H1Z1が面白そう

2014-08-03 11:30:45 | 新作情報

現在、サバイバルMMOFPSのH1Z1に期待している。
ゾンビがいる荒廃した世界で生存することを目指すサンドボックス型のゲーム。
まあこういったサンドボックス型のゾンビサバイバル物は、
DayZ、Rust、7 Days to Dieなど多数の類似タイトルがあり、
近年かなり流行っているジャンルであるといえる。

その中のRustは我がブログでもプレイレポートカテゴリがあるので
さっぱりわからない人は読んでくれたらどんなジャンルかわかりやすいと思う。
Rustカテゴリ




既に類似タイトルがたくさん出ている中、あえてこのH1Z1に期待する理由は、その規模の大きさだ。
先に挙げた3タイトルはどれも1サーバーにつき多くとも100人前後でやるようなものだが、
H1Z1はMMOFPSのPlanet Side2を手がけたSony Online Entertainmentが開発しているので、
Planet Side2のエンジンを流用することにより1サーバーに2000人の同時プレイを実現するという。

さすがは大手SOE、やることが一味違う!!
どの先駆タイトルもインディーズかベンチャー企業が開発してきたので、
同じようなゲームを作るにしても実現できるスケールが数段違うということだろう。
それに後発タイトルなだけあって、先駆者たちの改善すべき点から学んでいる部分も多いはず。

特にRustではその小規模さから、ある特定グループによる武器の寡占状態が問題となり、
後発プレイヤーは絶対に追いつけないし駆逐されるだけの運命という状況であったが、
2000人もの規模ならまた話は変わってくるだろう。
十数人ぐらいの集団がいたところで支配することはできないし、
集団対集団の生存を賭けた戦いも燃えそうである。

この手のサバイバル物はゾンビが出てくるが、それはただのフレーバーに過ぎず、
真の敵は同じく生存を目指している他のプレイヤーである。
つまり物資や武器を集めたりしてるところに他のプレイヤーと出くわせば、
なんなくやり過ごすか、協力するか、殺して奪うか、そういった葛藤が生まれる。
1人でいるよりは2人、それよりも4人でいるほうが安全性が増すが、
しかし下手に組むと裏切られ全てを失ってしまうリスクもある。
疑心暗鬼になり殺し合いが勃発したりして、そういった神経を削るゲーム展開が面白いのだ。




H1Z1の仕様上の特徴としては、

・プレイ人数、MAPサイズの大規模さ
・人間がゾンビに感染することがある
・材料から様々な武器・道具をクラフトできる
・Rustと同じく建物を建設して拠点にすることができ、他人の建物から略奪もできる
・人間を閉じ込めることができる
・天候の変化があり、それが体調に作用する
・近接ボイスチャット実装


といったところらしい。
近接ボイスチャットはサバイバル物にはすっかり必須だが、
この規模でやると色々な人に出会えそうで楽しみ。
今後あらゆるMMORPGにも標準搭載されて欲しいぐらい臨場感がある機能だ。
Rustでもそうだったが、俺自身はまた女子に甘くなりそうである。

人間を閉じ込める機能は気になる。
おそらく建物の一室にプレイヤーを連行して鍵をかける的な仕様だと思うけど、
囚われたプレイヤーはどれぐらい退屈な時間を過ごすのだろうか。
また閉じ込める意味はあるのか、ただ餓死させるだけか。


いやあ、2000人かあ。
万が一その人数がまるまる連携とれたら、
MAPの一角にみんなで街を作って自警団を組織して、
もう普通に街でまったり暮らすゲーにできそうだけど、
疑心暗鬼によりそれの実現は到底できないんだろうね。
全く知らない集団同士が完全に信じあうって難しい。
だから戦争もなくならないんだ。

この手のジャンルのゲームって、社会問題になった小説、
バトル・ロワイアルに少し環境が似てるよね。

H1Z1は基本無料で運営されるらしいが、まだ発売日は未定。
早くもっと具体的な情報を出して欲しいもんだ!