TERAに燃える理由(2)

2011-06-21 22:30:32 | TERA

前回記事、TERAに求める戦争の形(1) の続き。


前回書いたMMO自体を求めていること以外にも、
もう一つ、TERAに燃える理由がある。
それは同盟クランの存在。


実は現時点で既に、同盟として合同で勢力を大きくしてやっていきたいという申し出がきており、
まあ気の早い話だとは思うが、一応の承諾の返事をしている。
俺たちがTERAで本格的活動に移行したならという前提条件付きだけど。
本当は合併して同一クランでやれるのが最善らしく、
当初あちらからそういう申し出があったが、
それは俺自身が断った。

というのは集団のスタイルとして、我がクランは少々特殊だと思うからだ。
絶対指揮制度みたいな部分があり、行動時に於いて指揮は絶対、
目的達成の為に個々人は集団の為の一歯車となることが求められる。
一歯車になるということは、出しゃばり過ぎてもダメということ。
地味で退屈な役割でも、集団の為に必要とあらば、それは絶対。(例えばFPSゲームにおいて長時間僻地で動かずにポイントを見張るとか。)

我がクランにはそういう土壌があり、ほとんどの場合指揮官は俺なので、
この"行動時における指揮は絶対"の部分で、ある種独裁制のような雰囲気がある。
特にFPSよりもMMOに於いてその傾向は殊更顕著だ。
我がクランのこういうスタイルは、現実の軍隊に模倣したのと、チームプレイとしての効率性を追求したからであり、
これが成り立っているのは、軍事オタクがリーダーをやっていて、隊員にも軍事オタクが多いことが良く働いていると思う。
そしてそのお陰で今までに本格活動した色々なゲームで精強な存在になれたと思う。

しかしそういう独特な部分があって、初対面の集団と合併しても、上手くいかないだろうと感じた。
やはり集団としての強さを追求すれば効率性に行き着き、
効率性を追求すればある種独裁制の雰囲気を帯び、
それは新しい組織内に様々な不満と軋轢を生むだろうから。


だから合併ではなく、協力関係にある2クランの同盟体制の方がまだ良いかなと。
まあクランメンバーなどからは同盟関係であっても上手くいかないだろうと言われたが、
この同盟を受けた理由というのが、あちらのクランで俺を誘ってきた人が実はUO時代の敵だった人なのだ。

2003~2005年当時に戦ってた相手で、Sakuraシャードの大手ギルド、[SKR]の人。
[SKR]自体は当時SakuraシャードでUOをやってた人なら大概は知ってるだろう。
Sakuraシャードに於ける主要なPvPギルドはいくつかあったが、[SKR]もその1つであり、
UO回想で少し書いたサクラ大戦 の連合側の中心ギルドだ。
なのでUO時代の我がギルド[KDK]とは昔から因縁深い連中で、
そんな7年も8年も昔の敵の人が、今度は同盟としてやろうと言ってくれるなら、
懐かしい気持ちもあり受けざるを得ないというのがある。

(ちなみに2007年に活動していたFPSのスペシャルフォース、SOLのクラン員向けだけに説明すると、
SOLの副リーダー的存在であったカストロも元々は俺とUO時代は敵同士であり、カストロの所属がその[SKR]であった。
今回の人はカストロと同じギルドでありながら付き合いはないと思うので、全くの偶然だけどね。)



まあ実際、俺自身、同盟が上手くいくとはあまり思ってないので、
今回の同盟が上手くいくかどうかは不透明である。
互いの利害を鑑みた協力関係が樹立されなければ、
容赦なく同盟破棄という線も考えられ、それはそれで面白いと思うけど。
そもそも一番重要なのはTERAが面白いかどうかだ。


今回7月に試すTERA、もしくは10月頃に発売するBF3。
どちらかで我がクランは本格活動を始動させるけど、どちらで活動するにしても、
UO時代の仲間、SF時代の仲間、パンドラサーガ時代の仲間たちがある程度は集まるだろう。
皆が協力の名乗りを上げてくれていることに感謝し、こういう昔の人達が集まるというのは、
この10年近くにも及ぶオンライン活動をやってきた甲斐があるなと実感する。

ってことで前回記事 でコメントをくれた懐かしい面々、
他にもUO時代の[KDK][PrtZ]、SF時代のSOL、パンドラサーガ時代のPartiZanの方々、
もしくは当ブログを見た名も無き人で協力してくれる人は、Skypeに連絡くださいな。
待ってるよ!