
同じノルド王国のファーン卿が
海賊に襲われている農民を助けていたので観戦。
わずか十数人の海賊相手に何百人がかりだよという感じであった。
うーむ、すさまじい軍勢だ。
これが正規軍の持つ兵力か。
俺もそのうち、これぐらいの大軍を指揮するようになるのかな。
ほとんど観戦してただけなのにおこぼれに預かれて、
海賊が持ってた鎖帷子をもらえた。
やった、こういう頑丈な鎧は高いからな!
そのうち、ノルド王国がスワディア王国に宣戦布告。
きたか、まさしく戦乱の世であるな、戦争だ!
そしてこのタイミングでアエディン卿に呼び出され、
彼にノルド王国の指導者であるラグナル王の傭兵となるべく薦められる。
うむ、まだ手勢30人程度の弱小ではあるが、経験としては良いかもしれない。
ゲームにも慣れるだろうし、正規軍同士の戦いも当事者として経験しておきたい。
この戦争で名を挙げれば領土とかももらえたりするのかなあ。
ということでラグナル王の元へ赴き、傭兵として参戦する契約を交わす。
いっちょやってやっか!!

さっそく敵領内を友軍と共に散策してると、敵国のキャラバンを発見!
敵は25人、俺は28人でほぼ同数であるが、流石に行商隊には負けんだろう。
ということで追いかけて襲いかかる。

近くにいたトゥレゴール卿も参戦してくれて、これはひどい。
25人の行商隊を倒すのに140人の軍隊である。
当然戦いにもならず、25人を虐殺しこちらの被害は0人。
また別のキャラバンも発見し、次は単独で勝負をかける。
こちらも倒し、交易品をゲット。
高価なビロードなどを鹵獲して儲けることができた。
やっぱり戦争の基本は通商破壊戦だね!
敵国に経済が流れ込まないようにすべし。

敵の正規軍に追い回されたりしてた頃、我が国の元帥であるグンドゥール卿に呼び出されて向かってみると、
ものすごい数で敵の城を取り囲んで攻城戦の真っ最中であった。
ここにはさすがに敵軍も近づけんだろう。
敵地で見る友軍ほど心強いものはないね!
俺が呼び出されたのも、おそらくこの作戦を助けろといったところだろう。
よっしゃ手伝ってやるぜ!!と飛び込んでみる。

まさに人、人、人であった。
そりゃもう身動きがとれないほど。
何百人もで取り囲んでいるし、また敵城内に侵入する為に橋をかけるのだが、
その橋の上がご覧の有様で大渋滞。
うかつにも列の真ん中の方に並んでしまったので、引くこともできず、
ただ前の方でなにやら殺し合ってる音が聞こえるなあとぼーとしているだけである。
一応前の人が死んだのか侵入できたのかで、少しずつ微妙に進んではいるのだけど。
左下に流れるログを見るとすごい勢いで人が死んではいるのだけどね。
ただ・・・こうしてる間にも上や横から、矢やボルトやトマホークやジャベリンが絶え間なく降ってくる。
盾で防いでる人も多いし、まあこれだけ人が多ければ肉壁で大丈夫だろうと思ったが、
それでも運悪く俺にヒットし死んでしまった。
なんだよ!
史実でも獅子心王で有名なリチャード1世が、
攻城戦中に降り注ぐ矢に射られ倒れたけど、
それと同じ気分が味わえた。
なのでこの攻城戦では列に並んでるうちに死ぬ以外にやることはなかったけど・・・
元々俺は30人の手勢で大勢に影響はないので、リュイベレト城は無事我が軍の手に落ちたようだ。

その後もリュイベレト周辺に奪還に来る敵軍部隊を迎撃したり。
これは友軍とともに野戦で敵部隊をV字ラインで囲んでいるところ。
正面のしょぼい方が俺の部隊で、右の立派なやつが共に戦ってくれてる卿の部隊である。
いやあ、戦争は楽しいね!
メキメキ成長してる感ある。
合法的な略奪でお金も儲かるし。
そのうちノルドとスワディアは停戦し、
リュイベレト城周辺の領地拡大に成功したので、
我が国の勝利でこの戦争は終わった。
少しは勝利に貢献できただろうか。