ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

       『 “赤松”のミドリ摘み… 』

2024-05-18 11:57:09 | 日記

       

永かった庭木:赤松のミドリ摘みが漸く終わった。6日間ばかり取り付いていた・・・ 

コチトラは年々老い耄れるばかりだが、赤松の方は年々大きくなり最近では手に負えなくなりつつある。 反比例するところに矛盾がある?

我が家には赤松が4本も有るので今日では大変だ!!! 最近では庭師の助けを借り大半は任せている。 それでも1本くらいは自分の手で仕立てないとプライドが許さないのでチャレンジしているが、大変な作業になってきた。 仕立てたのは夫婦松で樹齢100年は越えている? 夫婦の肌が年忌を示す亀甲肌に偏し出して長い!!!分厚い木肌が亀甲紋様に発達、裂けて行くから堪らない!!! 

並居る木々の中でこれ程幹に年代を感じさせる樹は数少ない!!! 貫禄の亀甲肌と言えよう!!!木の木丈は2mソコソコだが樹肌の瘤瘤を見て頂きたい。

庭師に頼んでいる未着の赤松は緑が延びこんなだ!!!手入れをした赤松に比べると何となく無頼漢だ!!!

 これでも床屋さん:緑ツミするとオシャになるから故人達は凄い発見をして来たのだ!!!

序と言っては何だが、刈込機でドウダンツツジの刈込もしている・・・ コイツも我が家に来て早50年が経つ!!! 何れも背丈位に大木化して逞しい!!! この系統だけで10本に喃々とする! 白ドウダンは極々普通だが、赤ドウダンが2本と八ヶ岳のサラサドウダンが1本ある。 サラサドウダンツツジは親父さんからの贈り物で八ヶ岳産。ピンク色した筋が縦に数本入りそれなりに品がある!!! 赤ドウダンツツジも負けてはいない!!! これは多分岐阜県からの移入品だろう? 昔々、朝市で購入したものだ!!! 今真っ赤な風鈴をブラ提げている・・・

高野槙とヤマボウシが巨木化した!!! これ等は老い耄れ爺の立ち入る余地はない!!! 庭師任せに!!! 高野槙は芽吹きが始まり奇麗だ!ヤマボウシは沢山の花を咲かせている!!!

地面の雑草も草搔いたので大分奇麗になった!!! 一部はゴミとして出し、多くは捏ね置いて土に替えさせる・・・ ウドの肥やしにする手もある。 こういうモノを沢山掛けておかないと立派なウドに仕上がらない!!!

明日からは愈々ヘボちゃんの飼育箱の清掃、骨箱造りに入りたい!!! これ等の30個近く仕上げるとなると数日も掛かり中々大変だ。 今年の主力は山の飼育場としたい!!!自然の餌だけでどの巣も5kg級に仕立ててくれるから何とも不思議な気持ちになる!!! 餌が潤沢なんだろう? 針葉樹林では考えられない!!!

一昨年になるが、晩秋、巨大巣の出入り口にカメラを据え、遠隔操作で帰還蜂の餌が何であるか?調査したが色合いや形状だけでは餌の本性が掴め切れなかった!!!幼虫や成虫なら何でも運び込んでいた・・・ 色合いは区々で緑色したものから茶褐色の幼虫、そして毛虫の毛まで運び込んでいた!!! 中には傑作で、キリギリスの脚その物も運び込まれていた・・・

私はこうして咥えて来る餌を分析してこの子達の食性を解析・分析している・・・ この撮影にはかなりの熟練とノウハウが要求され結構悩ましい!!! 巨大巣を見付けこうした撮影で餌の本体を追求するのも、また、楽し。 カメラがイイとシッカリした画像で捉える事が出来る!!!  或る時、大きなキンギレを運び込んでいる御仁を続け様に2匹も見た!!!

巣内でかみ砕き巣材にするんだろうか? 不思議な現象で、一寸、吃驚した。常識的には枯れ木の現在位置で齧り取り噛み砕いたモノを運ぶのが定石視されているが驚かされた!  こうした分野に入り出すとこの老い耄れでも悪餓鬼同様子供のようになって嵌まり込んで行くから堪らない!!!

後1ヵ月すると、この老い耄れ爺も88歳を迎える。 脚が大分衰え、ポンコツになってしまった、が持続性は怪しいものの今年も何とか山歩きは出来そうだ!!! Oさんからはセッカチにも1か月後の筆おろしの計画書が届いた!!! 例年通りBUNさん達と遊ぶサミットである・・・ これを期に山行きさんの日々へと変貌する!!! もう沢山飼うという気力は失せ、山歩きで脚を鍛えるというモードへ転換した!!! 今は、昨年残した自然巣近傍で遊ぶ事が出来る事を祈っているのみ・・・ 果たして?

周りを見ていて脚にガタが来た老兵は動けなくなっているように見える? 何と言っても苦しいが脚を鍛えておかないとこれから先、人様に迷惑を掛けることになってしまう!!!依って、脚の鍛えを兼ねた山歩きとしたい。 奇しくも幼友達で同年の宏君と言う悪餓鬼が居る・・・ 誘いもあり、今年はこの子も仲間にしてOさんと遊びたい!!! 周りを見ていて歩けない人から順にこの世を去って行っているように感じる。又、同様呆けも早く来ているようだ・・・ 先に入院した際、担当の先生は病院に長く居てるとボケが早く来るので1日も早く出なさい!!!と嬉しい応援をしてくれたのが印象的だった・・・

今年は、スガレ追ひをしながら自然風景撮影にも力を入れたい。昨日、Newレンズが来た!!! Sigma 24~70㎜ F2.8 Artと言う標準レンズだがかなり高価だった。12~24㎜超出目金レンズとカミソリ・マクロ70㎜と併せ珍画像の撮影にも傾注したい。勿論、Sigma  Foveonセンサーの中判カメラを使うが、狙った画像が得られるだろうか? ハイクラス5100万画素で自然界を狙う!!! レンズ、一級品だぜ~~~ そして、冬場は、『続編』の写真集も引き続き企画したいものである・・・

これからのシーズン、遣る事満載だらけ呆けてなど居られない!!! Oさんは、待ち切れず早くも『スガレ追ひ』モードに入っているようだ?

 

 

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2 コメント

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Unknown (村夫子BUN)
2024-05-19 16:07:13
愈々ですね。
1ヶ月はあっという間です。
私もソロソロ重い腰を上げて巣箱の掃除を始めます。
1ヶ月後元気な姿でお会い出来ますよう脚立にご注意ください。
Unknown (極楽蜻蛉)
2024-05-19 22:48:21
脚立落下だけは特別に注意を払っている。周りで、落下後即死した人を何人か知っている・・・死なないまでも骨折は先ず間違いないからネ・・・

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