ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 山野散策・・・ 』

2022-10-13 00:29:50 | 日記

           

年と共に時間の経過を早く感ずる。 来る日も来る日も一日が矢の如く飛び去って行く・・・ 時間の尊さを痛感する。 こうした中で時間を割いて遠出するのは中々難しいものだ? でも心が騒ぎ借り絶たれる・・・初秋のこの時期、時間の遣り繰りはお天気との関係も図りながら悪戦苦闘している。 こうした中、乗鞍行きを決断した。決断したのは良いが家を出たのは11時時半を回っていた。朝寝坊の上に朝食作り、そしてガラ温室の『キイジス』にも餌を与えなくてはならない。 この餌のセッチョウに小1時間もかかる・・・ 餌は総て冷凍して言うのでこの解凍に時間が掛かる・・・ ヘボちゃんのご機嫌も伺はなくクチャぁーならない! 交尾状態には特に気を配っている。

平日なので道は空いていた・・・ 山道50㎞、およそ時間かかる・・・ 乗鞍に着いたら遣りたいことがワンサカとある・・・ まずはヘボ状況・・・と、この時期の『黒しめじ』も見たい・・・そして、欲深!!!写真撮影もしたい!!! 滞在時間5~6時間でそんなに出来るのか? でも狙う!!! 『黒シメジ』の写真撮影をどうしてもしたい!!! 茸採りから考えたが昨今その姿を見る事が出来なくなってしまった!!! 昨年も同じ試みをしたが全く見られなかった!!! 今年はどうだろう?と、関心は膨らむ。 ヘボちゃんの生息状況も兼ね餌を吊るしながら茸を見る。 脚の調子に自信が持てないのでほんの一寸した場所しかチェックはかけられない・・・ ヘボちゃんは、全く見られなかった!!! 昨年もそうだった!!!ここ3年程この地からヘボちゃんが姿を消した!!! この広大な高原地帯から・・・ 自然界で一体何が起きているのだろうか? 案の定『黒シメジ』も全くなかった!!! 得体のしれない茸の写真等撮っていたら3時半を回っていた・・・ これからどうしよう?

滝の写真撮影かな? だが、脚との相談!!!!! 長距離の歩行は先ず無理な気がする・・・ 山中の散策を考えた。そして1600m地点へと向かう・・・ ここで遅い昼食みたいな食事をした。 辺りは寒い・・・ 歩きたい林を見るともう薄暗い!!! 時計を見ると4時近かった。 気が滅入っていてどうしようか迷う・・・ 急に乗鞍の名所、『三本滝』を見たことがないので行きたくなった・・・ この地は1800~1900m地点にあるという・・・ ここまで車を走らせる。夕方の所為か?また平日の所為か?駐車場は空いていた。 行ったことがないので全く自信が持てないが果たしてこの老い耄れ爺歩けるだろうか? でも、滝の写真には興味がある・・・そして、滝も見たい!!! 

<    続く・・・ >

 

『三本滝』と思われる方向からおばちゃんが上がってきた・・・ 「おばちゃん、滝は遠い?」と聞くと、「かなりあるよ!!!」と返ってきた。 どうしようか迷う!!!!!

最近、歩行が多過ぎる所為か?大腿部が痛い!!! もうこれからここに来ることはないだろう? 我慢しても歩くか!!!!! 暫く迷った!!!  夕方も迫っている・・・ そして決断した。『行こう』と・・・

リュックに EM1-Xを入れ背負う!!! ズシリとかなり重い!!! 右手には歩行補助の『茸鎌』を握る・・・ エッチラホッチラ段だら坂を下り出す。 もう大分歩いたと思われる地点から左に折れる・・・ 小さな川が現れた。 山道は一昨日の雨の所為かグチャグチャ!!! 山歩きのスパイク長靴を履いてきて正解だった。 オマケにスパイクまでついているので滑りに対しより安全度が高い。 川の音が聞こえ出した・・・ 道には板を使った歩道橋がかなりついている・・・が此処を歩くと脚に来るのでグチャグチャ道をジャブジャブと歩く。 この方は歩きやすい・・・30分ほど歩いたであろうか? 『3本滝』に着いた!!! 轟音が響き渡っている・・・この地帯は陥没したのか?周囲は断崖絶壁の壁がグルっと囲んでいる。そこに3本の滝が落ちていた・・・ 一番左の滝は一番高所にあるが水量は少ない・・・ 真ん中の滝は豪快だ!!! が写真を撮るとどういう訳か?滝の左右は真っ黒に映ってしまう!!! 最近、滝撮影にはNDフィルター機能を使う!!! 眼鏡を車に忘れてきたので画面を見てもよく読み取れない!!! この機能、光量が少ないと何となく撮影時間が多くなるように感じていた・・・ 眼鏡がないので画像を確かめる能力がない!!! 今までしてきた方式の儘撮影が進む・・・ 辺りは薄暗い!!! 丁度滝のある個所が陥没しているので夕暮れは早い!!!もう誰も来ない!!!もっと居たい気がしたが脚の具合と相談?切り上げることにした・・・ また、急坂や足場の悪い道を30分も歩くのか? 少々気が弱く成る・・・

脚が悪くて急坂や石ゴッツの道を歩くにはかなり体力を必要とすることがよく分かった!!! この歳になると行き場所も限定されるナ!!!!!と痛感した。 車まで辿り着くと5時半近かった… 辺りには帳が降り出していた・・・

そうだ!!!!!!! 帳が降りる寸前の乗鞍を撮影しよう!!! 車を走らせる・・・一ノ瀬牧場に向かう・・・ここに着くと、辺りはもう暗かった!!! 晴天の空に乗鞍が燦然と輝いていた・・・ 左にやや雲が見える・・・ その右に飛行機雲が!!! 一寸絵になった!!!!! ズ~~~っと左の山には怪しげな雲が夕日を伴って輝いていた・・・雄大だなぁ~~~乗鞍の魅力か?。。。。。。。。ドジョウ池に映し出された乗鞍山頂の山並も一寸ドキッと来た!!! 辺りは真l暗闇で誰も居ない!!! 昨今、この辺に熊さんが出没しているようだ!!! 至る所に立札があった。 もう帰ることにした。そして車を走らせる。

 

夕暮れ時の乗鞍を取るのも乙かな?と、瞬間思った・・・近くに居て、毎日来れるなら変化に富んだ乗鞍絶景が見られるのでは?と・・・これからどうして行こうか?色々な観点から考え直して見たい!と瞬間思った。 高ボッチら見る北アルプス連峰の夕焼けにも未練があるし、生まれ故郷諏訪周辺都市の夕暮れも魅力満載なので惑わせられる・・・ 

この日撮影してきた初秋の乗鞍高原を写真で綴ってみたい・・・  (つづく・・・)  蜂追いに行ってきて疲れた・・・ 日本シリーズ:阪神ヤクルト戦を半分寝ながら見ていた・・・毎日毎日時間が足りなく書き込みは夜中になってしまう。。。 画像の編集にも時間が掛かる・・・その上カキコとなるとどうしても後回しだ!!!

 秋ともなると山中を歩くと色々な茸に出っかす。こうした菌類を狙うにはSigma のFiveon という撮像素子を使ったカメラが威力を発揮する! この撮像素子の渋さにを超えるカメラメーカーは他に見当たらない!!!本の触りになるが紹介したい。野外にDP-3 を持ち出した。

「ベニタケ」等撮って見るとこのキノコの毒々しさが感じ取れる・・・

前日当地はかなりの雨が降ったと見られ水捌けの悪い場所に小池のような水溜りが出来ていた。この水面を覗き込むと何とも言えない深山の一辺が垣間見られた。

白樺が何とも言えない存在感を示していた。この地には何とも言えない可愛らしいキノコが所狭しと生えている・・・

画像がシャープの上開放値に近い絞りにすると呆け感もなかなか優れている。夕闇が迫る一ノ瀬牧場で乗鞍を狙ってみた・・・カメラは一段格上のQuattro Hに12~18㎜超広角レンズを付けて狙う。ドジョウ池に映し出された乗鞍の姿もチラついて雰囲気もいい? 日が沈んでいくと乗鞍山頂の上をジェット機が飛んでいた・・・名古屋発のジェットだろうか?

カメラをやや左に振るとこの地の鱗雲は嫌に焼けていた・・・

この地を毎日のように観察訪れれば色々な光景に出会えるのだろう? 遠隔地なので毎日という訳には行かないが一寸ウルウルと来た・・・そうそう、茸を撮っていて次のポイントに移ろうとしたら矢張りジェットが名古屋方面から来て近地で旋回したようでまた名古屋方面へと返って言った・・・ 瞬間がやや遅かったのでこんな画像になってしまったが、もう1分早ければもっと決定的瞬間が得られた・・・

最近、色々なカメラを比較検討しているが外を長距離持ち歩くには Dp-3という小型カメラが色々な意味で長所を発揮してくれる・・・面白いと思ったのはこのカメラに拡大凸レンズを付けると倍率5倍くらいの拡大写真が撮れる・・・ 今日何処のカメラメーカーも成しえていない拡大画像が得られるのが嬉しい!!! 花の花弁や雄蕊等超詳細を撮りたい場合威力を発揮してくれる・・・ 勿論、画質はこのようにピカ一だ!!! 撮像素子4600万画素がモノを言い、、更に色合わせが立体構造で出来る由縁だろうか? 非常に興味深い!!!!! 極直近で庭に咲く『シュウメイギク』を撮って見た。終焉の綿毛も素晴らしいが今咲く花も中々の存在感がある・・・ 何となく椿の花に似ている?

もう少し経つと・・・

この世の中、具に覗き込むと其処には神秘の世界が待っている・・・   

 

 

コメント
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