ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ドヒャァ~~~~!!! 』

2014-10-22 10:57:23 | 日記

             


天気予報に依るとここ暫くは雨の日が続くと言う・・・
10月も後半に入り楽しんで来たヘボちゃん遊びも終焉を迎えた!
晩秋に入り雨の日が続くとヘボちゃんコロニーは一気に終焉を迎える!
未だ、山に自然巣を幾つも見付けてあるが燻そうか?残そうか迷っている巣が7~8巣ある!!!
こう雨の日が続くと残す形で展開しそうだ!!!
これも、また、良し!!!

しかし、山の飼育場に扱ぐって7巣も活けてありこのコグリ具合はドクちゃん流に言うと必ずしも褒められない!!!
過当競争になり営巣後自然淘汰が見られると言うからだ!
ドクちゃんからこういう話を聞くようになって「どうしたものか?」と考えるようになった。
山の飼育場は生掘り~飼育箱に入れる!という、家での飼育と同じ条件で始まるが、後は自然任せ!!!無給餌の状態で終焉までホッタラカシにする!!!
長年の経験からこんな状態でも家で給餌、砂糖水フンダンの支給より大きく育つから自然界の底の深さに驚かされてきた!!!
これは何年遣っても同じだったからこの地域ではそう言うモノだろう!と、老い耄れ的には常識化して来た。
しかし、例外があった!!!
一昨年は、自然界で蟲の発生が少なかったと見え、どの巣もチンチクリン(極小)だった!!!
初冬、飼育箱を開けて見て驚かされた!!!
しかし、こういう事は、初めてで例外といった方がイイ!!!
さて、今年はどうだろう?と・・・
ドクちゃんの過当競争も念頭に7巣の内2巣を開けて見る事にした。
2/7巣は当初から大した事はなくこれは委縮巣と考えて居た・・・
目標は5巣の内容である!!!
1/5巣:は、北アルプス山系
1/5巣:この地の超優秀種!!! 所謂コバクロ子孫!!! この近傍で巨大巣が3巣あった!!!今、友人の所で飼育されているが、抜群の通いを呈している・・・
3/5巣:東山山系の新天地からの移住集。
コバクロが抜群な事は最初からわかっていた!!! 飼育間もない時期から出入り口の発泡スチロールは大きく食い破れゾロゾロの通いを呈していた。

北アルプス山系の種と東山山系の巣の比較検討を!!!
並んで4巣あるが、一番右と左という選択をした。
幸い昨日は、雨の予報にも拘らず雨が来なかったので昼過ぎ出掛け燻し作業をしてきた!

此処では、ドクちゃん製作の入母屋式飼育箱で飼っている・・・
外板は2重になっていて、これに入母屋屋根をドカンと置くタイプ!
<北アルプス山系種>
それ程でも無いと思っていたが、ワヤは底まで達していて、巣盤が中々外れなかった!
焦り出す!!!
重たい!!!
帰り蜂がワンサカ!!!
無理して上から押し出した!!! それでも外れない!!!
漸く掻き出したが5㎏は超えて居ると直感!!!
骨箱下13段!!! 骨箱内を入れると16段という代物!!!

蜂を払うのに苦戦した!!! 悪戦苦闘、1時間近く掛った!
重量は今夜判明!!! 多分、5㎏は超えているだろう・・・
<東山山系種>
こちらは暖数9段。ギッシリ詰まっていて、巣の勢いは寧ろこちらに軍配!!!
子の詰まりがイイ!!!
骨箱内を入れて13段という所か!

さてさて、この処理に悩んだ!!!
自分で処理出来るのは精々1巣!!!それも2日掛りとなる!!!
Pensanと英ちゃんに電話を入れた・・・
英ちゃんは留守でだったが、二人共貰ってくれると言うので!!!
助かった!!!
巨大巣も嬉しいが後処理に難儀する!!!
昨夜は朝方3時までやったが、半分も出来ない!!!

最近、無理して燻すのは極力抑える事にしている・・・
来年事は判らないが、ヘボちゃん遊びを楽しみ、その地に残してやると先ず間違いなくその地に子孫が残るので、寧ろ、その方を選ぶ事にしている・・・
それにしても無給餌でこれまでにする!!!
この地の自然界の底力を思い知らされた!!!
そして、住!!!、つまり、飼育箱の潜在能力は計り知れない最高の住居である事を知ることが出来る。
先に東大生に進呈した自然界の巨大巣は素晴らしい巣状の種だが小石や大岩等に阻害され超巨大巣と言うには少々疑問が残る・・・
矢張り餌と同時に住つまり土目も重要な役割を果たしている事が判る!!!
コメント (3)
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