京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

旧三井家下鴨別邸二階 特別公開(京の夏の旅)

2018年08月26日 15時03分32秒 | 日記
8月24日の16時にやって来たのは下鴨神社近くにある旧三井家下鴨別邸です。何度も訪れていますが京都市観光協会主催の京の夏の旅で今月28日まで2階が公開されているのでやって来ました。





通常は1階だけが公開されていますが、この様な機会に2階や3階の望楼が公開されます。
こちらはよく来ているので一階はスルーして2階へ直行です。南側と西側だけしか見えませんが庭園、瓢箪型の池、その縁に咲いている百日紅が見事です。








この日も猛暑ですが縁側にいると風が心地よく感じられるので不思議ですねー!

旧三井家下鴨別邸は、三井家11家の共有の別邸として三井北家第10代の三井八郎右衛門高棟(たかみね)によって建設されました。この地には明治42年に三井家の祖霊社である顕名霊社(おきなれいしゃ)が遷座され、その参拝の際の休憩所とするため、大正14年に建築されたのが現在の旧邸です。木屋町三条上るにあった三井家の木屋町別邸が主屋として移築されました。昭和24年に国に譲渡され、昭和26年以降、京都家庭裁判所の所長宿舎として平成19年まで使用されました。
近代京都で初期に建設された主屋を中心として、大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されており、高い歴史的価値を有していることから平成23年に重要文化財に指定されました。(最後の旧三井家下鴨別邸の説明は参観時に頂けるパンフレットから引用)










最新の画像もっと見る

コメントを投稿