11月21日の最終は渉成園の夜間拝観へとやって来ました。


閬風亭(ろうふうてい)では"邦楽の生演奏〜日本の音〜が行われており、この日は雅楽でした。寺院の落慶法要で奉納されるあの音楽です。






500円以上の志納でA4サイズのカラーの冊子が頂けます。(既に家に3冊ありますが、、、)







渉成園は東本願寺の飛び地境内地で、寛永18年(1641)に徳川三代将軍家光から寄進された土地に石川丈山が中心となり作庭された庭園です。
当初は東本願寺の門主さまの隠居所として使われていました。
境内の周りに枳殻(からたち)の生垣が囲っていた事から枳殻邸(きこくてい)ても呼ばれています。



開放的な庭園内には「十三景」と称される見どころが点在しています。



閬風亭(ろうふうてい)では"邦楽の生演奏〜日本の音〜が行われており、この日は雅楽でした。寺院の落慶法要で奉納されるあの音楽です。


亭内には、徳川最後の将軍慶喜の"渉成園"の扁額が、また、石川丈山筆の"閬風亭"の扁額が掲げられています。




今回、侵雪橋(しんせつきょう)を渡り茶室縮遠亭(しゅくえんてい)まで参観出来ると聞いていましたが橋の手前に結界があり行けませんでした。
どうやら、橋から池に落ちた方がおられたようで急遽中止になったようです。
京都駅から徒歩圏内で行ける素晴らしい庭園です。
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