京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

醍醐寺霊宝館のライトアップ観桜会

2023年04月07日 07時29分00秒 | 日記
 3月31日の最終は醍醐寺霊宝館前ライトアップ観桜会(この日、8ヶ所目)に来ました。




境内は薄暗く、三宝院内の桜はライトアップされていますが門が閉まっていて拝観は出来ません。

今回、夜間に公開される霊宝館は19時の開門ですが既に多くの方が並ばれていました。









昼間には何度も来ていますが、夜間のライトアップは初めてです。

2018年(平成30年)9月4日に近畿地方を直撃した台風21号の被害で、霊宝館前の桜も枝が折れるなど多大な被害を被りました。

また、醍醐寺は上醍醐から下醍醐と約200万坪もの広大な境内地を有しています。

台風21号で約3000本もの倒木があったそうです。

仁王門から先に両側に森が広がっていましたが、台風で倒木してしまい、今は更地の状態です。









箏の演奏もあり、より一層夜桜見物の雰囲気が盛り上がります。










太閤秀吉が最後"に北政所をはじめ、側室達女性の労を労う為にまた、配下の大名の女房女中衆約1300人を招き催した「醍醐の花見」、、、さぞ賑やかな花見だったのでしょう、、、

秀吉も大層気に入ったようで再訪を楽しみしていたようですが病の為に5ヶ月後に亡くなっています。

「露と落ち 露に消えにし我が身かな 浪速の事は夢のまた夢」





霊宝館も開館されていて、醍醐寺が所蔵するや多くの貴重な寺宝を観賞しる事が出来ます。


リンクにある様に醍醐寺の寺宝には国宝・重要文化財だけで7万5千点以上もの寺宝を所蔵されいます。
(ほとんどが文書関係です。)







多くの素晴らしい平安仏がお祀り、展示されています。
(館内は撮影禁止なので写真は醍醐寺HPから転載させて頂きました。)



この日は「地下鉄・バス1日券」をフルに活用されて頂きました。
価格は1100円なので3倍近く使った感じです。(面倒なのでいちいち計算はしていません)

来年4月からは「バス1日券」が廃止されます。
インバウンドによる市バスの混雑を緩和するのと京都市の財政健全化の為です。
販売は9月30日までで使用は翌年令和6年3月30日までです。

僕は月に一度くらいの割合で使っているので今年9月末までに6枚購入するつもりです。

「地下鉄・バス1日券」は今後も継続販売されます。