京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

半木(なからぎ)の道

2023年04月06日 16時02分00秒 | 日記
 京都の桜の名所のひとつ「半木の道」は北は北山大橋と南は北大路場所の間にある約800mの散策路です。

散策路には八重紅枝垂れ桜が並木道の様に植えられています。

ちょうど満開の時期を迎えていて"桜のトンネル"を散策しているようです。





「半木(なからぎ)」は賀茂川の左岸近くにあった流木神社に由来しますが、洪水で流された事を嫌って「半」の字をあてるようになったと言われています。

現在では、植物園内の「半木の森」に鎮座されています。

下のリンクに植物園内の半木神社の記事もアップしています。














平年の見頃は4月半ばですが、今年は2週間も早いのではないでしょうか?

精一杯に咲く桜は見応えたっぷりですが、その反面、地球温暖化の深刻さも桜を通して見ているかのようです。

次に、この日の最終目的地の醍醐寺へと向かいます。

京都府立植物園

2023年04月06日 07時51分00秒 | 日記
 3月31日の6ヶ所目は京都府立植物園です。





ホントは「半木(なからぎ)の道」の紅しだれ桜を見に行くつもりでしたが、急遽?植物園の北山門から入り植物園の桜を観賞する事にしました。
(この日まで京都検定の特典で無料な事もありますが、、、)





入口には「植物園スタッフ一押し見頃の植物」のリーフレットが置かれていて、見頃の植物を逃すこと無く観賞出来るのが有難いですね。







前回2月28日に来た時には「養生中」だったチューリップも色とりどりの花を咲かせています。
もはや景色は5月になっています。









芝生広場の西側には多くの桜が満開を迎えていて西陽を浴びて輝いているように見えます。

中には園内で一番大きな「大枝垂れ」があり、多くの方が桜の木の下にシートを敷き、花見を楽しまれていました。
こういう時のお弁当って美味しいんですよね、、、。

美味しい物を食べて、美味しい空気をいっぱい吸って、自然の緑を目にすると人って幸福感を感じますね。





観覧温室の前には桜苑と花壇にはチューリップの花が、、、季節のバトンタッチをしているようです。









石楠花苑からは霊峰比叡山が見えます。
平安遷都以前からずっと京都を見守っている霊峰です。



来て良かった、、、との思いを胸に植物園正門から出て賀茂川左岸に続く「半木の道」を散策します。