年回１７、０００回の離着陸

佐藤防衛副大臣は昨日、古川知事と面会し佐賀空港に自衛隊が来ると「年間17000回」の離着陸をすることを明らかにしました。

　驚くことに、古川知事は「民間空港としての発展に支障がないか明らかにして欲しい」と発言。
佐賀空港は県営空港です。経営者の知事の発言とは思えません。

１日でオスプレイが５０回も離着陸すれば、民間機の飛行や周辺住民への影響が出ないわけがありません。
「米軍のオスプレイの訓練もと」副大臣は要請しました。
シッカリしてくれ古川知事。
もう来年4月の知事選は断念したのでしょうか。

消費税が社会保障のために使われた事はない

　公明党の山口代表はi一昨日、名古屋市で開かれた党愛知県本部の大会で、社会保障の充実のため、予定どおり来年１０月に消費税率を１０％に引き上げるべきだという考えを改めて示しました。

　「平和の党」「福祉の党」を党是とする公明党が、集団的自衛権行使容認だけでなく、社会保障のためには消費税増税を唱えるところまで自民党に擦る寄って違いがわからなくなってきています。

　公明党は、政権与党に参加する口実に「自民党のブレーキ役」と自負をしていましたが、いまでは「アクセルの役」を果たしています。

　税金は、その能力に応じて負担すべきです。
消費税は、生活が苦しい人ほど負担が重い仕組みになっています。
社会保障の財源といえたものではなく、消費税が社会保障に回された事は一度もありません。

　消費税が導入され、年金が増えましたか。
医療負担が軽くなりましたか。
介護保険も導入されました。

　消費税増税で、社会保障が良くなるような錯覚を国民にウソとごまかしを述べる手法も安倍首相とそっくりです。

　今日は、特別委員会の総括質疑二日目。
総括質疑と言いながら、さながら委員会質疑の様相で、昨日は午後8時15分までかかった。
今日は、どうなることやら。
午後、から三点について質疑を予定しています。