こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

中身は変わらないのに支持率アップ

2010年06月09日 05時25分25秒 | Weblog
 菅内閣が発足しました。

 「普天間問題」「政治とカネ」に決着をつけることができないまま退陣した鳩山内閣。
この鳩山内閣と閣僚は18人中13人が鳩山内閣にいた人たちです。
 「普天間」問題では、「アメリカとの合意」(辺野古移設)を進めるとしています。
 「政治とカネ」問題では、鳩山前首相や小沢前幹事長に説明を求めるとはいっていません。

 なのに国民は、菅内閣を支持するが57.6%と「V字型」回復です。
 中身は変わらないのに、なぜ支持率が上がるのでしょうか。やっぱり「期待」を込めた支持率なのでしょうか。
それともマスコミの「脱小沢」「脱鳩山」という宣伝に惑わされているのでしょうか。

 菅内閣は、8月には代替え施設の位置と工法を決めなければなりません。そうすれば、「受け入れ拒否」をしている沖縄の人々との反発を招くでしょう。
 「小沢隠し」は成功しても、「消費税増税」を主張する菅首相は、「景気とくらし」の問題で国民の反発を招くでしょう。

 アメリカと財界に従い、国民の声を聞かない政治では、はいずれ国民は支持をしなくなるでしょう。
これが「過渡的な政治プロセス」なのでしょうか。

 
 
コメント (4)
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