登山メモ

酒飲みの登山メモ

白馬岳から鹿島槍ヶ岳縦走

2011年09月12日 | 日記

今回のメインテーマは不帰の劍。

自信がないので、小屋泊で決行。

毒くらわば皿までも、ということで

新幹線で長野まで、そこから特急バスで栂池自然園入口

ロープウェイを乗り継ぎ、登山口まで行くという大名旅行。

9月5日(月)

 栂池自然園〜白馬大池山荘

9月6日(火)

 白馬大池山荘〜白馬岳〜白馬鑓ケ岳〜天狗山荘

9月7日(水)

 天狗山荘〜唐松岳〜五竜山荘

9月8日(木)

 五竜山荘〜五竜岳〜キレット小屋

9月9日(金)

 キレット小屋〜鹿嶋槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜種池山荘

9月10日(土)

 種池山荘〜扇沢 バス・電車乗り継ぎ帰宅 

9月5日(月)

10時30分 栂池高原登山口
12時30分 天狗平
14時40分 白馬大池山荘

 台風一過を期待し、東京駅始発の新幹線で長野へ。

 ここから特急バスで栂池高原駅まで行く。 

 今の時期には、千葉からのアクセスはこれが一番速そう。

 ロープウェイw2お乗り継ぐ頃には、雨。ガスって何も見えない状態。

 前回同様雨中の山行覚悟し、登山口へ。

 自然園の入口が登山口。登山届を提出しいざ白馬大池山荘へ

 天狗平までは階段等整備され歩きやすいが長旅で

 体の方がなかなか目覚めない。

 天狗平を過ぎると、ゴロタの急坂。やっと山登りの雰囲気。

 雨は激しくなるが、樹林帯のため風はそれほど厳しくない。

 乗鞍岳山頂からは吹きっさらし。またまたつらい山行。

 展望もないのでただひたすら白馬大池山荘を目指す。

 結局小屋までゴロタ(苦手)、池端に佇む小屋は

 なかなか風情がある。テント場は3組み程設営。

 売店兼休憩所で自炊許可してもらう。

 乾燥室(ストーブあり)で濡れた服を乾かし、

 ビール・焼酎のお湯割りで人心地。

 夕食はカレー。おかわり出しそびれ。

 夜には星も見える。

            

9月6日(火)

05時40分 出発
07時40分 小蓮華岳
08時30分 三国境
09時40分 白馬岳
10時00分 白馬頂上小屋
12時40分 白馬槍が岳
13時40分 天狗荘

 雨 朝食と昼食作り、様子伺う。

 今日は不帰の劍への入口天狗荘までの行程。

 雨の中意を決して出発。

 強風強雨のなか雷鳥に出会うが、写真撮る気力なし。

 小蓮華岳から三国境までは益々激しい風雨。

 白馬方面から来るパーティも、ヘロヘロ状態。

 三国境からは風も少しずつ収まり白馬鑓が岳あたりでは

 日差しまでさしてくる。

 先行していた方は、頂上山荘で3時間停滞していたそう。

 お先に失礼ということで、天狗荘を目指す。

 小屋の前にはまだ雪が残り、水の確保は問題なし。

 小屋到着後またまた天候悪化。今日は南アルプス長衛荘(北沢峠)の方

 のみテント泊。寒く強風・雨明日は大変だなー。

 今回も自炊室(売店兼休憩室 自炊室表示あり)でお湯割り飲みまくり

 夕食には個別の鍋で湯豆腐まである。

 今日も乾燥室で服を乾かしあすに備える・

  

9月7日(水)

05時45分 出発
08時10分 一峰
10時10分 唐松岳
10時30分 唐松山荘
13時30分 五竜山荘

 今日は唐松小屋か五竜小屋まで行く予定。

 今回のメインテーマ不帰の劍。

 風・雨が落ち着いているうちび出発。

 不帰の劍を臨むと流石に奮い立つ・

 今回は軽装だが、決行厳しい岩登り(テントしょってたら根性で行きますが)

 一峰・二峰の表示を確認し風雨の中先に進むとあっけなく

 唐松岳山頂に到着。三峰はどこどこて感じ。

 前後した二人組の方はそのまま下山とのことでお別れし

 五竜山荘まで行くこととする。

 たまたまヘリコプターの対応のため、標識撤去中。

 危うく八方方面降りるところ。

 牛首の下り、危険箇所じゃないのー。登山地図上は大したこと

 なさそうだが甘くないコース。メインルートと思うので

 昭文社さんちょっと考慮されたら。

 唐松小屋から五竜山荘まででの行程では天候回復。

 濡れていた服も乾いてしまった。

 五竜山荘も今日は宿泊者多くなく快適。

キレット小屋と種池山荘の予約を入れておく。

    

   

9月8日(木)

05時30分 出発
06時30分 五竜岳
10時20分 キレット小屋

 キレット小屋に泊まりたいので、今日は時間に余裕がある。

 去年テントしょって歩いているのでだいたいの様子も

 分かっている。今日は快晴さあいくぞー。

 五竜山頂まではまあまあの道。

 ここからの下りから難行苦行が始まる。

 長い岩場の下り(苦手)のあとも厳しい道が

 続く。最後の尾根を回って小屋が見えたところで

 最終の岩場、疲れているとがっくりくるところ。

 あんまり早く到着してしまったので、飲みすぎ状態に

 陥る。しゃべりまくったようで反省。

 仙人池のスタップの女性単独で来られる。

 今年からお祖母さんは来られないとのこと。

 去年の説教思い出す。

    

09月09日(金)

05時50分 出発
07時30分 鹿島槍北峰
08時30分 南峰
09時10分 布引山
10時00分 冷池山荘
11時35分 爺ヶ岳

12時20分 種池山荘

 小屋からの登りからはしごの下りときついルートの連続。

 ここを過ぎると、まあまあの道。前回の印象と同様

 五竜〜キレット小屋の方が厳しい感じ。

 今日も天候不順出先が見えぬまま進んでいくと

 あっという間に鹿嶋槍ヶ岳北峰分岐点到着。

 山頂までピストン。南峰目指すがなかなか到着せず。

 山頂も強風・雨早々に下山。

 楽な道を下って種池山荘へ。

 今日は宿泊客も多くなく静かに過ごす。

   

 09時10日(土)

04時55分 出発
07時30分 登山口
07時45分 扇沢

  今日は快晴。軽装で道がいいと、楽に早くいけるもんで

  扇沢へ07時45分到着。ここでアクシデント

 着替え中にメガネをおっことしレンズが粉々になる。

 山中でなく幸い。

 片目で自宅まで帰宅

 

 

 

 

コメント
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