登山メモ

酒飲みの登山メモ

2015年01月丹沢

2015年01月13日 | 日記

基本連休は避けるのだが、諸般の事情で、山行き結構。

意外に、登山者少なく、それぞれのポイントで貴重なお話を頂いた。

今まで利用していた神奈川中央交通バスの「やまなみ温泉~東野」までの便が

週休・祝日に無い。(代替はあった。後述します)

01月10日(土)

 09時45分 西丹沢自然教室

 10時15分 用木沢出合

 11時15分 水場

 13時10分 犬越路避難小屋

 電車の乗り継ぎを間違えて、新松田から西丹沢自然教室へのバス便ひとつ遅い便。

 駅前の立ち食い蕎麦屋の区画、撤去され、飲食場所喫茶店のみ。

 あてがはずれ残念。

 教室に登山届け提出後出発。6人ほどのグループは畦が丸方面に向かうようで、

 上流に向かうのは先行の方一人のみ。3連休というのに意外と人が少ない。

 今日は、行程が短いのでのんびり歩く。

 

 雪は消えていて、所々氷が残っている状態。

 快晴。冬枯れの風景も叉よきもの。

 沢を離れ急坂を登った先の標識に荷を置き、水汲みに行く。

     

 直近のところだがこんなところで水確保するのは私ぐらい名者だろう。

 さすが4リットルも追加すると、足が重い。

 ここから急登、じっくり足元を固め登っていく。氷がないのでその分は楽だが・・・・・・・

 2組ほど降りてくる人と出会う。

 まあ予定通り小屋に到着。大室山へ行く手もあるが小屋でのんびり決め込む。

 同じコースで登ってきた方来る。時間が早いので泊まるかどうか迷っていた。

 多分誰も居なければ泊まるつもりだったと思うが、お邪魔虫でごめんなさい。

 私と同様、天と持参であちこち歩き回っている方で、じっくりお話がきければと思った。

 加入道山経由で来られた方と同宿。急遽仕事が入ったとのことで明日下山するそう。

 いろいろ縦走ルートの話等盛り上がった

 

01月11日(日)

 06時20分 出発

 08時40分 熊笹の峰(大コウゲ)

 11時00分 檜洞丸

 13時30分 同角の頭

 15時10分 大石山

 16時30分 ユーシンロッジ

 檜洞丸までのルートは、氷が張って疲れる。登りなので救われるが、逆ルートはもっときびしいだろう。

     

 山頂には4人ほど、意外に少ない人数。箒沢との分岐からは完全に一人。

 

 雪も、氷も無く自身の体力だけが勝負(亀さんの歩みが続く)

 

 大石山直前の面白い鎖場を通過して、目論見通り明るいうちにユーシンロッジまで到着できそうなので安心。

 

 ロッジの手前で水確保しロッジ到着。

 荷をといていると、一人到着。前日大倉から塔が岳経由でここまで来て、今日は雨山峠から檜岳方面歩いてきたそう。

 明日は棚沢の頭から蛭が岳に登り、東野から帰宅予定なそう。

 私の二日間の行程。今日も話がはずんで就寝9時頃になる。

 

01月12日(月)

 06時20分 出発

 07時00分 熊の木沢出合

 10時00分 弁当沢の頭

 12時00分 棚沢の頭

 13時30分 蛭が岳小屋

 明るくなってから出発。水4リットルせおっているのでかなりきつい。

 熊の木沢出合からの上り口で休憩していると、同宿の方到着。入り口に小さな木版があるが

 今回来て見ると、小石を並べて印をつけている。感謝。

   

 前述の方は軽快に登っていったが、急坂の連続。地図の時間の倍以上をかけてゆっくり進む。

 想定内なので、あせりは無いが、時折冷たい突風も吹きつけかなりきつい。

 蛭が岳の雄姿を眺めて「あそこまでは遠いなー」などとおもいながら、丹沢の風景を楽しむ。

   

 ガレバの急坂を登りきったところで休憩していると、軽装の若者一名通過。

 棚沢の頭から蛭が岳までのメインルートは、ぼちぼちの人。皆そのまま下山する模様。

 氷が結構張っている場所があるが、アイゼン装着せず歩ける。ぐちゃぐちゃに解けた場所に往生。

 鎖場を降りてから、山頂まで長い登り。棚沢の頭までの急坂で、かなり足の筋力消耗していたので

 ゆっくり進む。

 小屋に到着後早速ビール購入し一杯。旨い。快晴で小田原の先の海岸線、房総半島までよく見える。

 管理人と談笑しつつ、いつものように燻製肉のスープ調理。

       

 今日は、私の他夫婦一組、男性一名の計4人の宿泊者。昨日は30人ほど宿泊したらしいので計画あたり。

 夕暮れの景観を楽しみ、暗くなってからは休憩室からの夜景を楽しみつつ談笑。

 私の調理した燻製肉ふるまったが、気に入ってくれたかどうか。

 今日は最後の日なので、しこたま飲んでしまった。

 

01月13日(火)

 08時00分 出発

 11時00分 姫次

 12寺00分 青根分岐

 14時40分 東野バス停

 昨日の疲労と酒のせいか寝過ごし、5時過ぎ起床。朝食をとっているうちにも明るくなってくる。

 今日も快晴。富士山、南アルプス、も刻々と色が変わり、展望は今まで出一番いい。

 山の天気・展望は宝くじみたいなものだが、大当たり。

 じっくり楽しんだので、出発は大幅に遅れる。

          

 木道を降りたところのベンチでアイゼン装着。氷・雪が結構残っている。

 日帰りと思われるカップルとすれ違う。車で来れば日帰りできるルートだが一泊お勧め。

 姫次からの風景楽しんだ後、黍殻小屋に泊まりたいが予定があるので東野に向かう。

    

 急坂を下って、モノレール(作業用)の小屋まで到着後は林道歩き。

 東野バス停に到着して、一時間ほどバス待ち後帰宅。

 

 東野~やまなみ温泉間のバス連絡状況

 中央線藤野駅からやまなみ温泉まで行き、終点で東野域のバスに乗り継ぐのがいすものルートだが

 休日の東野~やまなみ温泉のバス便(神奈川中央)がなくなっている。

 通学時間のバスのみ運行し、後は予約制で乗り合いタクシーを試験的に運用しているようだ。

 詳細は、相模原市のホームページを見ていただきたいが、最初の便は前日まで、2便以降は2時間前

 まで荷連絡すればOKのよう。りょきんは200円。ちいきの交通機関の維持のためにも協力したいもの。

 

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