登山メモ

酒飲みの登山メモ

2023年08月23日富士山

2023年08月23日 | 日記
当初から山頂目指すつもりなく、佐藤小屋に興味があったので
ついでに行ける所まで行こうという趣旨。
佐藤小屋は、富士スバルラインの五合目バスターミナルから
30分ほど、富士吉田口からのルートと交差して六合目で、
バスターミナルから山頂へのルートと合流する小屋。
バスターミナルの宿泊施設と違い、本当の山小屋なので
興味があった。
なお予約があれば、9月以降でも宿泊に応じているようである。
08月21日
 河口湖から富士スバルライン五合目バスターミナルへ。
 泉が滝の分岐で山頂目指す大勢の登山者と別れ小屋を目指す。
 下り坂なので明日は登り返さなくてはならない。
 
 ここから、広い林道を一人歩いて小屋へ到着。
 高山病かちょっとめまいがする。
 元々体のバランスが悪いので余計ゆっくり歩く。
 上へ荷物を運ぶブルドーザー道の入り口からすぐ
 小屋に到着。(11時20分)
 早すぎる到着だが、すぐ休む場確保。
 くたびれているので、小屋前の屋根付きベンチで過ごす。
 
 
 
 
 14時頃雨。真夜中遠方で雷光頻発。音は聞こえず。

08月22日
 04時30分 出発
 05時30分 6合目
 07時30分 7合目 花小屋
 08時30分 下山
 10時00分 6合目
 11時00分 佐藤小屋
 今日は8合目まで行ければいいというスタンスで出発。
 佐藤小屋のすぐ上にある、星観荘は小屋の前のベンチからの
 展望がいい。名前のとおり、星空も、日の出もいい展望。
 ここから先、6合目までは、雰囲気のいい森の道。
 6合目ではすっかり明けて、雲海の上。
 ここから先は日光にさらされる、樹林のないジグザクの
 道が続く。
 ご来光を上の小屋で拝んだ登山者が降りてきた後は
 山頂目指す方々が、続々と追い抜いていく。
 空気は涼しいが、日差しは強く徐々に体力を削がれる。
 20以上のつづれ織りを何度も休憩して、追い抜いていく
 方々の3倍の時間をかけて登っていく。
 7合目の最初の小屋の前で、初めて10メートルほどの岩場が
 現れる。
 
 
 

 

 

 体のバランスがうまく取れないうえに、上に持ち上げる力も
 ないので、ここで、下山決定。
 ブルドーザーが上の小屋へ荷物運んでいる。
 
 ゆっくり風景楽しみ、下山開始。
 下山も、足の踏ん張りがきかないので、慎重に下る。
 6合目では、山頂方面から、下山道を降りてきた方々と、これから登る方
 でごった返している。
 

 
 分岐から一般の登山者と別れ元来た道をゆっくりと下っていくと
 数組が登ってくる。
 登っていく人も数組で、静かに山の気分に浸りながらゆっくり下山。

 

 

 
 行者の方8名ほど宿泊。 
08月22日
 今日は、河口湖で一泊予定。
 朝食前星観荘まで行き、夜明けの風景を鑑賞。

 

 

 

 

 

 

 

    
 佐藤小屋周辺散策。法螺貝を鳴らして山頂へ出発する行者を
 見送り朝食後ゆっくりバスターミナルへ向かう。

 
 ちなみに吉田口へ降りる方結構いらっしょる様。
 途中の駐車場まで車出来て、登る方のよう。
 9時40分の富士山駅行のバスで河口湖駅へ。
 宿に荷物置き、河口湖大橋をちょっと歩き、昼食。
 かなり疲れている。

 

 
 バスでは雨にあい、河口湖では霧雨が時々あり
 富士山方面は全く見えず。

08月23日
 宿の送迎車で、大月駅に向かう間、大雨。大月駅でやっとやむ。
 まあ今回はタイミングが良かった。
 これから、こんな体力では日常生活でも益々不自由になっていきそう
 なのでもう少し体力アップ図らないと。
 
追記
 人気の富士登山。体力あってどんどん登れる人でも
 高山病は、防げない。
 外国の方あんな服装で、寒さに耐えられるかなと思う。
 有名人が90歳で登頂成功の報道があったが
 おめでとうございます。
 まあ私のような一般人で、非力なものとしては頂上は
 無理ですが、次頑張って自力で登っていただければ
 嬉しいです。
 兎に角元気な方富士山甘く見ないで、余裕をもって
 楽しく登ってもらいたいものです。
 まあ観光地のレベルの山なので、もう登ることは
 ないと思いますが。
  
 


 

 

 

 

 

 

 


コメント
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