登山メモ

酒飲みの登山メモ

2023年08月30日 御嶽山・下諏訪

2023年08月30日 | 日記
現状普通の人の2倍の時間かけ、4時間から6時間の行程が
私の登山ペース。
まあ体力の消耗度と時間相談して行けるとこまでいってみるのが
スタンス。
元気な登山者から見れば、危なっかしい人だろうが
今の自分の状況十分理解して、歩いてきた。
当然絶対○○まで行くなんて気持ちはない。
山頂踏破なんぞおまけのようなもの。
山を歩いて、行ける所まで行けばいい。
08月26日(土)
 最初27日 御岳山女人堂泊の予定だったが、
 列車の予約が取れず(全席指定の特急)前日木曽福島で一泊し
 27日から予定通りのスケジュールでいくことにする。
 木曽福島駅の観光案内所で町のガイドブックを頂き
 「三河屋」へ向かう。
 当然歩みが遅いので、宿まで30分ほど歩く。
 道が分からないと、精神的に疲れる。

  
 夕食は、定食から選ぶパターン。
 鶏肉唐揚げの甘酢会えを注文したが、胃腸の調子がいまいちで
 しっかりたべれなかった。

 

08月27日(日)
 08時40分御嶽ロープウェイまでバスに乗車。
 時刻表と違うルートで運行していたので、混乱。
 今日まで夏ダイヤ。
 10時00分 山頂駅出発
 12時30分 女人堂
  登山地図の時間かけて、女人堂到着。
  周りは木で覆われ、木の段々がつけられた道をひたすら進む。

 

            

 
  元気にスイスイ登っていく登山者や下山者全員に道を譲り
  マイペースで進む。ほとんどヘルメット持参。
  噴火遭難から、山頂周辺ヘルメット装着の案内が
  私は、何しろ市内でも、杖ついて歩いている身で、バランスは
  杖が頼り。段差を持ち上げるのも一歩一歩力込めないと
  上がれないのだからしようがない。
  小屋前のベンチでゴロゴロして時間をつぶす。

 

 

 

 

 

  
  夕食は、旅館と違い、質素なものだが、美味しくいただく。
  運動のせいか、食も少々だが進む。
  夜は寒くて、たまらない。石油ストーブ焚いても寒い。
08月29日(月)
 朝食も美味しく頂き、山頂目指す。
 (ただし行ける所まで、山頂に執着はない)

 

 

 

 

 
 06時30分 出発
 08時50分 石室山荘
 09時20分 覚明神社
 09時40分 十字路
 09時50分 下山
 12時10分 女人堂
 稜線迄下と同様の道が続く。稜線の橋に石仏が多く建立されている。
 森林限界を超えた所から、がればの急坂が、神社の先まで続く。
 ここが一番きつい。
 体を持ち上げるのに体力を消耗するとともにバランスにも
 気を遣う。
 目の前に石室山荘が見えるのに、なかなかたどり着けない。

 
 途中二つに分かれ、片方には室堂山荘の表示がある。迷ったが
 とりあえず室堂山荘を目指す。
 室堂山荘に到着すると、その先の道が見えない。
 小屋の入り口の張り紙を見ると、小屋の中を通過
 する案内が書いてある。
 まるで黒部の下の廊下でダムの施設内を通過するのと同じ。

 
 
 ここから神社までくたびれているのでなかなか着かない。
 ここには、避難小屋があるが、閉鎖されている。

 

 

 

 その先十字路(王滝・二の池・山頂方面分岐)から先は
 砂地のようで歩きやすそうだが、帰りも考えここで下山することに
 する。
 何しろガレバの急坂下るので、慎重に対応しなければならない。
 筋力が無く、バランス維持に難がある身としては、余力ある
 内に下山するのがいいとの判断。

 

 

 

 

 

 登りも下りもそれなりに足運びをする登山者をやりすごしつつ
 一歩一歩確保しながら、森林限界まで降りる。
 まあこの調子なら頂上まで行けたかもと思ったが
 来年今より力がついて居たら、今回の経験を踏まえ
 より楽しく御嶽山を登ってみたい。
 下山急いだのには、霧が出てきて午後の天候が不安なこともあった。

 

 

 

 

 
 今日は、ご夫婦一組ご宿泊。明日は二の池宿泊とのこと。
 パラパラと、小雨が降って、真夜中外に出ると、ベンチが
 結構濡れていた。
 夜空は星が瞬いている。
 山歩きは、日帰りではもったいない。
 朝焼け・夕焼け・深夜の星空・鳥の鳴き声・姿などなど
 一生懸命山頂登って万歳だけではない楽しみがある。
 それは、百名山踏破に異議を目指す方とは、ちょっと違う
 山の楽しみ方だと思う。
08月29日(月)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 ロープウェイ駅から木曽福島駅までのバス、秋ダイヤで
 始発11時45分。
 まあ決まっていることなので仕方がないが、山麓駅で
 時間つぶそうと08時40分出発

 

 

 09時20分には到着したが、レストランは山頂駅側にあり
 下には売店のみ。アルコール類もなくただ暇をもてあそぶ。

 

 

 
 バス電車を乗り継ぎ下諏訪駅に15時ころに到着。
 観光案内所で地図確保し、秋ノ宮経由で「おくむら旅館」を目指す。
 神社のお柱は、意外に細かった。

 

 

 

 
 何とか「奥村旅館」に16時頃到着。コンビニで購入した
 お酒で疲れをいやしたあと、温泉入浴。
 無色透明無臭の温泉。
 夕食は、馬肉の「桜鍋」「佃煮」「ホルモン」「炊き込みご飯」
 等々絶品。体にフィットする。
 当然胃腸の具合で、がっつりは食べられないが十分満足。

 

 
08月30日(火)
 朝食、大皿に一口で食べられる野菜を主体とした総菜と
 しゃけ。白米と味噌汁。
 これが旨い。
 食事目的で泊まって十分満足できる宿。
 普通電車乗り継ぎ東京駅へ。
 緑の窓口探し放浪。結局購入諦め、一時間ほどロスし
 帰宅。
コメント
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