ずっこけと、手ぬるい山歩き。これが私の本質。せいぜい2泊3日のところ
5泊もするのだから、山歩きの人には笑われる歩き。
まあ本人は、これでいいと思っているのでご容赦。
06月01日(水)
12時00分 川又バス停
14時20分 赤沢吊り橋
電車の乗り継ぎ失敗。方針変更で三峰駅から三峰神社へ向かおうと
したら、祭礼でバス満杯。道路渋滞。
たまたまおられた地元の方にアドバイス受け、何とか川又バス停に到着。
当初は、柳避難小屋までの予定だったが、あっさりあきらめ。
とりあえず、登山道の入口「赤沢吊り橋」でビバーク
ベンチもあり、ここまでは旧トロッコ軌道のハイキングコース。
新緑・紅葉時はいいハイキングコース。(こちらはそれどころではない心興)
06月02日(木)
05時20分 出発
10時20分 柳小屋
今日は道迷いと崩落場所の通過・細い道で、眼下はストレートの渓流と
あって慎重に、ゆっくり進む。道を戻ったり確認したりで結構時間
かかる。
小屋に入った直後、7人ほどのグループ到着。
前日川又方面から、四里避難小屋に泊まり、十文字小屋に寄って
ここまで来たそう。真似できない速さ。こちらは十文字小屋まで行ける
自信がないので、ここで終わり。
誰か来るかと思ったが、だれも他に来訪者なし。しこたま酒飲んで
熟睡。
06月03日(金)
04時45分 出発
12時10分 分岐
12時45分 十文字小屋
今日は一か所道迷い。目が悪いので遠くのテープを見落としてしまった。
誰にも会わず、水と鳥の声が響くのみ。
急坂の連続で、下りに使うのがいいコースだが、時間の余裕があるので、
休み休み進む。
川又からここまでは緑と渓流の音・景観が楽しい(個人の好み)
十文字小屋のシャクナゲは日当たりのいい場所は、枯れ始めている。
団体さんが来て、宿泊者は大勢だが、テントは3張のみ。
3人で楽しく談笑する。
06月04日(土)
05時45分 出発
06時40分 大山
10時30分 三宝山
11時30分 甲武信岳
12時00分 甲武信小屋
いい天気。寝過ごして予定より一時間遅れで出発。
最初は、木の根の多い急坂。雨天時はつらいが、今日は大丈夫。
大山の鎖場、軽装のグループポールを使って登って行くが真似できない。
ポールをしまい、登って行くが、手足のかかりが浅く、ふんばりがきかない。
山頂に到着すると、くだんのグループ休憩もせず先に行ったみたい。
シャクナゲは真っ盛り。
武信白根山に向かう途中では、もう甲武信岳からの下山者多数に出会う。
まあ早いこと。軽装で軽快に下りてきたのだろう。
後から登ってくる人を次々先に行かせ、岩場の景観などを楽しむ。
三宝山までの登りは長く、かなりきつい。
一時間に一回のペースで一服。
三宝山はちょっとした広場で、結構な人が休憩。
ここから、山頂まで少し楽になる。
山頂は大勢の人。生憎富士山は見えないが、薄曇りの中でもいい展望。
早々に小屋へ向かいテント場所確保(いつもの場所)
まずはチューハイを一杯。ベンチで早速燻製肉の煮込み作成。
飲んでいる間にも、登山者続々到着。テント場も満杯状態。
小屋泊まりの人も大変そう。
雁坂峠方面への巻き道へ向かう人、西沢渓谷へ向かう人も多数。
日帰りの人も結構いるよう。もったいないかぎり。
深夜から小雨。
06月05日(日)
05時45分 出発
08時10分 分岐
10時15分 西沢渓谷
10時40分 バス停
雨の中雁坂小屋までいくのも楽しくないので、西沢渓谷に
下山決定。
それほど強い雨ではなく、風もない。
近丸道と徳ちゃん新道の分岐点までガラガラの道・えぐれた道と
かなりきつい急坂。どんどん追い抜いてもらう。
日が差してきたので、上着雨具脱ぐ。
シャクナゲ所々咲いている。枝が荷物にひっかかり難儀。
徳ちゃん新道を下っていくと、段々土の道になる。
雨がそれほどでなかったので良かったが、よく滑る。
粘土質で、2か所ほどいやな下りがある。
途中2回ほど滑ってころぶ。今日は登ってくる人それほどでもない。
西沢渓谷も新緑真っ盛り。
市営バスで、山梨市駅まで行き帰宅。
追記
「奥多摩町観光協会のリアルページ?」花と鳥の写真が素敵です。
是非ご覧ください
また行きたくなりました。