登山メモ

酒飲みの登山メモ

2014年06月奥秩父(三条の湯・将ゲン小屋・雁坂小屋・甲武信小屋・太弛小屋・富士見平小屋)2

2014年06月26日 | 日記

06日22日(日)

 04時45分 出発

 05時10分 甲武信岳

 06時00分 水師

 08時00分 両門の頭

 10時20分 国師のタル

 13時30分 国師岳

 14時30分 大弛小屋

 当初の予定コースに行くことにする。

 なにしろ雨の山行きもトレーニングテーマなもんで。

  

 両門の頭(展望よし)で昨日テント泊の男女3人組に追い抜かれる。

 まあ足取りの軽いこと。うらやましいがこちらは亀さん。

 一時間に一回は一服しつつ森の中を歩く。

 八ヶ岳(赤岳)への登りの途中の苔むした森も素晴らしいが、人の少ない分

 ここの林相は素晴らしい。霧が余計森の息吹を感じさせる。

    

 なんぞと言っているが、雨がだんだん体に染みてくる。まあ去年の山行きに比べれば楽な門ですが。

 国師岳への登り、次は次はと思いつつなかなか着かない。

 山頂に到着すると先客一名。地図で周囲の山を確認していた。

 「コンニチワ」と挨拶するとビックリか警戒した表情で無言で下山。相当私変人になっているのかも。

  

 小屋に到着し先行の三人組について聞いてみると、2時間前に到着し明日の天候を考慮し、タクシーで

 途中下山したそう。なんかもったいない気分。

  

 テント設営時は、雨やんでいたが夜中は結構降っていた。

 富士見平まで行く予定だが、天候状況では別2ルートほど検討。

06月23日(月)

 05時20分 出発

 07時00分 朝日岳

 09時30分 金峰山

 12時30分 大日岩

 14時30分 富士見平小屋

  朝は晴れ。装備ぐっしょ濡れで意外に手間がかかり出発遅れる。

 ぬれたテント類ぐぐっと重量を増す。

 このルートは、車で大弛峠まで来て、日帰りで楽に金峰山に登れるので、登山者は多い。

 今日は3人ほど追い越していった。朝日岳からの金峰山の展望もよく、天気もいいので

 快適に亀さんの歩み。途中追い越していった登山者、下山するのに遭遇する始末。

  

 森を抜け山頂まではガレバ。大石の上をたどって山頂に向かう。

 山頂には女性一人先行していた人かと思っていたが違ったみたい。

 挨拶もせず失礼しました。

 五丈岩前には男性一人。のんびりシャッターチャンスを狙っていたみたい。

  

 ここから砂払いの頭までは、かなり厳しい下り。(重装備には)

 岩場の連続で登山地図の時間ではとても無理。砂払いの頭から大日岩までも

 急坂の連続。登りも下りも大弛峠からのルートとは段違い。

 前述の二人ここで追い抜いてゆく。

        

 大日岩で一息入れて、大日小屋まで下るが、標識の時間の二倍かかる。

  

 ここまでくだってくると、足裏が痛んでくる。痛みをこらえながらゆっくり進んでいくと

 雨が降ってきて、富士見平小屋到着直前にはどしゃ降り状態。

 午前中の天候状況で、装備乾かす期待があったのだが残念。

 テント設営j時には、雨やんでいたので幸いだったが、シュラフはぐっしょり。

 100円ライターが点火せずパニック。ガス満タンの物がないので、モロニ気温・湿度の影響を受けたみたい。

 いろいろ思考錯誤の上、ホッカイロで暖めてみたら、着火。とにかく火種がないことには食事できないので

 一番重要な問題。

    

 これまで経験したことが無かったので、いくつかの対処方法を考えておかないと。

 夕方には、直近の雷と強雨。こちらはテント内で平気だが、下山者は大変。

 結局シュラフは諦め、厚着で就寝。

 真夜中には、水の流れる音がするほど、強く降っていた。

06月24日(火)

 07時00分 出発

 07時50分 登山口バス停

 薄曇だが、雨はなし。濡れたテントは始末が悪いが、バスの時刻にあわせ

 ゆっくり出発。

 バス停に一時間前に到着。公衆トイレで体を拭い下着を取り替える。

 今日は、車で来て瑞垣山へのピストンの人20人くらいすれちがう。

 午後から危ないので早めに降りること助言。

 家に帰ったら、足がふやけ痛くて歩けなくなった。

 雨のときの足のケア重量なのを痛感。

  

雑記

 周辺で好きなテント場 

 1、七つ石小屋(雲取山・石尾根縦走基地) 富士山の展望良し。

 2、三条の湯(雲取山・飛龍山登山基地) 森と渓流が素敵。

 3.雁坂小屋(雁坂峠の基地) 奥まった静かな所。この小屋を維持されている方尊敬。

 3.富士見平(瑞垣・金峰登山基地) 明るい旦那と奥さん。荒廃していた小屋を再建し年々周りも整備されてきている。

  他のテント場が悪いわけではないが、心が落ち着く場所として好き。今後もがんばってほしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年06月18日奥秩父 (三条の湯・将ゲン小屋・雁坂小屋・甲武信小屋・太弛小屋・富士見平小屋)

2014年06月26日 | 日記

本格的な登山の前の、トレーニングと自身の体力確認のため例年どうり奥秩父縦走してきました。

今回も準備等反省点多数。今期の本格的な縦走に向けいい勉強になりました。

この時期雨は覚悟していましたが、甲武信~大弛、大弛~富士見平の行程でかなり降られました。

これもいい経験。なにしろ昨年はどこへ行っても強風と雨にたたられたので対処の再確認ができました。

力のないもののたわごとなので、参考にはならないとおもいますが。

06月18日(水)

 09時20分 お祭

 12時00分 林道終点

 13時00分 三条の湯

  奥多摩駅から丹波方面のバスの時間が遅いので、小菅方面のバスで「深山橋」で下車。お祭りまで歩く。

   

 途中の宿屋で一泊してみたいもの。

 お祭りから登山道までは、長い林道。途中崩落地点があり、工事中のため車でも途中までしかいけない。

 新緑の沢筋の道だが、とにかく長い。足裏が痛くなってしまった。

 紅葉の時期のんびり下山するのにはいい行程だが。

     

 登山道に入りいよいよ登山の雰囲気。今年の豪雪にもかかわらず道はほとんど崩れていない。

   

 小屋に到着し、テント設営。若者3人組降りてきてテント設営したが、顔も見ないで無視された。

 今日は風呂がありのんびり一日目を過ごす。森の中、水音が大きいがいい雰囲気の場所。

 林道が修復したら、奥多摩駅からタクシーで途中まで来て、この小屋で一泊、雲取山へ登る楽チンで自然を楽しむ

 登山もあり。三峰へ降りるなら雲取山荘でもう一泊、鴨沢へ降りるならそのままてのがお勧め。

 日帰りで、ピストン出来ますが、のんびりいくのが私の信条。

 山の中で、鳥の声、沢の水音、風の息吹、森の葉のざわめきをじっくり楽しめます。

 

06月19日(木)

 05時10分 出発

 10時00分 北天のタル

 11時00分 飛龍山分岐

 15時00分 将ゲン小屋

  宿のご主人にタバコ一本進呈したら、ペットボトル一本くれた。恐縮

 小屋からすぐ急さか。フェンスはあるが、落石小屋直撃しそう。

 何とか急さか登りきり、北天のタルをめざす。以前膝下30センチ程の積雪時にのぼったときよりは楽だが

 なかなか着かない。頂いたペットボトルの飲料水を飲み休み休み到着。

 

 元気で軽装なら半分の時間でいけるでしょう。まあ私の体力ではこれが限界。

 近いようで飛龍山分岐まで想定どうり1時間かかる。

 

 下りは石がごろごろ、今にも降りそうな天気。時々冷風が吹いてくる。

 途中雨具着込むが、ぽつぽつ程度。

   

 将ゲン小屋の前には、公衆トイレが完成。水量豊富な水場もあり快適。

   

 予想以上に小屋伯、テント泊者あり。雨は幸いなし。

   

 

06月20日(金)

 04時30分 出発

 08時10分 唐松尾山

 10時00分 水干

 10時30分 雁峠

 14時00分 水晶山

 14時30分 雁坂小屋

 今日も日差しがあったり、霧に囲まれたりの天気。

    

 意外に早く唐松尾山に到着。前後岩場ののぼり下りがある。特に下りは目印しっかり確認してください。

 予定では、笠取山小屋までのつもりだったが、雁坂小屋まで行くことにする。

  

 雁峠から尾根まで、急坂。一歩一歩登りつめる。

  

 古礼山という興味ある名前の山頂への分岐点まで、なかなか着かない。

 次の水晶山はお気に入りのスポット。雁坂小屋に近いので泊まることはないのだが

 こんな雰囲気のところで、テント張りたいといつも思う。

  

 雁坂峠との分岐点から、小屋へ向かう。今日も無人。

 長いホースで引いてきている水は、小屋前で豊富に出ている。

 商売にならないと思うが、先代から引継ぎしっかり守っていられる。

 今日は渡し一人。一雨パラパラときたので、早々にテントにもぐる。

 真夜中、早朝には鳥・獣の声が聞こえ、一人自然の中で酔う。

       

06月21日(土)

 05時45分 出発

 06時10分 雁坂峠

 07時00分 雁坂領

 08時10分 東破風山

 08時40分 西破風山

 12時30分 甲武信小屋

  今日は余裕の行程。笠取小屋からの分時間、体力とも楽になる。

 出発も遅く、のんびり行くが気が緩んでいるせいか、疲れっぱなし。

 まずは東は風山への急な登り。次は西は風山までの岩渡り、下りの急坂といつものように疲れる行程。

        

 破風山避難小屋パスし、木賊山への登りにアタック。

 小屋への巻き道と山頂への分岐点まで長いこと。精神的に疲れてしまった。

 やはり山は甘く見ないほうがいい。ここまで雨も降らず問題なし。

 小屋に到着してご主人に会うと、顔を覚えていた。よっぽど私は変な人なのかも。

  

 テント設営しのんびりしていると、結構な登山者が来る。

 この時期閑散としているとおもっていたが意外。

 ここから状況が急展開。高校生の大グループ(40人?)がテント場に殺到。

 なかなか統率がとれているグループであるが、この小屋でテントが満杯になる光景は壮観。

 タバコが切れそうなので、下山するか続行するかは明日の気分次第。

 夜には雨が結構降る。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする