中国が若者の失業率は50%とも言われている、不動産業界崩壊とIT関係の不調が大きい(カナタニ)
中国が若者の失業率を公表停止 改ざん・隠蔽だらけの中国統計を鵜呑みにしてはいけない
2023.08.17(liverty web)
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《ニュース》
中国国家統計局がこのほど、16~24歳の失業率の公表を一時停止すると発表し、波紋を呼んでいます。
《詳細》
中国では、2018年1月から毎月、若年の失業率を公表していました。しかし現在、国内で若者の就職難が社会問題となっており、同失業率は4月に20.4%、5月に20.8%、6月には21.3%と過去最悪を更新していました。
背景として、コロナ禍からの景気回復の遅れや、ITや不動産などの業種が政府の締め付けによって打撃を受け、雇用を受け入れられなくなったことが挙げられています。
こうした中で当局は、公表停止の理由を、「就職活動中の学生を含めるべきか、見解が分かれている」とし、"統計を改善するため"だと説明しています。
中国国内のネット上では、「都合の悪い数字は隠すのか」といった批判が相次いでいます。