光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

【マーケティング入門】編集部の消費増税対策について有名コンサルに相談してみた【未来編集】

2019年09月30日 06時06分36秒 | 日記

【マーケティング入門】編集部の消費増税対策について有名コンサルに相談してみた【未来編集】

 

【マーケティング入門】編集部の消費増税対策について有名コンサルに相談してみた【未来編集】

 

 

10月の消費増税が近づき、消費者の財布のヒモが締まる中、経営者や商品の開発担当者などは、より効果的なマーケティングをしなければなりません。

 

そこで今回、経営コンサルタントの小宮一慶氏に「マーケティングの初歩」について話を聞きました。

 

ただし、話を生々しくするため、「弊誌の増税対策」を相談するという形で……。

 

 

【マーケティング入門】編集部の消費増税対策について有名コンサルに相談してみた【未来編集】

 

消費税対策については、ザ・リバティ11月号記事「増税で、切られる商品、売れる商品 御社はどっち!?」において、小宮氏に加え女性マーケティングの専門家の方にもお話を聞いています。

 

「ザ・リバティ」2019年11月号

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


未来産業学部の源流としての錬金術 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】

2019年09月30日 06時03分05秒 | 日記

未来産業学部の源流としての錬金術 【HSU・志波光晴氏の連載「錬金術について」】

 

 

HSU 未来産業学部プロフェッサー

志波 光晴

プロフィール

(しわ・みつはる)1957年、福岡県生まれ。神奈川大学経済学部経済学科卒業後、プラントメンテナンス会社、非破壊検査装置会社で働く中で理科系の研究者になることを決意。放送大学教養学部で理科系を学び、東京大学先端科学技術研究センター研究生を経て、東京大学工学部より工学博士を取得。東京大学先端科学技術研究センター助手、(財)発電設備技術検査協会鶴見試験研究センター研究員、(独)物質・材料研究機構上席研究員を経て、2016年よりHSU未来産業学部プロフェッサー。専門は、材料工学、非破壊検査、信頼性評価。著書に「環境・エネルギー材料ハンドブック」(オーム社)など。

読者の皆様の多くは、「錬金術」という言葉について、聞いたことがあるのではないかと思います。

 

これは、材料開発にも深く関係する言葉です。例えば、科学雑誌「Newton(ニュートン)」の2014年11月号の表紙には、私が以前勤めていた国立研究所「物質・材料研究機構(NIMS)」の研究プロジェクトの紹介として、「現代の錬金術-新材料をつくりだせ!」というタイトルが使われていました。また錬金術は現代科学の源流に位置し、化学(Chemistry)の語源にもなっています。

 

一方現在では、「鉛を金に変える技術である」とか、「怪しい手品的なことをしてお金儲けをする」といった意味にも用いられており、なんだか怪しい魔法の世界のように感じている方も多いのではないかと思います。

 

ところがよく調べてみると、錬金術とはアトランティス時代の科学技術の伝承のようであり、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の未来産業学部とも深い関係があることが分かりました。

 

2016年にNIMSから開学2年目のHSUに来て、研究室を始めた時、私の専門が材料だと聞いた宇宙工学研究会(以下、宇宙研)の学生たちが、「錬金術の研究をやりたい」と言ってきました。そのため、宇宙研の中に錬金術班ができました。

 

また、HSU人間幸福学部にヘルメス文書専門家の田代英樹先生がいらっしゃったことから、田代先生のご指導も受けながら、HSUに来てから錬金術の研究を始めました。

 

本連載は、HSUの錬金術サークルの活動と本年卒業した学生の卒業論文を基にまとめたものです。本記事では、「未来産業学部の源流としての錬金術」と題して、錬金術を紐解いてみましょう。


「香港の信教の自由は風前の灯」 香港の良心と呼ばれる陳日君枢機卿インタビュー

2019年09月29日 06時38分21秒 | 日記

「香港の信教の自由は風前の灯」 香港の良心と呼ばれる陳日君枢機卿インタビュー

 

「香港の信教の自由は風前の灯」 香港の良心と呼ばれる陳日君枢機卿インタビュー

 

 

数多くの市民が参加する香港デモ。そのデモに力を与えている存在があった。それはクリスチャンたちを支える教会だ。

 

中国政府の宗教弾圧に批判の声を上げ、「香港の良心」と評されるカトリックの陳日君枢機卿(元香港教区司教)に、香港デモや中国政府に対するバチカンの対応について話を聞いた。(聞き手 長華子)

 

◆        ◆        ◆

 

──デモ参加者に対して、どのようなサポートをされていますか。

陳日君枢機卿(以下、陳): 具体的には、献金を集めて彼らを助けています。弁護士費用や裁判費用は高いため、ある一定規模の献金が必要です。

 

当初、彼らは情報が公開されるのを恐れて、私たちに助けを求めてきませんでした。そこで私たちは、デモ参加者の情報を秘匿し、手助けすることにしました。今では彼らと教会との間には一体感ができつつあり、それは素晴らしいことだと考えています。

 

──現在、香港デモが直面する重要な問題は何だとお考えですか。

陳: 今問題を起こしているのは警察です。警察は安易に市民を逮捕しています。デモ参加者を装う警察までいます。三合会という犯罪組織も、市民の弾圧に加担しています。さらに中国の治安部隊も、香港警察に紛れ込んでいる可能性さえあります。非常に危険な状態です。

 

このため、香港デモ隊が掲げる5大要求の一つである「独立調査委員会の設置」は必要不可欠です。「本当のところ何が起きたのか、何が正しくて何が間違っているのか」について、警察と市民を公正に調査しなければなりません。

 

──人民解放軍が香港に入ってくる可能性はありますか?

陳: それはありません。もしそうなったら、香港は金融都市としての信頼を失い、外国とのビジネスも失われます。そうすると、一番の敗者は中国になります。

 

ただ、現在行われている警察や、三合会といった犯罪組織による市民への暴力は、人民解放軍の介入より悪質です。中国政府の出先機関である中央政府駐香港連絡弁公室は、「市民に暴力を使うことを辞さない」と主張しています。

 

──香港のデモは中国に飛び火すると思いますか。

陳: 中国政府が恐れているのは、まさにそのことです。もし香港に民主主義が認められれば、「自分たちにも民主主義が与えられてもよいのではないか」と思う中国人が増える可能性があります。

 

中国においても、民主主義を導入すべき時期が来ていると、中国政府は気づかなくてはなりません。というのも、「全体主義」は愚かだからです。腐敗した政府と、奴隷のような"受け身"の市民をつくるだけです。人々は、自分のアイデンティティーを維持するために、自由でなければなりません。それによって、尊厳のある国家が創られます。

 

──中国におけるキリスト教会への弾圧について、あなたは声を上げてこられました。

陳: 教会を破壊する点においては、どの国の共産主義も同じです。

 

ベトナムでは共産主義が広がる前に、カトリックが広がっていました。しかし、共産主義者が教会を破壊しようとした時に、それをすることができませんでした。なぜなら人々の心は教会とともにあり、人々は司祭に服従していて、教会が力を持っていたからです。

 

私はかつて、ハンガリーやスロバキア、チェコの3カ国の共産主義国を訪問したことがあります。共産主義が国を支配していましたが、歴史的には長くキリスト教信仰のもとにあった国々です。このため共産主義者は教会を破壊することも、支配することもできませんでした。

 

東欧諸国では「教会は豊かな人たちの手先だ」と、共産主義者が批判していましたが、中国では「宣教師はみな帝国主義者だ」というレッテルを貼って攻撃しています。さらに中国政府は、教会の中の信仰心の薄い人たちを内通者として利用しています。

 

中国政府に対してバチカンは、「融和的な態度をとり、妥協すればいい」と考えています。そのため、「中国政府が18歳以下の若者は教会に行ってはならず、宗教的な活動もしてはならない」と命令を出すと、信仰心の弱い司教はそれに従ってしまうのです。

 

私が見るところ、この15年間、バチカンが行ってきた政策によって、中国における教会の地位は低下し続けています。中国政府に何らかの譲歩をしても、見返りはありません。

 

──バチカン問題の本質はどこにありますか。

陳: 3つあります。まずは、バチカンが司教の任命権を中国政府に与えることを認めたことで、ローマ法王の権限は中国政府が任命した司教を拒否することのみになったことです。

 

2つ目の問題は、中国政府がすでに任命した7人の司教の中に、妻帯し子供もいて破門された司教がいます。こういう人たちが法王の許可なく、神父を任命できる点です。

 

最後は、地下教会の問題です。彼らが社会の地下に潜っているのは、政府からの介入と迫害を避け、自由を守りたいからです。公認教会は政府の統制下にあります。そのため地下教会は、「そうした教会はもはやカトリックではなく、受け入れることができない」と考えています。だから政府から迫害を受けても、地下教会を維持しているのです。

 

それにもかかわらず、「地下教会を中国政府に登録するように」という指令が6月28日に出されました。今後、バチカンは地下教会の司教を任命しないので、司教が年をとれば、教会が消えてなくなることを意味しています。

 

不思議なのは、この指令は確かにバチカンから発信されているのですが、誰のサインもなく、どの部局が発信したのかも定かではないことです。私は、6月29日にバチカンに飛びましたが、よい回答は得られませんでした。しかし、これは教会の分離を招く重大な問題です。

 

──香港が中国の支配下に入れば、香港の教会も中国政府の統制下に置かれますね。

陳: 私たちには香港基本法があり、「一国二制度」が保障されているため、そうした問題は起きていません。しかし今後、それが起きる可能性は高いでしょう。

 

すでに「次の香港司教は、中国政府からの承認が必要になる」とささやかれ始めています。もしこの噂が本当だとしたら、香港の教会は中国政府の支配下に置かれることになります。

 

しかし、私たちは神を信じていますから、祈りが届けられ、いつか自由な日がやってくると信じています。

 

──どんな内容をお祈りされていますか?

陳: 私は神さまにこう訴えています。

 

「私たちは、神によって造られた神の子です。私たちは、兄弟姉妹です。社会の地位にある人々は、神の僕(しもべ)です。そうでなければ、神の子としての尊厳と自由を享受できません。中国政府などが提案しているものは、人間の尊厳と自由に反しています。ですから私たちには受け入れられません」

 

──ありがとうございました。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ジョシュア・ウォン守護霊の英語霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2260

 

【関連記事】

2019年9月23日付本欄 「神は正義と共にある」 香港カトリック教会神父が語るデモ活動の今(前編)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16299

 

2019年9月24日付本欄「香港の民衆の声こそが神の声」 香港カトリック教会神父が語るデモ活動の今(後編)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16302

 

2019年9月18日付本欄 「中国も民主化すべき時」: 香港の民主派弁護士アルバート・ホー氏インタビュー

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16256

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


大川咲也加氏の著書が50書に 映画脚本賞も受賞

2019年09月29日 06時34分09秒 | 日記

大川咲也加氏の著書が50書に 映画脚本賞も受賞

 

大川咲也加氏の著書が50書に 映画脚本賞も受賞

 

 

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の長女である大川咲也加・副理事長兼総裁室長の著作が、9月26日発刊の『項羽と劉邦 ヒーローズ・バトル』で50書となった。

 

咲也加氏は、お茶の水女子大学文教育学部在学時より執筆活動を開始。著書には『娘から見た大川隆法』『わかりやすく読む「留魂録」』『スピリチュアル古事記入門(上・下)』『大川咲也加の文学のすすめ』シリーズなどのほか、『マメだぬきの大さくせん』『成功者の町』など、多くの絵本も手がけている。

 

50書目となった、監修を務めた『項羽と劉邦 ヒーローズ・バトル』は、小学校上級から中学生向けの児童書。始皇帝の死後、戦乱状態におちいった中国大陸で頭角を現した、二人の英雄「項羽」と「劉邦」の波乱万丈の生涯を記した。

 

「史上最強の項羽」と「戦に勝てない劉邦」。二人の生き方を通じて、学校では教わらない「人生の教訓」が学べる、子供だけでなく大人も読みたい一書となっている。

 

咲也加氏の作品は、父である大川総裁との共著『幸福の科学の後継者像について』『心と政治と宗教』などのほか、編著に長男・隆一氏の妊娠4カ月から生後2カ月までの間、祖父にあたる大川総裁を通して語られた「魂のメッセージ」の記録である『ただいま0歳、心の対話』(大川隆法監修、大川隆一協力)、夫である大川直樹常務理事兼宗務本部第二秘書局担当との共著『夫婦の心得』など、多岐にわたる。

 

 

映画「世界から希望が消えたなら。」脚本賞も受賞

咲也加氏は映画作品の脚本でも、世界各国で評価を受けている。脚本を担当した、10月18日より全国で公開予定の映画「世界から希望が消えたなら。」(英題:Immortal Hero)は、イタリアのフローレンス映画賞で2019年7月度脚本賞、チリのザ・サウス映画芸術祭で2019年8月度長編部門名誉脚本賞を受賞。

 

さらに咲也加氏は2020年初夏公開予定の映画「心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-」でも脚本を担当している。今後も絵本や児童書の発刊が予定されており、活躍が期待される。

 

【関連サイト】

「世界から希望が消えたなら。」公式サイト

https://sekai-kibou.jp

 

【関連記事】

2019年9月22日付本欄 映画「世界から希望が消えたなら。」が海外映画祭での22の賞を受賞 大川咲也加氏による脚本への賞も多数

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16297

 

2019年10月号 大川総裁の実像を 長女・咲也加副理事長が語る - 大川隆法総裁 対談Report 「心・政治・宗教」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16173

 

2019年7月号 他の人の役に立てる本当の成功者を目指して - 大川咲也加副理事長 講話Report

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15799

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


北朝鮮が、SNSで他国の選挙に介入していた

2019年09月29日 06時32分21秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月28日版) 北朝鮮が、SNSで他国の選挙に介入していた

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 北朝鮮が、SNSで他国の選挙に介入していた
  • (2) 韓国教授が従軍慰安婦の否定で物議を醸す 慰安婦否定本もベストセラーに
  • (3) 安倍首相の中国建国70周年の祝賀メッセージ、中国メディアが大々的に報道

台風15号の被災地で、HSU生が外国人ボランティア「受け入れマニュアル」翻訳中

2019年09月28日 07時18分07秒 | 日記

台風15号の被災地で、HSU生が外国人ボランティア「受け入れマニュアル」翻訳中

 

台風15号の被災地で、HSU生が外国人ボランティア「受け入れマニュアル」翻訳中

 
大木の撤去にあたるボランティア(写真提供:HSU生)。

 

《本記事のポイント》

  • 千葉県の被災地では、復旧支援に多くのボランティアが活躍している
  • 地元のHSUの学生有志も、被災者の安否確認などで協力
  • 高い英語力を生かし、外国人ボランティアの「受け入れマニュアル」も翻訳中

 

9月上旬に関東地方を襲った台風15号による被害が、甚大なものとなっている。

 

2週間以上たった現在も、大きな被害を受けた千葉県南部を中心に、被災地の人々の疲労の色は濃く、復旧が思うように進まない現状に不安を募らせている。

 

台風による死傷者は東京都や千葉県などで合わせて135人。26日時点で、千葉県における住宅被害は1万6818棟に上る。全国から多くの個人や団体が被災地に入り、炊き出しや壊れた家屋の修理・片付けなどに汗を流している。

 

そんな中、千葉県長生村にある、幸福の科学が運営する高等宗教研究機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」の学生有志も、同県館山市でボランティア活動に参加。語学力をいかしたユニークな貢献も行っている。

 

 

行政と連携し、連絡のつかない家を訪問。被災者の安否確認を行う

現地でのボランティア活動の参加を呼びかけた、HSU未来産業学部4年の椎名柔さん(21歳)はこう語る。

 

「私は千葉県内の実家からHSUに通っています。自宅地域も被災しましたが、千葉の南部は行政が状況把握すらできていないことを知り、事態の深刻さに衝撃を受けました。居ても立ってもいられず、友達を誘ってボランティアに参加しました」

 

 

HSUの学生たちは、全国組織を持つボラティア団体の一員として参加。道路をふさぐ大木や瓦礫(がれき)の撤去作業を行った。また、ボランティア団体が進める全世帯への安否確認の中で、連絡のつかない家に徒歩で一軒ずつ丁寧に訪問。被災者の状況を確認するとともに、相談に乗るなどしている。

 

断水の解消など次第に復旧は進んでいるが、行政の対応だけでは支援物資が行き届かないなど課題は山積み。学生たちは、漁業や畜産業への大きなダメージによって、被災地の人々の心そのものが疲弊している状況を目の当たりにしたという。

 

ボランティアに参加した未来産業学部4年の遠藤慎さん(21歳)は、「テレビの報道より10倍以上ひどい状況だと感じました。マスコミの報道陣は大きな道路に立って撮影し、修復された場所を切り取っています。しかし、大きな道路から外れるほど被害は深刻です」と話す。

 

 

高い英語力を生かし、外国人ボランティアの「受け入れマニュアル」を翻訳

『HSU― その限りなき可能性』

『HSU― その限りなき可能性』

渡邉和哉+福井幸男 監修

HSU出版会編

※近日発売予定

ボランティア活動に励むHSU生だが、特筆すべきは、高い英語力を生かした貢献だ。

 

現在、HSUの人間幸福学部・国際コースの学生たちは、外国人のボランティアも募集できるよう、館山市が作成を進める「受け入れマニュアル」の英訳にあたっている。

 

被災地で活動しているHSU生が「もっと自分たちにできることはないか」と周囲に語っていたところ、彼らの英語力が高いことを知ったボランティア団体のメンバーから提案されたことをきっかけにスタートした。

 

この取り組みには、授業などで忙しく、直接、被災地に入れない学生も一丸となって参加している。

 

実は、HSUのTOEICスコアの伸びは、全国の大学生の平均を大きく上回る。

 

入学後、400点以上も上がり、800~900点台になった学生が7人もいる(2017年8月号記事「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ / ありえない成果には理由がある」より)。これは企業では海外派遣の対象となるレベルだ。

 

こうしたさまざまな学生が、強みを生かし、今も被災地でボランティアを続けている。国や行政による復旧も大事だが、多くのボランティアの善意が被災した人々への希望になる。

(塩澤沙智)

 

【関連記事】

2019年9月17日付本欄 心の時代を生きる【HSU・木村貴好氏の連載「生命の探究に向けて」】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16253

 

2018年11月22日付本欄 就職内定率は96%! HSUはなぜ就職に強いのか

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15143

 

2017年8月号 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ / ありえない成果には理由がある - 幸福の科学中高・HSUの教育メソッド - 幸福の科学のこと、全部、言っちゃうね。 part3

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13159

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


刑事被告人のカルト新聞・藤倉善郎氏らが、都内で宗教行事を妨害する違法デモ

2019年09月28日 06時44分37秒 | 日記

刑事被告人のカルト新聞・藤倉善郎氏らが、都内で宗教行事を妨害する違法デモ

刑事被告人のカルト新聞・藤倉善郎氏らが、都内で宗教行事を妨害する違法デモ

 
教団施設前で違法デモを行う藤倉氏(右)。

 

《本記事のポイント》

  • 刑事被告人の藤倉氏が、信仰を冒涜する違法デモの映像を流している
  • 先にぶつかったにもかかわらず、「暴力を振るわれた」と騒ぐ女性
  • 中国に声を上げず、香港を守る活動もしない、「宗教荒らし」の愉快犯

 

幸福の科学に対する嫌がらせを続けるフリーライター・藤倉善郎氏が、仲間とともに9月下旬、東京都内の教団施設前で行った、信仰を冒涜する違法デモ活動の様子をYouTubeで流している。

 

当時、教団施設の中では、亡くなった故人を供養する宗教行事が行われていた。彼らはこの行事があることを事前に調べており、デモを呼びかけるチラシにもその旨を掲載。あえてその時間帯に騒ぎを起こす悪質な「宗教荒らし」に、警察が出動する事態に発展した。

 

この行為は、刑法に定められた礼拝所不敬罪、説教等妨害罪に当たるもの。藤倉氏は今月20日に、教団が運営する高等宗教研究機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」に無断で侵入したとして、建造物侵入の疑いで、千葉地検に書類送検されたばかり。

 

今回の違法デモはその腹いせのようにも見えるが、藤倉氏は昨年1月にも都内の教団施設に建造物侵入した罪で起訴されており、現在は、刑事被告人の身。人に繰り返し嫌がらせをして喜ぶ、典型的な「愉快犯」と言える。

 

藤倉氏らに立ち退くよう迫る教団職員。

 

 

先にぶつかったにもかかわらず、「暴力を振るわれた」と騒ぐ女性

違法デモの中で藤倉氏らは、幸福の科学が行う霊言を、一方的に「インチキだ」と批判。立ち去るよう求める教団職員に対し、「こわ~い」などと挑発し続けた。

 

動画では、ヘルメットをかぶり、黒いサングラスと黒いマスクで顔を隠し、全身黒ずくめのあやしい女性が、教団職員に「暴力を振るわれた」などとイチャモンをつける場面がある。

 

だがこれは、映像では見えにくいが、明らかに、先に女性が布地の垂れ幕を職員にぶつけたため、職員がぶつかっていると注意を促したというのが事実であった。

 

 

香港デモをつぶしたい中国の「情報戦」

藤倉氏らは違法デモで、香港の民主化の旗振り役である周庭(アグネス・チョウ)さんの守護霊霊言について、「撤回しろ」と主張した。

 

だが、これは中国共産党の「フェイク・ニュース」に便乗したものだ。

 

経緯を振り返ると、幸福の科学では、9月3日に、周さんと中国の習近平国家主席の守護霊霊言を行い、翌日、幸福実現党は霊言の一部を機関紙特別号に掲載し、「香港デモへの『弾圧』が激化 自衛隊を派遣して香港の自由を守れ」という見出しをつけて、都内で配布。同党のホームページにも掲載した。

 

するとその後、中国国営中央テレビ(CCTV)のウェイボーや、香港の中国本土系のニュースサイトなどが、同党の機関紙に触れ、「守護霊」や「邦人保護の名目で」という言葉を無視して、周さん本人が外国の軍隊に出兵を呼びかけたかのように報じ、批判した。

 

元々、周さんの存在を疎ましく思っていた中国側が、周さんやデモに対してネガティブなイメージを植え付けるとともに、デモ参加者と彼らを支援する幸福の科学グループを分断する「離間の策」に出た形だ。

 

日本でも、藤倉氏と同じ論調で幸福の科学を批判するメディアも現れたが、これは香港デモを潰したい中国の「情報戦」によって、日本国内で潰し合いをやらされている状況と言える。

 

 

安倍政権や既存政党は無視。幸福実現党は香港を守る活動に汗を流す

日本では、安倍政権や既存の政党が香港デモを静観したり、無視したりする中で、幸福実現党は、中国の弾圧から香港の自由を守るべく、どの政党よりも具体的に行動している。

 

・6月16日付本欄 香港デモに続き、沖縄デモに400人超 「沖縄・台湾・香港の自由を守ろう!」幸福実現党沖縄県本部

 

・6月26日付本欄 幸福実現党が「香港・台湾・日本を守ろう!デモ」を開催

 

・8月30日付本欄 幸福実現党、中国大使館前で周庭(アグネス・チョウ)さんらの解放を求める

 

・8月31日付本欄 【本誌記者が香港入り】釈量子・幸福実現党党首が香港入り 香港の自由の砦は宗教

 

今回、守護霊の言葉を本人の発言であるかのように広めた中国側が、香港デモの参加者や日本人を攪乱した形だが、霊言は真実である。

 

大川隆法・幸福の科学総裁の霊言・リーディングの公開収録は900回を超え、霊言集は500書以上に及び、全国の書店で発刊(2019年9月時点)。書籍広告は、全国紙や地方紙をはじめ、さまざまな媒体に掲載されている。これは、霊言の内容に、真実性や公共性があると認められた裏返しと言える。

 

人権弾圧を続ける中国共産党政府に何も声を上げず、香港の人々を守るために何の活動もしていない藤倉氏らの活動は、単なる「宗教荒らし」であり、「嫌がらせ」であることは明らかだ。

 

【関連記事】

2019年9月18日付本欄 「中国も民主化すべき時」: 香港の民主派弁護士アルバート・ホー氏インタビュー

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16256

 

2019年9月12日付本欄 泣きながら取材した香港革命~日本人へのSOS~【未来編集】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16243

 

2019年9月9日付本欄 日本は邦人保護のための「自衛隊派遣」を表明し、米英と連携すべき【香港革命成就への道(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16232

 

2019年9月8日付本欄 中国共産党は「霊言」を認めた 香港・周庭氏の霊言で、日本と香港の離間を画策

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16230

 


宗教的な「反省」と、自分をいじめる「自己批判」 いったい何が違うのか?

2019年09月28日 06時42分50秒 | 日記

宗教的な「反省」と、自分をいじめる「自己批判」 いったい何が違うのか?

 

宗教修行とは何か──。いろいろな側面がありますが、修行の柱にあるのは「反省行」です。仏教では、戒律を守れたかどうかを振り返り、禅定の中で心を見つめる修行があります。キリスト教では、自らの罪を認め、告白する懺悔が行われます。

 

さまざまな宗教では、それぞれの信仰を基に教義に則って、自らの思いや行いを振り返ります。しかし、「自分をいじめるのは嫌だ」「自由にやりたい」「苦しそう」「自分を否定するようだ」などと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

「自分をいじめる」ものの究極の姿として、あえてご紹介したいのが、中国共産党が、1960年代の文化大革命で行った「自己批判」という手法です。宗教的な「反省」と比較してみたいと思います。


米議会、香港・台湾を守る法案を可決 日本の政治家も行動を

2019年09月28日 06時40分45秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月27日版) 厚生労働省が全国の公立病院に「再編検討」を呼びかけ サービス自由化で解決を

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) 厚生労働省が全国の公立病院に「再編検討」を呼びかけ サービス自由化で解決を
  • (2) 米議会、香港・台湾を守る法案を可決 日本の政治家も行動を

香港デモに流れる「キリスト教精神」 ジョシュア・ウォン氏の守護霊は何を語ったか

2019年09月27日 06時07分49秒 | 日記

香港デモに流れる「キリスト教精神」 ジョシュア・ウォン氏の守護霊は何を語ったか

 

香港デモに流れる「キリスト教精神」 ジョシュア・ウォン氏の守護霊は何を語ったか

 
写真:Isaac Yeung / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 100日を超えて続く香港デモは、「キリスト教精神」に支えられている
  • 中国の歴史を振り返ると、宗教が政治体制を揺るがせてきた
  • 表面的事象ではなく、デモの本質を注視すべき

 

「Sing Hallelujah To The Lord(シング・ハレルヤ・トゥー・ザ・ロード)」を合唱する人々、路上で聖書を読み上げる声、デモ隊をかくまう教会──。

 

日本ではあまり報じられないが、自由を求めて続く香港のデモ活動は「キリスト教精神」に支えられている。

 

8月から9月にかけて、本誌編集部員が香港に飛び、現地で取材を行った。

 

その中で、香港城市大学の元教授で民主活動家の鄭宇碩(ジョセフ・チェン)氏は、デモ参加者の多くがキリスト教徒であることを踏まえ、死後の世界を信じているキリスト教徒にとって「この世で物質的な幸福を得ることはそこまで重要ではない」とし、「より高次な価値のために、この世における自己犠牲をいとわない」と語った。

 

香港の人々は、身の危険を承知の上でデモに参加している。すでに1400人以上が「暴動罪」などの名目で逮捕され、中国の武装警察による武力介入の可能性もささやかれている。デモに参加することで被る不利益は圧倒的に大きい。

 

それでも、自由という「より高次な価値」を実現するために、自らの身を投じる。そうしたキリスト教的な自己犠牲の精神が、デモの根底に流れている。

 

 

クリスチャンとしてのジョシュア・ウォン氏

香港デモを象徴する一人である黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏も、キリスト教徒だ。

 

ウォン氏は、2014年に香港で起きた民主化デモ「雨傘運動」で学生リーダーとして活躍し、2016年には周庭(アグネス・チョウ)氏とともに、香港の自決権を掲げる政党「香港衆志(デモシスト)」を創設した。幼い頃から教会に通い、香港のキリスト教系私立中学校「ユナイテッド・クリスチャン・カレッジ」で教育を受けている。

 

まだ中学生だった2012年当時、中国共産党の思想に近い愛国主義教育を導入しようとする香港政府に対し、10代中心の学生運動組織「学民思潮(スカラリズム)」を結成して抗議。12万人の中高生らを動員して抗議デモを行うなどをし、香港政府に政策を撤回させた実績を持つ。

 

今年8月末に違法な抗議集会を計画した疑いで香港警察に逮捕されたものの、9月3日に台湾を訪れ、香港の民主化に対する支援を呼びかけた。10日にはドイツ・ベルリンでハイコ・マース独外相と面会し、13日にアメリカのコロンビア大学で講演。17日には米議会の公聴会に出席し、議員に向けて「香港人権・民主主義法案」の早期可決を求めるなど、尋常ではないスピードで活動している。

 

一体なにが、ウォン氏を突き動かしているのか。

 

 

「イエス・キリストを信じる心が、私をますます強くしてくれました」

今月19日、大川隆法・幸福の科学総裁はウォン氏の守護霊を招霊し本心を探った。

 

中国の国営メディアは5日に、大川総裁による香港の民主活動家アグネス・チョウ氏の守護霊霊言の内容を本人の言葉のように取り上げて「誤報」を流したが、これはあくまで「守護霊」の言葉であることを強調したい。

 

ウォン氏の守護霊は英語で、香港政府に求めること、ドイツやアメリカで感じた無力感などについて赤裸々に明かした。その上で、自らを突き動かす「原動力」について、「イエス・キリストを信じる心が、私をますます強くしてくれました」と述べ、イエスの弟子として香港に正義を打ち立てたいという思いを熱く語った。

 

全体を通して、キリスト教徒の転生を思わせる宗教的な霊言となった。

 

 

香港革命から中国革命へ

こうした香港デモを支える「キリスト教精神」こそ、中国政府が恐れてやまないものだろう。中国の歴史を振り返ると、いつの時代も宗教勢力が独裁的な政治体制を揺るがしてきた。

 

重税で国民が苦しんでいた後漢末期、道教系新宗教の「太平道」が黄巾の乱を起こし、三国時代が訪れた。アヘン戦争後の疲弊した清朝末期では、洪秀全がキリスト教系新宗教「太平天国」を創設し、清朝の統治を揺るがした。この他にも、天変地異や政治の乱れが起きるたび、宗教が反乱を起こし、時の政権に立ち向かってきた歴史がある。

 

現代の香港デモにおいても、宗教的な精神が背骨となっているからこそ、発生から100日以上経った今なお、人々の情熱が消えず、行進が続いている。彼らの精神が世界の人々を感化し大きなうねりとなれば、自由を求める活動は中国本土にまで波及し得るだろう。

 

日本では、「授業をボイコットしてデモに参加する中高生」や「レーザーポインターを使って催涙弾に応戦するデモ隊」などと表面的な事象ばかりが報道されがちだが、彼らの背骨となっている精神を理解しなければ、香港デモの本質を見誤ってしまう。彼らが何のために戦い続けているのか、その叫びに耳を傾けるべきではないか。

 

本霊言では、他にも次のような論点への言及があった。

  • 日本政府に対する印象
  • アメリカ政府に期待すること
  • 台湾に迫る危機
  • ウォン氏の過去世について
  • マルクス主義とキリスト教について
  • 人間にとって自由とは何か
  • キリスト教的な「自己犠牲の精神」
  • 数の多さでは分からない「神の正義」

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『自由のために、戦うべきは今』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2250

 

【関連動画】

泣きながら取材した香港革命~日本人へのSOS~【未来編集】

https://youtu.be/_uPMN8qLDpw

 

【関連記事】

2019年9月21日付本欄 習近平の娘・習明沢守護霊霊言で明かされた「次の中国」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16267

 

2019年9月18日付本欄 「中国も民主化すべき時」: 香港の民主派弁護士アルバート・ホー氏インタビュー

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16256

 

2019年9月11日付本欄 香港の民主化運動が「正しい革命」と言えるワケ【香港革命成就への道(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16239

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


物議を醸す小泉環境大臣の「セクシー」発言 政府方針とのズレはないか

2019年09月27日 06時03分56秒 | 日記

物議を醸す小泉環境大臣の「セクシー」発言 政府方針とのズレはないか

 

写真:Alexandros Michailidis / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 小泉大臣の「セクシー」発言が物議を醸す
  • 重要なのは、大臣の言動が政府の方針とズレているか否か
  • 脱原発を進めれば、日本の電力体制は危うくなる

 

このほど米ニューヨークで開かれた会見で、気候変動をめぐる日本政府の対応について、「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と述べた小泉進次郎環境大臣が批判を浴びている。

 

エネルギー政策は国家の存亡に関わる重要テーマであるため、セクシーという言葉が適切であるのかが、国内外で物議を醸している。

 

しかし、より重要な問題は、大臣の言動と政府方針との一貫性だろう。

 

 

政府方針とのズレはどうなる?

小泉氏は大臣就任の会見で、原発政策への考えを聞かれ、「どうやったら残せるかではなく、どうやったらなくせるかを考えたい」と答え、脱原発の可能性に含みをもたせている。かつて、原発を推進する政府の対応について「申し訳ない」と謝罪した小泉大臣。父親である小泉純一郎元首相は「脱原発」を掲げているため、小泉大臣も「脱原発派」と目されている。

 

ところが、政府は脱原発の方針をとっているわけではない。

 

政府は、温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする「脱炭素社会」を目指すため、「小型原発の開発」を視野に入れている。6月には「原子力の利用を安定的に進めていく」という文言が入った長期戦略を策定。小泉大臣が冒頭の会見で「減らす」と述べた石炭火力発電所についても、政府は成長戦略として世界への輸出に力を入れている。

 

小泉大臣の一連の発言は、政府の方針とは異なる点が散見される。そのため、政府が掲げる戦略とのズレが生じていると見られているのだ。これは、セクシーという言葉遣いより、国の信用に関わる重大な問題であろう。

 

 

発電量の83.4%が火力発電に依存

現在、日本の電力発電量の83.4%が、石炭や液化天然ガスを使った「火力発電」となっている(平成28年度資源エネルギー庁の資料)。火力発電が異常に増えた要因は、原発を止めたことにある。

 

これに対し脱原発派は、原発や火力発電を否定し、再生可能エネルギーの普及に期待を寄せている。だが、再生可能エネルギーの発電量(水力を除く)はわずか7.7%しかなく、全電力需要を満たす水準に至っていない。

 

今後も、再生可能エネルギーの供給が増えるとみられる。しかし、だからといって、天災などに弱い再生可能エネルギーに頼り、原発をなくすのはあまりにリスクが高い。原発を再稼働させ、火力発電の依存度を下げるのがベターな選択だろう。

(山本慧)

 

【関連記事】

2019年9月15日付本欄 サウジの石油施設が襲撃される ホルムズ海峡の危機に日本はどうする

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16248

 

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内

「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。
「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内


サイバー攻撃とみられる不審アクセス、1日3503件発生

2019年09月27日 06時02分30秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月26日版) サイバー攻撃とみられる不審アクセス、1日3503件発生

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) サイバー攻撃とみられる不審アクセス、1日3503件発生
  • (2) 日本、北朝鮮の新型ミサイルを探知できず 新型ミサイルには新武器で対抗

トランプ米大統領が国連総会で演説 イラン包囲網の構築を呼びかけ

2019年09月26日 06時20分40秒 | 日記

トランプ米大統領が国連総会で演説 イラン包囲網の構築を呼びかけ

 

トランプ米大統領は24日、国連総会で一般討論演説を行いました。

 

その主要論点は、イランでした。トランプ氏は「脅威をあおる行動を続ける限り、制裁は解除されず、逆に強化される」と、さらなる制裁の可能性を示唆。「全ての国は行動する責務がある。責任ある政府はイランの流血行為を支援すべきではない」と、各国にイラン包囲網の構築を呼びかけました。

 

一方で、対話の道が残されていることも示しました。

 

「アメリカは、平和と尊敬を求めるすべての人との友情を受け入れる用意がある。(中略)我々が望んでいるのはパートナーであり、敵ではない。戦争を仕掛けることは誰でもできるが、平和の道を選ぶのは、最も勇敢な者だけだとアメリカは理解している。(中略)アメリカの目標は、終わりのない戦争ではない」

 

これまでトランプ政権は、イランのロウハニ大統領との対話を模索していました。しかし、サウジアラビアの石油施設に対する攻撃をめぐり、イランへの国際的非難が高まったため、現時点で、対話は困難との見方が強いです。

 

イランの最高指導者ハメネイ師も17日、「イランは政府のどのレベルにおいても、アメリカとは対話しない」と述べ、トランプ氏とロウハニ氏の首脳会談を認めない考えを示していました。

 

また、安倍晋三首相は24日、国連で一般討論演説を行い、こう述べました。

 

「イランの最高指導者ハメネイ師が私に直接言った核に関する3つの否定、すなわち『持たず、作らず、使わない』ことをファトワー(宗教令)にし徹底したという言明を、貴いものと思います。今朝も、ロウハニ大統領と通算9度目の会談をいたしました。大国イランに、その豊かな歴史からする叡智に基づく行動を求めることは、私の変わらぬ役割です」


中国の「海の警察」が軍事組織化している

2019年09月26日 06時18分33秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月25日版) 中国の「海の警察」が軍事組織化している

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) 中国の「海の警察」が軍事組織化している
  • (2) 国連で16歳の少女が地球温暖化への取り組みを主張

2019年もクロップサークル(ミステリーサークル)大量出現 これがヒトにつくれるか?

2019年09月25日 06時16分47秒 | 日記

2019年もクロップサークル(ミステリーサークル)大量出現 これがヒトにつくれるか?

 

2019年もクロップサークル(ミステリーサークル)大量出現 これがヒトにつくれるか?

 
写真:footageclips / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 2019年もクロップサークル(ミステリーサークル)大量出現
  • 自然現象ではあり得ない模様
  • 人間にもとうていつくれない理由

 

秋口に入ると、「UFOlogy(UFO研究)」の世界では、イギリスの畑に出現する謎の模様「クロップサークル」(日本では「ミステリーサークル」と呼ばれるが、一般的には農作物を指す「クロップ」という言葉を使った言い方が定着している)が数々報告される。

 

毎年、春先から出現し始め、6月から7月に最盛期を迎え、8月は最終期に入る。そして、その年の"作品"のまとめがYouTubeなどで発表される――。この流れが、すっかりイギリスではお決まりとなっている。

 

2019年版の「クロップサークル」集もYouTubeに出ているので、まずはそれらを是非ご覧いただきたい。

 

8 UK Crop Circles - July 2019 - Compilation

 

なかなか秀逸なデザインではないだろうか。これらは今年現れたもののごく一部であり、イギリス以外にヨーロッパの大陸側にも数多く出現している。

 

 

自然現象ではあり得ない模様

ここでのポイントは、「クロップサークル」がUFO研究の一環になっているということだ。つまりは、「宇宙人によるもの」と考える研究者が非常に多いのだ。クロップサークルが出現する前に謎の光や30センチほどの円盤が目撃されたりもしている。

 

一部、「クロップサークル」を自然現象と捉える人もいる。しかし、その数学的な図像は、何らかの知性体でなければとうてい描けない。例えば、もともと渦巻状の模様が中心だったが、90年代からはピクトグラム(絵文字)風のものまで現れ始めた。

 

 

人間にもとうていつくれない理由

次に疑われるのは、「人間がつくったのではないか」ということだろう。

 

もちろん、「人があれこれ道具を使ってつくられたであろう」というものも存在する。研究者によると、人為的なものは、特に作物が折られてつくられている図柄の部分が粗雑だという。また人がつくると、畑に入り込んだ足跡や道などが残らざるをえない。

 

下記リンクからは、アサヒビールのCM用に人海戦術でつくったものの写真を見ることができる。人が入った道がしっかり残っている。

https://www.abc.net.au/news/2017-02-21/beer-logo-in-barley-crop/8290308

 

しかし、"本物"のクロップサークルは、明らかに出来栄えが違う。例えば、穂が市松模様などに組まれていたり、波打っていたり、何かしら計算されて作物が倒されている。

 

目撃されることもなく、短時間でつくられていることも多い。明け方の明るい時間帯、2時間前に通った時にはなかった所に発見されたこともあった。それも、作物が単にへし折られて破壊されているのではなく、90度に曲げられた後に元に戻っている。しかも、その畑から取れた種子は成長速度が早くなるという研究結果すらある。

 

クロップサークルについては、1600年代から1万2000を超える記録がある。まだ「UFOによるもの」と証明されたわけではないが、「人間にはとうてい難しい」という"作品"が膨大にあり、それへの反証もできていない。(純)

 

【関連記事】

2015年5月3日付本欄 今年初のクロップサークル(ミステリーサークル)が出現と話題 【UFO後進国日本の目を覚まそう!】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9577

 

2017年5月19日付本欄 もう"時候の挨拶"化している? クロップサークルの出現

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13002

 

「自由の創設」のために報道を行っていきたいと考えています。1口1万円からご支援いただければ幸いです。

「ザ・リバティWeb」協賛金のご案内