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トランプのスーパー・リカバリーがやってきた エネルギー政策での失言でバイデンは激戦州を失う可能性も

2020年10月31日 06時07分15秒 | 日記

トランプのスーパー・リカバリーがやってきた エネルギー政策での失言でバイデンは激戦州を失う可能性も

《本記事のポイント》

  • 実体経済の強さが後押しした結果、米GDPは第3四半期に年率33.1%増
  • トランプ氏は「コロナと共存」、バイデン氏は「コロナで死につつある」と発言
  • 墓穴を掘ったバイデンのエネルギー政策:激戦州ペンシルバニアはトランプ氏に投票へ

 

 

「トランプのスーパー・リカバリーかバイデンの大恐慌かの選択だ」

 

米大統領選の終盤ミシガン州のランシングを訪れたトランプ氏は27日、選挙集会でこう訴えた。

 

その予言は早くも当たりつつある。29日夜に発表されたアメリカの7~9月期の実質国内総生産は、年率換算で前期比33.1%となり、上昇幅は比較可能な1947年以降で最大の上げ幅となった。

 

とくにGDPの約7割を占める個人消費は40.7%増となり、サービス産業における消費がGDPの伸び率の半分を支えた。

 

オバマ政権は、2008年から2009年のリーマンショックからの回復に、この4倍の時間を要したことを考えると、この伸び率はトランプ政権の成果であり、「スーパー・リカバリー」になったと言える。

 

このような極端な回復は歴史に類例を見ない。

 

回復の理由としてホワイトハウスは2つの理由を挙げた。コロナに襲われる前のアメリカは、2017年末の大型減税を受けて2019年の個人所得は増え、標準世帯の収入は6万8700ドル(約714万5736円)になったという。この所得の伸び率は1967年以来最大の6.8%である。

 

また貧困率は1.3ポイント減り、10.5%と歴史的な低さとなっていた。オバマ政権の8年間で貧困に陥った人々が78万7000人も増えたのに比べ、410万人が貧困から救われている。

 

ラリー・クドロー国家経済会議委員長は29日、米FOXニュースのインタビューに答え、「減税、規制緩和、エネルギー産業の独立、そしてよい貿易政策が回復基調に貢献したのです」と述べている。

 

要するに、実体経済の強さが回復力となったのだ。

 

さらにCARES ACT(コロナウイルス支援・救済・経済安全保障法)による大規模な財政出動も回復を支えたと発表した。

 

アメリカではコロナで約2500万人が雇用を失ったが、毎月雇用は増え続け、これまでに生まれた雇用を合算すると9月までの段階で1400万人の雇用が創出され、約56%の人々が仕事を取り戻している。

 

この結果、9月の失業率は7.9%となり、4月の14.7%から急速に下がった。連邦議会予算事務局は、第3四半期の失業率を4月の時点で16%になると予測していたが、それを裏切った形となった。

 

また第三次産業のサービス産業だけでなく、第二次産業の製造業も、5カ月連続で成長を続けている。

 

 

トランプ氏は「コロナと共存」、バイデン氏は「コロナで死につつある」と発言

この景気回復は、トランプ氏がコロナ禍でも、経済再開を推し進めた政策に負うところが大きいだろう。

 

トランプ氏はバイデン氏との2回目のディベートで、「私たちはコロナとの共存を学びつつある」と述べた。かたやバイデン氏は「共存するのを学びつつあるだって? ちょっと待ってくれよ。我々は、コロナで死につつあるのだ!」と反論。

 

だが若者の致死率はほぼ0%、致死率が高いのは70代以上の持病がある人々だという調査結果が出ているのにもかかわらず「死につつあるんだ!」というバイデン氏は、正確さを欠いている。今バイデン氏は、「バイデンなら経済をシャットダウンする、そして大恐慌になる!」というトランプ氏の猛攻をかわすのに必死な状況に追い込まれてしまっている。

 

 

墓穴を掘ったバイデンの発言:激戦州ペンシルバニアはトランプ氏に投票へ

またバイデン氏の2回目のディベートにおける失言が、選挙戦の最終盤で思いのほか響いている。民主党は2035年までに二酸化炭素の排出ゼロを目指しているため、「石油産業は移行期間にある」と言ってしまったのだ。

 

またバイデン氏はディベートで、「石油産業は環境を汚染する!」とも言ってしまったため、石油は天然ガスを採掘する技術であるフラッキング(水圧破砕法)も禁止すると言っていた過去の発言と併せて、バイデン氏が大統領になると石油や天然ガス関連の産業の雇用が失われると、大騒ぎになっている。

 

原油採掘産業が主な産業の州の中には、激戦州のペンシルバニア州などが含まれているため、バイデン陣営にとっては大打撃だ。

 

経済に与える影響は計り知れない。石油や天然ガス関連の産業だけで約1000万人、つまりアメリカの雇用の5.6%を創出している。

 

また中東の原油に再度依存するようになれば、アメリカはエネルギー安全保障が脅かされ、中東政策も産油国に頭を下げなければならなくなるだろう。

 

しかも主要産業を天然ガスなどに依存する州の経済が打撃を受ければ、税収は落ち込み、民主党が好きな「公教育」に回す歳入も減ってしまう。

 

民主党は2035年までに化石燃料によるエネルギーを70%減らす政策を掲げるが、現在、電力の70%は天然ガスによって賄われている。民主党は国民に電気自動車を使うよう促しているが、電力の供給が間に合わないのに需要が急激に上がれば、電力価格は高騰し、国民の生活に打撃を与えるのは火を見るより明らかだ。

 

バイデンは本当に経済のことが何も分からないのではないのではないか、と疑いたくなる。

 

アメリカ国民の関心はコロナより経済であり、国民は経済を強くしてくれる大統領を求めている。

 

そもそもアメリカは「神の繁栄」を実現するために創られた。国民が豊かになれないアメリカなど、アメリカではない。

 

アメリカが順調に回復基調を続けられるかどうかは、トランプが二期目を続けられるかどうかにかかっている。

(長華子)

 

【関連書籍】

『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』

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幸福の科学出版 大川隆法著

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【関連記事】

2020年10月24日付本欄 トランプ大統領とバイデン元副大統領のディベート あのブルーステイトでもトランプに軍配

https://the-liberty.com/article/17723/

 

2020年9月24日付本欄 経済でトランプ氏がバイデン氏をリード 民主党政権になると実は「見えない税金」が貧困層を直撃する!?

https://the-liberty.com/article/17625/


今度こそ本当にヤバい中国 Part 1

2020年10月31日 06時01分48秒 | 日記

今度こそ本当にヤバい中国 Part 1

2020年12月号記事

 

今度こそ本当にヤバい中国

 

中国共産党の独裁体制が崩れ去る時が、ついにやって来た。

(編集部 山本慧、山本泉、片岡眞有子)

 


contents


今度こそ本当にヤバい中国 Part1

今度こそ本当にヤバい中国 Part 2 「半導体戦争」で中国は途上国に逆戻りする


今度こそ本当にヤバい中国 Part 3 米中戦争が始まったら米軍の標的になる場所は?


 

「中国共産党が崩壊する」。これまで何度も論じられてきたシナリオだ。いつ来るのかと待ちわびる人もいるだろうが、ようやく2020年は、共産党の終わりの始まりになるだろう。

 

 

共産党の"受難"

今年は共産党にとって"受難"の年と言える。習近平政権は、武漢で発生した新型コロナウィルスを隠ぺいし、世界に拡散。その後、乱造したマスクと引き換えに、「一帯一路」のインフラプロジェクトを各国に売り込み、「火事場泥棒」などと大不評を買った。

さらに中国は、香港やウイグルなどへの弾圧、尖閣・台湾・南シナ海での軍事的な恫喝を繰り返し、インド軍とも一触即発になる。各国は中国の暴走を非難し、国際世論も自己中心的な中国を見放す傾向が強まっている。

世論調査によれば、ドイツやイギリスなど主要9カ国の反中感情は過去最悪を記録し、日本では86%が中国に否定的な感情を持つと答えた(*)。

中国人も、共産党の悪政に気づき始めている。各地で猛烈な水害や風、雷、雹などの異常気象に見舞われると、「共産党に天罰が下っている」との声がネット上に広がったのだ。

特に6月から8月にかけては、「80年に1度」の大洪水が長江流域で発生。世界最大の三峡ダムが水害で崩れるという噂が囁かれ、共産党とダムの崩壊を二重写しにする意見が飛び交った。

中国の文豪・魯迅はこんな言葉を残した。「声なき処において驚雷を聴く」。弾圧された民衆の声は、今にきっと大地を揺るがす大きなものとなり、革命が起きるという願いが込められている。

本特集は、独裁体制を敷く共産党に待ち構える苦難をさまざまな天意に基づいて紹介し、中国との付き合い方を考えるきっかけとして提供したい。

(*)米大手調査会社ピュー・リサーチ・センターが10月に公表した調査。

 

 

 

次ページからのポイント

あなたの工場が水没する!
次の天変地異が起きる場所はどこか?

実は超地震大国の中国
~巨大地震が意外と人口密集地に発生~

食糧危機で餓死者続出が近い!?
~すでに1億人がまともな食事を取れず~

Interview 対米戦争と飢饉に備える中国 沈明室氏


増税学者の来世は無間地獄か!? こんな時代だからこそ、無借金経営と減税を目指す

2020年10月31日 05時58分09秒 | 日記

増税学者の来世は無間地獄か!? こんな時代だからこそ、無借金経営と減税を目指す

 

2020年12月号記事

 

増税学者の来世は無間地獄か!?

こんな時代だからこそ、無借金経営と減税を目指す

 

名経営者が今の日本政府を視たら、「無借金経営」を目指し、「減税」に取り組むに違いない。

そのプロセスを真っ向から否定する「増税学者」の罪はいかに─。

 

日本政府の財政悪化は、誰の目にも明らかだ。政府の借金である累積債務は1100兆円超えと、GDPの2倍以上で財政再建は待ったなし。「増税」が何度も議論されている。

「足りないので増税」というのは簡単だが、その前に、政府を一つの事業体と見た時に、「そもそも"経営"として適正なのか」というチェックが必要だ。

2020年度の国家予算は、税収が63兆円、その他の収入も合わせると70兆円。当初の支出は100兆円だったが、コロナの問題で補正予算が組まれ、160兆円に。赤字国債は、そもそも30兆円発行する予定だったが、補正予算の分の追加発行で計100兆円に。そして過去の国債償還は23兆円だ。

経営の要諦は「入るお金」と「出るお金」の、収支のバランスにある。「100兆円単位」だと実感が湧きにくいので、「兆」を「億」に変えたモデルで、収支を見てみたい。

つまり収入が70億円で支出が160億円。通常は、年30億円前後借り続けているが、今年の借り入れは100億円に到達。過去の借金を23億円返済しているが、累積債務は約1100億円を超える。

年収の倍近くを借り入れ、しかも返す以上に借り続けているとなれば、自転車操業を通り越して「雪ダルマ型赤字経営」の極致だ。企業経営で見れば狂気の沙汰とも言えるような「倒産会社」に分類される状況だ。

 

 

 

政府も経営を誤れば倒産する

「デフレで民間の資金需要が弱い。銀行はいくらでも国債を引き受けてくれるから大丈夫」という声が聞こえてきそうだが、コロナ禍で金融機関の経営状況が危なくなってきた。

「銀行からの国債買い取り」で事実上、「国債の中央銀行引き受け」(お札を刷って国債を引き取る)を行ってきた日銀も、このままでは債務超過への転落が近づいている。

「国には強制徴税権があって、収入源が確保されているから大丈夫」とする識者もいるが、本誌10月号(*)で指摘した通り、「どこかで必ず誰も信用しなくなる」。国債の引き受け手がいなくなる日が来るのだ。

その引き金は、おそらく外国の格付け機関が引くだろう。現に今年6月以降、複数の格付け機関(S&Pなど)が日本国債の格付け見通しを引き下げた。「国は企業と違って倒産しない」とは考えない方がよい。戦後倒産した外国政府は山のようにある。日本政府も経営を誤れば倒産する。

増税すれば景気を直撃し、間違いなく税収そのものを減らす。であれば、今こそ健全な「無借金経営」を目指さなければならない。そのモデルは目を民間(企業)に転ずれば、必ずあるのだ。

(*)「あなたの貯金が狙われている! 貯金税という悪夢」

 

 

 

次ページからのポイント

江口オフィス 江口 克彦氏インタビュー

小宮コンサルタント 小宮 一慶氏インタビュー

無間地獄に落ちる危ない経済学者はこの5人

アーサー・B.ラッファー氏インタビュー

経営のプロが視た財政再建策とは


(1) 米大統領選をめぐる法廷闘争が長引けばどうなる? 法律の専門家が米ラジオ番組で語る

2020年10月31日 05時56分34秒 | 日記

米大統領選をめぐる法廷闘争が長引けばどうなる? 法律の専門家が米ラジオ番組で語る 【これだけ知っトクNews(10月30日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) 米大統領選をめぐる法廷闘争が長引けばどうなる? 法律の専門家が米ラジオ番組で語る
  • (2) 中国で5中総会が閉幕 習近平党主席の長期政権化に向けた地ならし
  • (3) フランスの大聖堂の襲撃で3人死亡 大統領は国内のテロ警戒レベルを最高段階に

もう、偽物が出回り始める 中国のデジタル人民元、危うい出だし

2020年10月30日 06時12分09秒 | 日記

もう、偽物が出回り始める 中国のデジタル人民元、危うい出だし

「デジタル人民元」の開発を急ぐ中国が、早くも「偽物」に悩まされているようだ。

 

中国人民銀行・デジタル通貨研究所の穆長春(ムー・チャンチュン)所長が金融フォーラムで、「中国本土で偽のデジタル人民元ウォレット(アプリ)が出回っている」と明らかにした。28日付大紀元電子版などが伝えている。

 

ムー所長は、今後の対策として、デジタル人民元の「財布」にあたる、アプリのウォレット機能を共通の規格でそろえ、正しい通貨のみが出入りするようにして、ニセ金の流通を防ぐとしている。

 

早くも混乱が予想されるが、実は、デジタル人民元そのものが、「怪しい通貨」なのだ。

 

お金の出し入れを全て国家が管理

まず、デジタル人民元導入に向けての近況を見てみよう。中国の深センでは、10月12~18日にデジタル人民元の大規模実験を実施。市民を対象としたものとしては国内初で、抽選で当選した5万人が、一人当たり200元(約3100円)を受け取り、店舗での決済を行った。

 

10月23日に公表された「人民銀行法改正案」は、「人民元は、物理的な形とデジタル版の両方を含める」とされ、デジタル人民元を合法化する法律の制定が進んでいる。今後は、北京など各地で実験が行われ、2022年に北京冬季オリンピックまでの導入を目指すという。

 

中国当局はデジタル人民元の導入の目的として「マネーロンダリングや汚職などの犯罪防止」「脱税防止」を主張してきた。こうした「犯罪防止」の名目で、現金決済をデジタルに移行する方向だ。そうなれば、お金は個人情報とセットでしか動かせなくなる。

 

すでに、中国のスマホ決済は全て「網聯(ワンリェン)」というシステムを経由することを義務付けられている。デジタル人民元は、利用者の個人情報が民間決裁業者の手に渡ることなく、全て国家が管理する。

 

人々の活動を国家が全て把握する、「完全監視国家」づくりのための主要ツールと言えるだろう。

 

 

「ニセ通貨建て」の悲劇が起こり得る

さらに、デジタル人民元は、「対米対策」の重要な切り札のようだ。

 

香港発行のサウスチャイナ・モーニングポストは29日付電子版で、中国人民銀行の前総裁である周小川(ジョウ・シャオチュアン)氏が、デジタル人民元は「ドル覇権に対抗する」ものであり、中国国内のドル支配を防ぐために設計されていると、ハンガリー中央銀行主催のイベントで発言したと報道した。

 

激しさを増す米中貿易戦争で、中国はアメリカから更なる金融制裁を受ける可能性がある。これまで中国は米ドルを担保に人民元を刷ってきたが、米ドルが底をつきかけている(本誌2020年10月号参照)。そんな中、世界における「デジタル人民元」決済のシェアを上げておくことで、中国が身動きを取れるようにし、経済的な覇権を握ることを目指しているのだ。

 

本誌10月号記事では、デジタル人民元が「外からは見えないところで、知らないうちに増やせる」ことを詳細に論じている(「断末魔の中国経済 02 中国の新しいニセ通貨づくり!? 「デジタル人民元」の嘘」)。つまり、"透明性"に大きな問題があるのだ。中国はこれまで、経済統計の数字をごまかし続けてきた。こうしていつの間にか、裏付けのない、いわば"ニセ通貨"建ての金融商品が世界にばらまかれれば、世界中の投資家に悲劇が起こり得るだろう。

 

 

デジタル通貨に飛びつくな

日本でも、日銀がデジタル通貨の導入を急いでいる。デジタル通貨の分野で中国が台頭すれば、覇権を握られることになるという危機感も相まってのことだ。しかし、中国のサイバー技術のレベルが高ければ、サイバー攻撃を受け、日本のデジタル通貨が奪われる可能性も見込んでおく必要がある。

 

日本も、デジタル通貨が持つ高いリスクと脆弱性とを勘案すべきだろう。全てがデジタル化される未来が、国民にとってのユートピアになるかどうか、再考が必要だ。

(河本晴恵)

【関連書籍】

『長谷川慶太郎の未来展望』

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『ザ・リバティ』2020年10月号

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【関連記事】

2020年10月号 断末魔の中国経済 01 核兵器並みの金融制裁が中国を襲う

https://the-liberty.com/article/17512/

 

2020年10月号 断末魔の中国経済 02 中国の新しいニセ通貨づくり!? 「デジタル人民元」の嘘

https://the-liberty.com/article/17511/


「鬼滅の刃」が描く魑魅魍魎の世界 魔の攻撃から身を守るには?

2020年10月30日 06時01分07秒 | 日記

「鬼滅の刃」が描く魑魅魍魎の世界 魔の攻撃から身を守るには?

《本記事のポイント》

  • 鬼や天狗などの正体をどう見るか
  • 文字通り、天狗の高転びをした源義経
  • "美少年天狗"を見破った武田信玄

 

 

映画「鬼滅の刃」がヒットを記録し、魑魅魍魎(ちみもうりょう)を描く世界が注目されている。漫画界では、「犬夜叉」や「夏目友人帳」「幽☆遊☆白書」、そして近年では「妖怪ウォッチ」などがヒットを飛ばしたのは記憶に新しく、鬼や妖怪などのマーケットは意外にも大きい。

 

歴史書にも、鬼や天狗、仙人、妖怪、妖魔、龍神などの記述は多数残っている。だが、そうした存在がどのような特徴を持ち、人生にどのような影響を与えるかなどについては、いま一つピンと来ない人が多いだろう。

 

そうした存在に出会った歴史的な人物を紹介した上で、そこから学び取るべき教訓を、霊界構造を明らかにしている大川隆法・幸福の科学総裁の著書から考えてみたい。

 

 

文字通り、天狗の高転びをした源義経

天狗のエピソードで最も知られている人物の一人は、平安時代末期を生きた源義経だ。現代の戦略家でも理解できない戦術を駆使して、平家追討に貢献したものの、悲運の最期を遂げた人として有名だろう。

 

何と言っても義経は、平家を打倒すべく、京都の「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」に兵法を授かり、10年間にわたる厳しい修行に打ち込んだと言われている。その修行の成果により、例えば1184年の一ノ谷の戦いでは、平家が陣を敷いた背後の山から夜襲をかけ、大勝を収めた。

 

並みの武将では思いつかない戦い方で平家を倒し、一躍時の人となった。しかし義経は、社会を生きる上での脇がかなり甘かった。平家を倒した手柄をほとんど独り占めにした挙句、朝廷から独断で官位をもらうなどしたため、兄の源頼朝などの怒りを買い、自害を迫られたのだ。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、絶頂から一気に転落した義経に触れ、著書『心眼を開く』の中でこう指摘している。

 

天狗は高い鼻を持っていて、山登りをするのですが、特徴の一つとして、『歯が一枚しかない下駄を履いて登っている』とよく言われています。この下駄だと、坂道の上りは上がれるのですが、下りが下りられないのです。下るときには転げ落ちてしまって、歩けません。上へ上がっているときには気分よく上がれるのですが、下りのときには非常に不利な下駄なのです。(中略)これが『天狗の高転び』といわれる現象ですが、ほとんどの天狗には、それは現象として出てくることがあります

 

義経のように一世を風靡(ふうび)し、ちょっとした人生のつまずきによって、瞬く間に社会から忘れ去られた有名人は数知れず。天狗の高転びは、今も昔も厳然としてあると言える。

 

 

"美少年天狗"を見破った武田信玄

逆に、天狗を見破り退散させたのが、戦国大名の武田信玄だ。安土桃山時代末期のものとされる寓話集『義残後覚』(ぎざんこうかく)には、こんなエピソードが紹介されている。

 

ある時、信玄のもとに、美しい顔立ちをした15、6歳の少年が現れ、「召使にしてほしい」と頼み込んで来た。少年は、信玄の考えを先回りして望むものを用意したので、信玄は少年のことをとても気に入った。

 

ある夜、信玄はその少年に茶を煎れさせたところ、部屋に面した庭の向こうで、10人ほどの人間が口論の末に、斬り合う音が聞こえてきた。それらの声が部下のものではなかったため、信玄は少年に弓を用意させ、音がする方向に矢を放った。すると、音がしなくなった。

 

信玄は、「はて不思議なことよ。これはきっと天狗の仕業だろう。私が戦(いくさ)や謀(はかりごと)ばかりを考えているので、天狗が私を試そうとしたのだ。あやつらは全く人ではない」と語ると、少年は「仰せの通りでございます」と言って、姿を消した。

 

信玄は「やはり魔の仕業であることに違いない。油断してはならないな」と言い、心を改めたという。

 

孫子の兵法などを体得した兵法家、信玄。しかし、その才におぼれ、自己顕示欲を増していけば、他人から嫌われ、組織にいられなくなる恐れがあると大川総裁は指摘する。大川総裁は、著書『信仰告白の時代』で次のようにアドバイスしている。

 

評価されればされるほど謙虚になって、努力を積まなければいけません。また、自分のありあまるところ(長所)よりは、足らざるところ(短所)に目を向けて、努力するようでなければいけないと思います。すぐ慢心するような人は、やはりだめです。そういう人は、しょせん、仙人・天狗の系統にしかすぎないのかもしれません

 

戦国大名・毛利家の禅僧だった安国寺恵瓊(あんこくじえけい)は、かの織田信長と謁見した際、「高ころびにあをのけにころばれ候ずると見え申し候」との書面をしたため、織田家はあっという間に転落し、5年後に滅びることを予言した。実際に本能寺の変が起きたのは9年後ではあったが、破竹の勢いで版図を広げた織田家は続かないことを見抜いた。

 

「謙虚にして驕(おご)らず」。この言葉は、心を惑わす魔の攻撃から身を守り、人生行路を安全に歩む秘訣と言える。

(山本慧)

 

【関連書籍】

いずれも幸福の科学出版 大川隆法著

 

 

【関連記事】

2020年10月28日付本欄 「鬼滅の刃」関連の鬼が出現 日本社会の底流に流れる価値観とは?

https://the-liberty.com/article/17713/

 

2020年8月9日付本欄 草津温泉には地獄の執行官・草津赤鬼がいる

https://the-liberty.com/article/17457/


ツイッター・フェイスブック・グーグルが米上院の公聴会で証言

2020年10月30日 06時01分07秒 | 日記

ツイッター・フェイスブック・グーグルが米上院の公聴会で証言 【これだけ知っトクNews(10月29日版)】

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) ツイッター・フェイスブック・グーグルが米上院の公聴会で証言
  • (2) 10月27日は米国際宗教自由デー 担当大使が中国の宗教弾圧への批判強める

「鬼滅の刃」関連の鬼が出現 日本社会の底流に流れる価値観とは?

2020年10月29日 06時08分35秒 | 日記

「鬼滅の刃」関連の鬼が出現 日本社会の底流に流れる価値観とは?

大ヒット中の映画「鬼滅の刃」。このほど、この映画に関係する霊人が大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れた。何かを伝えたい様子を見せた霊人は「黒鬼」と名乗り、「ご用件は何ですか」という質問に対し、「鬼滅の刃」がヒットしている理由を語り出した。

 

この霊言は、「『鬼滅の刃』が流行る理由─黒鬼/草津赤鬼の霊言─」として、「UFOリーディング─馬型宇宙人の予言編─(ウマリー星)」と合わせて幸福の科学の支部・精舎・拠点で公開されている。

 

 

大切な精神は「社会的不満を晴らす」こと

鬼の頸(くび)を斬るシーンが繰り返し登場するこの作品。黒鬼はインスピレーションを与えているとして、自らが大切にしている精神について「要らん人間は殺してしまえ」というものであると語った。

 

映画の狙いについて黒鬼は、「いじめられたやつらなんかさあ、学校に刀持ってね、殴り込みかけて、首斬って斬って斬りまくりたいの。それが本能よ。それをこの映画でな、追体験させてやってるの」として、観た人の社会的不満を晴らしてやっていると語った。



黒鬼の正体は

その後も黒鬼が大川総裁のもとを去らないため、「草津赤鬼」が呼び出された。この赤鬼は、本欄でも紹介した通り、地獄に堕ちた反省ができない人間に鉄槌を下す、正義の鬼である。(2020年8月9日付本欄「草津温泉には地獄の執行官・草津赤鬼がいる」)

 

現れた草津赤鬼は、居座る黒鬼を撃退。草津赤鬼は黒鬼の正体について、「歴史で平定されて滅ぼされた者、地下に潜った者の連合」「集合想念みたいなものを集めているものがいるんだろうとは思う」と分析。「おそらくは葛城山系」としつつ、日本に強い地盤を持ち、身内や同族を守り、新興勢力や外来のものが現れたら戦うという「純粋な国粋主義者」であると評した。

 

草津赤鬼によると、「鬼滅の刃」上映の背景について、かつて朝廷に歯向かったものの、敗れて鬼化した一族が復活を目指しているという。しかし国際化が全くできず、普遍的な教えも説いていないので、同時期に上映されている映画「夜明けを信じて。」との間に「宗教戦争」があるというのだ。

 

本霊言では、日本人が今もなお、無意識に影響を受けている価値観が浮き彫りにされた。日本の古代史から民族史、そして近代思想史の「裏側」を垣間見ることができる、興味深い霊言だ。

 

本霊言では他にも、以下の論点について言及があった。

 

〈黒鬼〉

  • 黒鬼の出身と、現在滞在している「宿」
  • 黒鬼の体の大きさは? 目はいくつある?
  • 「鬼滅の刃」を見た人は、その後どうなるのか?
  • 黒鬼が戦った相手とは?
  • 蘇我氏と物部氏の戦いとの関係は?
  • 明治以降の歴史を指導した「鬼」「天狗」
  • 仏教、儒教、神道についてはどう見ているか?

 

〈草津赤鬼〉

  • 黒鬼の種族が「外来種」を嫌がる理由
  • 日本人の信仰心は、どのような状態にあるのか?

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連書籍】

『源頼光の霊言』

『源頼光の霊言』

幸福の科学出版 大川隆法著

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

【関連記事】

2020年8月9日付本欄 草津温泉には地獄の執行官・草津赤鬼がいる

https://the-liberty.com/article/17457/

 


中国は米大統領が決まらない隙を突き、台湾・東沙諸島を侵攻する可能性

2020年10月29日 06時05分38秒 | 日記

中国は米大統領が決まらない隙を突き、台湾・東沙諸島を侵攻する可能性 【これだけ知っトクNews(10月28日版)】

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) 中国は米大統領が決まらない隙を突き、台湾・東沙諸島を侵攻する可能性
  • (2) 中国共産党、絶大な権力を持つ党主席制の復活か
  • (3) 米ニューヨーク・ポスト紙がトランプ応援を表明

習近平主席、"盟友"の「紅二代」にも刃を向け始める!?

2020年10月28日 06時15分08秒 | 日記

習近平主席、"盟友"の「紅二代」にも刃を向け始める!?【澁谷司──中国包囲網の現在地】

《本記事のポイント》

  • 「紅二代」の雄・任志強に実刑判決
  • 二人三脚で「反腐敗」を行った王岐山も、部下が失脚
  • 「紅二代」が四分五裂している

 

 

習近平・中国国家主席は、毛沢東らと共産革命に参加した長老らの子弟である「太子党・紅二代」というグループに属している。その「紅二代」が昨今、四分五裂している。

 

 

「紅二代」の雄・任志強に実刑判決

「紅二代」の代表人物の一人である任志強に対して、北京市第二中級法院(地裁)は9月22日、懲役18年、罰金420万元(約6300万円)の実刑を言い渡した。

 

任は1993年、政府系の北京市華遠集団と北京市華遠集団公司が成立した際、北京政府よりトップに任命された。華遠集団は当初、不動産開発企業だったが、金融、ハイテク、国際観光、不動産管理、外食分野等にも事業を展開するようになった。任はその事業手腕と、歯に衣着せぬ物言いから、「中国のトランプ」と言われることもあった。

 

そんな任が2月、SNS上に「人民の生活はウイルスと(一党独裁)体制の深刻な病気によって害されている」という文章を投稿した。その中で、習近平主席を「裸になっても皇帝を演じ続ける道化師」と揶揄したこともあり、翌3月、当局に拘束された。

 

任は共産党籍を剥奪された上、贈収賄等の4つの罪状で、重罪に処された。習主席は同じ「紅二代」であっても、自分に対する批判は絶対に許さない方針で臨んでいることが分かる。

 

中国は2審制であるが、任が控訴しても罪は軽くならないはずである。かえって、党に逆らったとして罪がさらに重くなる場合もある。したがって、任は控訴しない公算が大きい。

 

 

二人三脚で「反腐敗」を行った王岐山とも亀裂!?

今回の件で注目されたのは、「任を守っていたはずのある人物が動けなかった」という観測だ。

 

実は任は2016年にも、習主席のプロパガンダ政策をめぐり、批判的コメントをネットに投稿した。任は党幹部への率直な批判で「任大砲」の異名をとる人気のブロガーだった。当時、3700万人以上のフォローワーがいたのである。任のアカウントはまもなく、当局に閉鎖された。

 

だが、任は党籍を剥奪されず、1年間の観察処分を受けただけの軽い処分で済んだのである。この時、任を守ったのが、任と親しい間柄である王岐山副主席と言われている。

 

よく知られているように、「反腐敗」運動では、習主席と王は二人三脚で党内の政敵を打倒した。王の口利きがあって、習主席は追及の手を緩めたのかもしれない。

 

しかし王も今回ばかりは、任を守り切れなかった可能性がある。というもの、王と習主席との間にも、亀裂が入ったと噂されているのだ。

 

現在、中国共産党19期5中全会が開催されている。その直前、王の部下だった董宏が突然、失脚したのだ。董は党の「重大な規律違反」(汚職・腐敗)をしたという理由で、規律審査と監察調査を受けている。

 

王が中央紀律検査委員会書記時代、董宏は中央第12巡視チーム組長、弁公庁調査研究室第5チーム組長を務めた。董は長い間、王の右腕だったのである。

 

中国共産党の党内闘争においては、よく敵対勢力の部下を狙い撃ちにする。「将を射んと欲すればまず馬を射よ」の喩えの如く、武将を討つ場合、まず、馬を狙う。その後、本丸である敵を撃破する。

 

王も習主席と敵対し、"ロックオン"されている可能性がある。

 

習主席が王と共に進めた「反腐敗」運動では、習氏を主席として担いでくれた「上海閥」(=江沢民系)が狙い撃ちにあった。この通り習主席は、権力基盤を固めるために手を組んだ相手を、用済みになると切り捨てている。王も似たような目に遭うのだろうか。しかしそうした手法は、敵を増やし、孤立を招くことなる。

 

5中全会がどのような結果を迎えるのか、予断を許さない。

 

 

 

アジア太平洋交流学会会長

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

 


【関連記事】

2020年10月21日付本欄 チベット、モンゴル、朝鮮──少数民族の言語教育を抑圧する習近平政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article/17689/


重要土地購入者の国籍届け出を義務化へ

2020年10月28日 06時05分05秒 | 日記

尖閣で中国が海保に「領空侵犯」警告していた 【これだけ知っトクNews(10月27日版)】

中国が北海道、大阪等の土地を数多く購入している

現実を阻止しなくてはならないと思います。

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

  • (1) 尖閣で中国が海保に「領空侵犯」警告していた
  • (2) 重要土地購入者の国籍届け出を義務化へ
  • (3) コロナ禍で、高校生の読書量が増加

「今度こそ本当にヤバい中国」「増税学者の来世は無間地獄か!?」 「ザ・リバティ」12月号、10月30日発売

2020年10月28日 06時05分05秒 | 日記

「今度こそ本当にヤバい中国」「増税学者の来世は無間地獄か!?」 「ザ・リバティ」12月号、10月30日発売

日中両政府が10月にも、ビジネス目的に限った往来再開で合意する。

加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、「中国と往来再開を通じて経済交流が回復軌道にのることは大変重要だ」「経済再生のために国際的な人の往来は不可欠」と語った。

 

企業でも、"中国回帰"の動きが出始めている。中国での生産能力を増やしたり、中国での店舗数が日本のそれを上回ったり──。

 

しかし、危険な動きと言わざるを得ない。そもそも、世界で猛威を振るっている新型コロナウィルスは、中国・武漢発である。加えて、"頼みの綱"である中国経済は、もはや泥船だ。

 

 

【特集】今度こそ本当にヤバい中国

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洪水、地震、食糧危機、半導体戦争、米中戦争──。

 

今度こそ、中国は、本当にヤバい。

 

本特集では、中国を襲う数々の「天罰」を詳述している。例えば、洪水。

 

今年、集中豪雨による洪水が中国を襲ったが、幸福の科学の霊査によると、この背景には、中国の女神・洞庭湖娘娘(どうていこにゃんにゃん)が関係しており、「中国が反省するまで洪水は続く」という。

 

気付いている日本人は少ないかもしれないが、中国は「災害大国」。ハザードマップによると、沿海部をはじめ、かなりの地域で洪水が起きやすい。しかも、日本から進出している企業の8割は、その沿岸部にある──。日本にとって、中国の洪水は"対岸の火事"では済まされないのだ。

 

本誌では、ハザードマップをもとに、洪水リスクを示した地図を掲載している。ぜひ、「脱中国」の判断材料にしていただきたい。

 

菅義偉首相は「観光立国」に力を入れているが、再び、中国の「爆買い観光客」に頼れば、アメリカの逆鱗に触れる可能性が高いばかりか、日本が中国と共倒れする可能性すらある。

 

それでも、中国依存を続けるのか──。本誌5月号でも、コロナ不況から日本が復活する切り札が「脱中国」にあることを指摘したが、改めて、その問いを投げかけたい。

『ザ・リバティ』2020年5月号

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【特集】増税学者の来世は無間地獄か!? こんな時代だからこそ、無借金経営と減税を目指す

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もしも、「経営」という観点から日本政府を見たとしたら──。国債という名の「借金」だらけ。しかも、「借金を返す以上に毎年借り続けている」という状態で、企業ならまさに倒産寸前である。放漫経営もいいところだ。

 

政府の放漫経営を正当化し、誤った経営判断の"源流"となっているのが、「増税ありき」の経済学者である。本誌では、その代表的な人物5名を特定。彼らはもはや「思想犯」であり、「無間地獄」に堕ちる可能性が高い。

 

では、現状を打開するカギは何か。黒字経営の最たる形である「無借金経営」だ。「経営の神様」と称された松下幸之助が無借金経営を実践していたことは有名だが、その神髄は何にあったのか──。詳しくは、本誌をお読みいただきたい。

トランプ大統領の経済顧問のアーサー・ラッファー博士も、増税学者が間違っている理由について、コメントを寄せた。

 

増税一辺倒の考え方が、いかに日本経済の毒水となっているのか。本特集では、その危険性が浮き彫りになった。



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ニュースのミカタ

・権謀術数が渦巻くなら政権に暗雲 安倍辞任の真の狙いは来年の再々登板

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連載 宇宙人最深ファイル

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大統領選直前の今こそ知っておきたい アメリカ共和党員はトランプ大統領をどう評価していたか

2020年10月27日 06時13分12秒 | 日記

大統領選直前の今こそ知っておきたい アメリカ共和党員はトランプ大統領をどう評価していたか

11月3日に大統領選挙を控えるアメリカ。日本のメディアはトランプ大統領の劣勢と報じるものばかりだが、最後の討論会を終えた両氏の評価は、民主党が強いとされる激戦区でトランプ氏の評価がバイデン候補を上回るとするデータもある。

 

本欄では、新型コロナウィルスの脅威が深刻化する前の今年2月、アメリカ・首都ワシントン近郊で開催された全米最大の保守団体「米国保守連合」の年次総会「CPAC2020」の本識者のレポートから、共和党員が考えるトランプ大統領の「成果」について伝える(本誌2020年5月号記事より。肩書き等は当時のもの)。

 


 

Interview

 

自信を取り戻したアメリカ

 

小説家でもあり、有名なラジオ・コメンテーターでもある
ジョン・バチュラー氏にトランプ大統領の成果を聞いた。

 

ジョン・バチュラー

プロフィール

ラジオ放送WABCの司会者。プリンストン大学を卒業後、ニューヨークのユニオン神学校を卒業。

過去3年間のトランプ大統領の最大の成果は、アメリカ人が仕事に戻り、自信を取り戻したことにあります。

仕事をすれば、生産性が上がります。そうすれば、自分で自分のことをやれるようになり、手助けが要りません。

その一助となったのが減税です。特に大幅な法人税の減税で、企業が再び従業員に投資するようになったのも注目すべきです。

彼は大きな夢を語ります。それは人々の注意を惹きます。そしてトランプは不動産業者で、デベロッパー(開発者)です。彼はマンハッタンを発展させ、いまはアメリカを発展させています。(談)

 

 

 

共和党員のトランプ評

CPACの会場で、参加者にトランプ氏が達成した重要な3つの政策を挙げるとしたら何かを聞いてみた。

 

ハーマン・ボーマさん

(ワシントンDC・男性)

保守系の裁判官を任命したことですね。憲法の本来の意図に立ち戻って解釈できる裁判官が必要です。2つ目は、減税です。3つ目は中絶反対の立場をとっていることです。

 

リンダ・カールペッパーさん

(カリフォルニア・女性)

「アメリカはよい国です」と言ってくれたことです。もう一つは減税政策、貿易政策で、従来の共和党のように経済成長を実現したことです。さらには移民政策です。民主党は不法移民たちに運転免許をとらせています。免許証があれば投票ができるからです。不正投票を防ぐには、不法移民の取り締まりが非常に重要なのです。

 

クリス・コールズさん

(カリフォルニア・男性)

1つ目は規制緩和です。ビジネスがうまくいけば、アメリカが繁栄します。2つ目は外交です。中国製品に関税をかけるなど、勇気をもってやれたのは、トランプだけです。3つ目は、愛国心を持てるようになったことです。

 

アンディ・リーダーさん

(カリフォルニア・男性)

経済政策が一番です。規制緩和も実行しました。また、“Drain the Swamp"と言って、ワシントンの中枢から既得権益にしがみつく人を追い出しています。これも素晴らしいです。

 

【関連書籍】

『ザ・リバティ』2020年6月号

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【関連記事】

2020年5月号 現地レポート - 社会主義の台頭と戦うアメリカ

https://the-liberty.com/article/16952/

 

2020年11月号 迫る大統領選 実は優勢だからこそ叩かれるトランプ - ニュースのミカタ 2

https://the-liberty.com/article/17616/

 

2020年10月8日付本欄 トランプ大統領のコロナ感染は「暗殺を狙って仕掛けた」 習近平国家主席の守護霊が独白

https://the-liberty.com/article/17660/


「対中強硬派ピーター・ナヴァロ氏が演説 トランプ2期目に何が起きるか

2020年10月27日 06時05分26秒 | 日記

「対中強硬派ピーター・ナヴァロ氏が演説 トランプ2期目に何が起きるか


迫る大統領選 実は優勢だからこそ叩かれるトランプ - ニュースのミカタ 2

2020年10月26日 06時34分33秒 | 日記

迫る大統領選 実は優勢だからこそ叩かれるトランプ - ニュースのミカタ 2

2020年11月号記事

 

ニュースのミカタ 2

国際

 

迫る大統領選

実は優勢だからこそ
叩かれるトランプ

 

『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』

『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』

大川隆法著

幸福の科学出版

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11月の米大統領選を控え、マスコミ報道も盛んになっています。

米マスコミの多くは、民主党候補のバイデン前副大統領の弱みを報道せず、共和党候補のトランプ大統領叩きを続けています。

大川隆法・幸福の科学総裁が8月中旬、トランプ氏の守護霊を呼び出したところ、トランプ氏の守護霊はこう述べました。

弱いところを報道したら、マスコミは悪役になるからさ。"強い人"を攻撃するので、マスコミは正当性があるから。 (中略) だから、私を攻撃しているというのは、『私のほうが強いと見ている』ということなんだよ 」(『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』)

日本のマスコミも、「強いと思えばこそ叩く」ことを習性としています。米マスコミの"トランプ攻撃の本質"を分かっているはずなのに、なぜかダンマリを決め込み、アメリカの報道をそのまま流している状態です。