光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

厚生省の勤労統計 「増税の傷」隠す、もう一つの"不正"とは?

2019年01月18日 06時29分39秒 | 日記

厚生省の勤労統計 「増税の傷」隠す、もう一つの"不正"とは?

 

厚生省の勤労統計 「増税の傷」隠す、もう一つの"不正"とは?

 

 

《本記事のポイント》

  • 厚労省の「毎月勤労統計」の不正が大炎上
  • 消費増税のダメージを隠す、もう一つの"不正"にも注目
  • 安倍政権は選挙前に「かさ上げGDP」をPR!?

 

日本経済は、「高度計」が狂ったままで操縦されていたらしい。

 

厚生労働省が発表する「毎月勤労統計」に不正があったとして、大炎上している。この統計は、国民の賃金などを調査するもの。経済政策の前提になる重要な指標だ。

 

本来、東京都の大企業(従業員500人以上の事業所)の全社が調査されることになっていた。しかし実際は、2004年からなぜか一部の企業しか調査されていなかった。つまり、「隠れ手抜き」がなされていたのだ。

 

その結果、賃金の平均が0.6%ほど「底下げ」して算出された。これにより、平均賃金を元に算定される労働保険の給付金が少なく支払われてきたことになり、「損」をした人たちからは怒りの声があがっている。

 

 

「毎月勤労統計」のもう一つの傷

この「毎月勤労統計」にはもう一つ、ある意味で"より深刻"な傷がある。それは「2018年から調査方法を変更し、景気が良くなっているように見える」ということだ。

 

どれほど「良くなっている」ように見えるのかは、編集部作成の上グラフをご覧いただきたい。これは実質賃金の推移を示したもの。「変更前」の賃金水準を見ると、「消費増税で景気が大きく落ち込み、そのまま停滞が続いている」という経済状況が分かる。一方、「変更後」の賃金水準では、「増税で景気が落ち込んだが、順調に回復している」ように見える。

 

何が変わったかと言えば、調査対象となる企業の選び方が変わった点だ。簡単に言えば、「学校のクラスの成績水準を調べるために、サンプルとして選ぶ生徒が、優秀な子ばかりに変えられた」というイメージだ。

 

にもかかわらずマスコミは昨年9月、「実質賃金0.4%増 3カ月連続のプラス」(読売新聞)などと報じている。これは、「1月と2月と3月の実質賃金が、どれも前年よりも高かった」という"朗報"だが、何のことはない。年をまたぐと、統計手法が変わり、賃金が高めに出てしまうだけの話だ。

 

そもそも比較するものではないし、以前と同じ統計手法であれば、「前年よりもマイナス」の月がちらほらあった。

 

こうした"大本営報道"が、ちょうど安倍晋三首相が「消費税を予定通り引き上げる」と表明した昨年秋に行われた。「判断をミスリードした」可能性を考えると、この「隠れ変更」は、平均を「底下げ」していた今回の不正に劣らず、「罪深い」といえる。

 

 

選挙前に「かさ上げGDP」をPR!?

他にも政府の統計には様々な疑問が向けられている。

 

例えば国内総生産(GDP)も、政府は2015年度から算出方法を変えた数字を発表し始めた。これによりGDPが30兆円かさ上げされたのだが、2017年の衆院選で自民党広報は「名目GDPはこの5年間で50兆円増加! 過去最高の水準です」とツイートし、ひんしゅくを買った。

 

つまり、アベノミクスの重要な「高度計」であったはずの「毎月勤労統計」や「GDP」がズタズタの状況にある。高度が低めに出るうえ、本当は下降中であるにもかかわらず、「上昇」しているように見える。実際の飛行機なら修理工場行きだ。

 

こうした状況の中、"身内"の日本銀行さえも疑心暗鬼になり、内閣府に「GDPを算出する元になった統計データを渡してくれ」と要請している。政府は「忙しい」と渋っており、さらなる不信感を呼んでいる。

 

統計の信頼性を取り戻すためには、徹底した情報公開が求められる。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2018年12月25日付本欄 「消費税上げは経済対策で相殺できる」というウソ

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15254

 

2018年12月22日付本欄 消費税10%はまだ止められる! 幸福実現党が「増税中止」デモ

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15247

コメント (1)

阪神淡路大震災から24年 口永良部島の噴火は天からのメッセージ?

2019年01月18日 06時26分54秒 | 日記

これだけ知っトクNews(1月17日版) 阪神淡路大震災から24年 口永良部島の噴火は天からのメッセージ?

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 阪神淡路大震災から24年 口永良部島の噴火は天からのメッセージ?
  • (2) 韓国が日産とトヨタに課徴金を課すと発表 「日本叩き」が加速している
  • (3)「人工流れ星」降らせる衛星が打ち上げ ビジネスは「組み合わせ」で生まれる

 

コメント

映画「僕の彼女は魔法使い」 "魔法シーン"が特別公開!

2019年01月17日 06時03分41秒 | 日記

映画「僕の彼女は魔法使い」 "魔法シーン"が特別公開!

 

映画「僕の彼女は魔法使い」

 
映画「僕の彼女は魔法使い」より。

 

映画「僕の彼女は魔法使い」が2月22日に公開されるのを前に、本編動画と場面写真12点が解禁された。

 

本作品は、"愛の魔法"で世界を守る白の魔法使いである主人公・風花が、赤い糸で結ばれた「運命の人」を探し出し、時空を超えた戦いに立ち向かっていくという物語だ。

 

主人公・風花を演じるのは、千眼美子(清水富美加)。恋人・優一役を演じるのは、映画「君のまなざし」(実写・2017年公開)で好評を博した梅崎快人。魔法や奇跡の力、そして本物の愛をテーマとした、これまでにない感動作だ。

 

今回解禁になった動画には、本作品の見どころの1つである"魔法シーン"が登場する。風花が魔法の杖を一振りすると、空飛ぶ魔法使いのほうきになり、それに乗って空を急上昇する、というシーンだ。

 

 

また、場面写真には、2人の出会いのシーンや魔法陣でのバトルシーン、謎の白装束の男、黒装束の男の姿もある。

 

 

 

 

魔法をテーマにした映画は数多くあるが、本映画は単なる空想ではない、実写の魔法使いの物語だという。絶対に観て損はない、観のがしてはならない本映画の公開が楽しみだ。

 

 

『僕の彼女は魔法使い』

【公開日】
2019年2月22日(金) 全国ROADSHOW
【製作総指揮・原案】
大川隆法
【スタッフ】
監督/清田英樹
脚本/チーム・アリプロ
音楽/水澤有一
【キャスト】
出演/千眼美子
  梅崎快人、春宮みずき、佐伯日菜子、高杉亘、不破万作
【製作】
製作/幸福の科学出版
製作協力/ARI Production、ニュースター・プロダクション
制作プロダクション/ジャンゴフィルム
【配給等】
配給/日活
配給協力/東京テアトル
©2019 IRH Press

 

【STORY】

「やっとみつけた!」──高校3年生のある日、優一のクラスに転校生の風花が現れる。そのときから、優一のまわりで不思議な現象が起きはじめる。そう、風花は魔法使い。しかも世界で最後の"白魔術の継承者"だったのだ。優一は戸惑いながらも次第に心惹かれていく。しかし、ある事件をきっかけに突然、風花は姿を消してしまう。それから5年後、二人は偶然に再会を果たすが──それは時空を超えた"白魔術と黒魔術の戦い"の始まりだった。

 

「僕の彼女は魔法使い」公式サイト

https://bokukano-maho.jp

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ゲーテの霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2133

 

【関連記事】

2018年12月11日付本欄 千眼美子・主演 映画「僕の彼女は魔法使い」予告編公開

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15189

 

2019年2月号 営業、接客、上司部下……本音を引き出す、魔法のコミュニケーション

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15214

 

2018年12月12日付本欄 この世界は奇跡に満ちている ~エル・カンターレ祭大講演会「奇跡を起こす力」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15190

コメント

トランプ大統領とトルコ・エルドアン大統領が電話会談 欧米は今こそ歴史の反省を

2019年01月17日 06時01分17秒 | 日記

トランプ大統領とトルコ・エルドアン大統領が電話会談 欧米は今こそ歴史の反省を

 

トランプ大統領は13日、ツイッターに「もしトルコがクルドを攻撃すればトルコの経済は壊滅するだろう」と投稿しました。トルコ政府はこの発言を「脅し」とみなして、すぐさま反発しています。

 

このトランプ氏のツイートが意味するところは、少し分かりにくいかもしれません。深く関係しているのは、昨年12月にトランプ氏が発表して世界に衝撃を与えた、シリアからの米軍撤退です。トランプ氏はシリアにおいて「イスラム国(IS)を打倒した」とも宣言しています。

 

本欄では、トランプ氏が「攻撃すればトルコの経済は壊滅する」とトルコを牽制した「クルド民族」の歴史について、シリアやトルコ情勢などとともにお伝えします。

コメント

勤労統計不正 統計よりも大事なもの

2019年01月16日 06時12分24秒 | 日記

これだけ知っトクNews(1月16日版) 勤労統計不正 統計よりも大事なもの

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 勤労統計不正 統計よりも大事なもの
  • (2) 日本版GPS活用本格化へ 中国の「宇宙支配」に対抗すべき
  • (3) 稀勢の里引退 過去に行われている横綱霊言を味わう
コメント

日露平和条約の交渉開始 北方領土の返還より、平和条約締結の方が重要

2019年01月16日 06時09分01秒 | 日記

日露平和条約の交渉開始 北方領土の返還より、平和条約締結の方が重要

 

日露平和条約の交渉開始 北方領土の返還より、平和条約締結の方が重要

 
北方4島。A歯舞群島、B色丹島、C国後島、D択捉島(画像はwikipediaより)。

 

《本記事のポイント》

  • 河野太郎外相とラブロフ外相が、日露平和条約の締結に向けた交渉を開始
  • 日露平和条約の締結は、ロシアとの関係を強化し、中国を牽制することが目的
  • プーチン大統領の本心は「『日本防衛』も私の使命」

 

ロシアを訪問中の河野太郎外相は14日、ロシアのラブロフ外相と日露平和条約の締結に向けて、初めての会談を行った。

 

日本とロシアは、「平和条約の締結後、歯舞群島と色丹島を日本に引き渡す」とした1956年の日ソ共同宣言に基づいて、平和条約交渉を進めようとしている。そして両外相は、平和条約締結の交渉責任者に指名されている。

 

今回の外相会談で、ラブロフ氏は厳しい姿勢を示した。日本に対し、「南クリール諸島(北方4島)は第二次大戦の結果、ロシア領になったと認めること」「日ソ共同宣言にある歯舞群島と色丹島を引き渡した後、米軍が展開されず、日米安保条約は適用されないと法的拘束力をもって保証すること」を求めている。

 

一方、河野氏は「日本の主張を明確にロシアに伝えた。意見が一致していないところもあるが、今後の協議で一致点を見つける」とした。安倍晋三首相とプーチン大統領は22日、モスクワで首脳会談を行う予定となっている。

 

 

日露平和条約を早期に締結することが、最善の策

ロシアでは、プーチン氏に対する支持率が、60%台と低下中。最近の世論調査では国民の77%が領土の引き渡しに反対している。戦後70年以上、領土交渉が進展しなかったことも踏まえると、ロシアの譲歩を引き出すのは難しいだろう。

 

ロシアが求める通り、日本が「第二次大戦の結果、北方4島はロシア領になった」と認めれば、2島は返還されても、今後4島が返還される可能性はなくなるだろう。

 

だが、そうであっても優先すべきなのは、「中国包囲網」だ。日本にとって、日露平和条約の意義とは、「ロシアとの関係を強化することで、中国を牽制する」こと。

 

本誌2018年12月号「『日米露』で習近平を止める」や2019年2月号「2019年を『南シナ海』で読み解く」で特集した通り、近い将来、中国の軍事進出に端を発する第三次大戦が、南シナ海近辺で起こりうる。

 

それを想定すると、2島返還で手を打ち、日露平和条約を早期に締結してロシアを仲間にしておくことが、日本の国防上、最善の策だ。ロシアは、中国やアメリカ以上に核戦力を持つ。日露平和条約の締結によって、軍事面も含めたロシアとの関係が強化されれば、北朝鮮や中国に対する大きな抑止力となりえる。

 

 

プーチン大統領の本心は「『日本防衛』も私の使命だと思ってる」

一方日本では、「ロシアと平和条約を締結しても、期待通りに日本と協力して中国と対峙してくれるのか、信用できない」という声も出ている。

 

たしかにプーチン大統領は、政治的リーダーとしての実力があり、一筋縄ではいかない。だが同氏は、親日的で信仰心もある。中国や北朝鮮といった唯物論・共産主義国家の指導者たちとは、明らかに違う考え方を持っている。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は2018年11月、プーチン氏の守護霊を呼び出し、その意見を聞いたところ、プーチン氏の守護霊は次のように語っていた。

 

『日本防衛』も私の使命だと思ってるんだから。(中略)安倍さん、とろいよ、しっかりすべきだよ。ロシアは、別に、日本を占領しても、いいことなんか何もないから。する気がないので。仲良くすることで繁栄したいと思っているだけですから

 

これまで大川総裁は、プーチン氏の守護霊霊言を5回行っている。いずれも中国の脅威に対処できない優柔不断な日本に、喝を入れる内容だった。日本は、アメリカに頼ってばかりの戦後体制を終わらせ、自らの国を守れる体制を整えることが急務だ。そしてロシアとも、強い協力関係を築くべき時期が来ている。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『日露平和条約がつくる新・世界秩序 プーチン大統領守護霊 緊急メッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2109

 

【関連記事】

2019年1月号 「中国包囲網」の強い味方 ロシアとの平和条約は「時間」との戦い - ニュースのミカタ 1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15134

 

2018年12月号 無条件で日露平和条約を 「日米露」で習近平を止める

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15026

コメント

中国が対米貿易黒字を拡大するも 貿易戦争の敗北と、内需縮小により経済苦境

2019年01月15日 06時44分50秒 | 日記

これだけ知っトクNews(1月15日版) 中国が対米貿易黒字を拡大するも 貿易戦争の敗北と、内需縮小により経済苦境

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 中国が対米貿易黒字を拡大するも 貿易戦争の敗北と、内需縮小により経済苦境
  • (2)「合意なき離脱」が現実化か イギリス議会の決断に注目が集まる
  • (3) 外国人受け入れのために地方の最低賃金を東京レベルに引き上げ? 本末転倒の議論
コメント

台湾民主基金会トップに聞く中台問題 「台湾は、中国とは違う『一つの国家』」

2019年01月15日 06時41分10秒 | 日記

台湾民主基金会トップに聞く中台問題 「台湾は、中国とは違う『一つの国家』」

 

台湾民主基金会トップに聞く中台問題 「台湾は、中国とは違う『一つの国家』」

 
Mike Trukhachev / Shutterstock.com

 

中国の習近平国家主席は年始に、1979年に中国が台湾に平和的な統一を呼びかけた「台湾同胞に告げる書」の発表から40年に合わせて、台湾政策に関する重要演説を行った。

 

習氏は、台湾統一に向けて「武力使用は放棄しない」と明言。中国共産党は立党100周年にあたる2021年までの台湾統一を目指していると指摘する識者もいる。

 

危機が迫る台湾のために、日本は何をすべきか。台湾民主基金会の現執行長と元副執行長に、台湾の実情と日本への期待について聞いた(本誌2018年3月号、12月号の記事再掲。肩書きなどは当時のもの)。

 

◆     ◆     ◆

 

Interview 1

 

台湾は、中国とは違う「一つの国家」

 

 

民主化及び人権活動担当大使
元台湾民主基金副執行長

楊黄美幸

(ヤン・メイシン〈Yang Maysing〉)1944年、東京生まれ。3歳の時に台湾に帰国。米ニューヨーク州のフォーダム大学で社会学の修士号を取得。米国滞在中20年間を台湾の民主化運動に捧げる。帰国後、民進党員となり民進党外交部の局長となる。2003年アジア初の民主基金を設立後、副執行長に就任。

台湾民主基金は、アメリカからアドバイスを受けて2003年に設立しました。ミッションは主に3つです。

 

1つ目は国民の啓蒙や女性の支援などで、台湾国内の民主化を進めること。

 

2つ目は、国外の民主化運動の支援です。国民党政権下では、中国の民主化の支援を水面下で行っていましたが、民進党政権に代わって、堂々と支援できるようになりました。中国以外にも、東南アジアの国々の若者を台湾に呼んで、研修を行い、民主主義や人権の意味を伝える活動をしています。

 

3つ目は、台湾は、中国とは違う「一つの国家である」ということを世界に伝えることです。

 

 

日本は台湾を見て見ぬふり?

とても残念ですが、台湾は国際社会から隔離されています。1993年から、台湾は国連への加盟運動を行ってきましたが、いまだに加盟を認められていません。国際的な組織からの台湾の排除は人権問題です。

 

これまで日本が台湾に対してとってきた政策の柱は「不干渉」です。日本の外交官と会う機会があり、「日本に何とか助けてほしい」とお願いしましたが、「不干渉主義だから難しい」と言われました。

 

2018年1月上旬にアメリカ連邦議会下院が「台湾旅行法」案を採択しました。施行されれば、アメリカと台湾の政府高官が相互に訪問できるようになります。台湾の大臣や政府高官が日本政府を訪問し、意見交換できるように、日本でも法律が改正されることを願っています。

 

現在、約8割の台湾人は、自分たちは、「中国人ではなく台湾人だ」と考えています。中国政府による台湾の名称である中華台北は、台湾人にとって大変侮辱的です。2020年の東京オリンピックでは、「台湾」の名前で参加できるように日本人の皆さんに呼びかけたいです。

 

 

日本に求められていること

2017年11月、東京都内で行われた「諸民族青年リーダー研修会」で演説する楊黄氏。

日本は成熟した民主国家です。第二次大戦後の日本は、重荷を背負い、手足を縛られているように見えますが、日本の民主的な価値観を広げ、中国の民主化にも力を発揮すべきではないでしょうか。会場にいたウイグル、チベット、内モンゴルや、海外に亡命した活動家の皆さんも同じ気持ちを持っていました。

 

日本も、中国やアジアの民主化を支援するための民主基金を立ち上げるべきです。近年、「自由」や「民主」といった価値観が衰退の兆しを見せているので、日本がアジアで政治的リーダーシップを取ることが期待されています。(談)

 

 

◆     ◆     ◆

 

Interview 2

 

台湾の自由・民主・人権を中国へ広める必要がある

 

 

台湾民主基金会

執行長

廖福特

(リャオ・フーテ)1965年生まれ。台湾東海大学、台北大学を経て、英オックスフォード大学法学博士。中央研究院法律学研究所研究員。台湾総統府人権諮詢委員会の副主任委員、台湾人権促進会の執行委員、台湾国際法学会の理事兼秘書長などを歴任。

現在、中国の人権状況は悪化する一方です。近年、中国では最先端のAI技術が人権弾圧に使われています。大弾圧が行われている新疆ウイグル自治区は、まさにジョージ・オーウェルが『1984年』で描いた監視社会そのものです。このままでは、最先端技術を駆使した監視社会が中国全土に広がる恐れがあります。

 

中国の人権状況を改善するためには、現状を世界の人々に知らせることが大事です。そのため、台湾民主基金会では毎年、中国の人権報告書を英語と中国語で発行しています。

 

私たちのもう一つの使命は、アジアに民主主義を広める国際的なネットワークをつくることです。

 

中国の人権問題と民主化に取り組むNGOは世界中にあります。こうした団体との国際的な交流を通してネットワークをつくっています。

 

日本政府には、人権問題の解決のためにもっと行動を起こしていただきたいです。日本の政党やNGOとも連携していきたいです。

 

 

台湾で「自由」を知る中国人

私たちは、アジアの自由と民主主義を守る活動を「台湾」で行うことに非常に大きな意義があると思っています。

 

今台湾人が享受する自由や民主主義は、数多くの台湾人の長年の努力と犠牲の上に獲得したものです。だから台湾人は、自由や民主主義を当たり前のものとは決して思いません。本当の民主主義、自由、人権を求めて、常に努力を怠りません。努力し続けなければ、この価値を維持することはできないからです。

 

実際に、台湾に来る中国人に話を聞くと、台湾で言論の自由があることに感動する人が多いんです。たくさんの中国人に台湾を訪れ、自由と民主主義の素晴らしさに触れていただきたい。中国国内にも、民主主義を求める活動家はたくさんいるので、そうした方とももっと連携していきたいです。

 

台湾には、中国と言語や文化を共有する中華圏でありながら、独裁的な政権から民主的な政権に移行した、奇跡の歴史があります。中国人は、この台湾の経験からたくさんのことを学べると思います。(談)

 

【関連記事】

2018年3月号 Interview 世界の民主活動家たち - 台湾は、中国とは違う「一つの国家」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14034

 

2018年12月号 呑み込む中国、守るアメリカ - 日本は今こそ「台湾防衛・独立支援」を

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15022

コメント (1)

災害時に活躍する「レスキューロボット」の可能性とは? 開発者に聞いた

2019年01月14日 06時46分47秒 | 日記

災害時に活躍する「レスキューロボット」の可能性とは? 開発者に聞いた

 

株式会社移動ロボット研究所
代表取締役

小栁 栄次

プロフィール

(こやなぎ・えいじ) 1951年神奈川県生まれ。神奈川県の工業高校で教師をしながら、1990年、筑波大学大学院の修士課程に進学し、1998年、同大学大学院の博士課程に進学し、工学博士を取得。2002年、高校の教師を辞め、桐蔭横浜大学で研究室を持つ。2004年、2005年にロボットコンテスト世界大会レスキュー部門で優勝。2006年から千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長を務め、2014年より現職。

2018年は、西日本豪雨や大阪府北部地震、北海道胆振東部地震などの自然災害が相次ぎました。平成最後の「今年の漢字」が「災」になったことからも、それがよく分かります。

 

本誌2019年2月号「わが子がドローンに救助される日 死者ゼロへの未来型防災」では、災害からいのちを守るための「新常識」について紹介しました。

 

本欄は、本誌に載せきれなかった株式会社移動ロボット研究所代表取締役の小栁栄次氏のインタビューを掲載します。

 

 
コメント

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

2019年01月14日 06時45分04秒 | 日記

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

 

レールガンにMOAB…… 日本は欧米の戦力に伍する中国軍と戦えるのか

 
中国のポータルサイト「搜狐」が報じたレールガン。

 

《本記事のポイント》

  • 中国が「レールガン(電磁砲)」を開発か
  • 非核兵器で最強の威力を持つ爆弾「MOAB」も開発したとされる
  • 国家戦略の不在と予算不足で、日本はレールガンを持てなかった

 

中国国営メディアはこのほど、人民解放軍海軍が、電磁誘導により弾丸を高速発射させる「レールガン(電磁砲)」の開発に成功し、まもなく大型艦艇に装備し、配備する予定だと報じた。

 

レールガンで発射した弾丸は、音速の7.5倍もの速度で飛び、最長200キロほどの射程距離を持つ。また、火薬を使う従来の兵器よりも安上がりで、"無尽蔵"に弾を撃つことができる。

 

開発成功の報道が事実であれば、中国軍の攻撃力が大幅に向上する可能性があることを意味する。

 

さらに、非核兵器として最強の威力を持つ爆弾「大規模爆風爆弾(MOAB)」の中国版の実験が行われたという。中国国営軍事企業「中国兵器工業集団」のウェブサイト上で、爆弾の実験映像が公開されている。

 

 

日本もレールガンを持てていた!?

中国が、欧米諸国と伍する最先端級の兵器を手に入れつつあるようだ。

 

本誌・本欄では、日本政府はレールガンなどの開発を急ぐべきだと、繰り返し主張してきた。元陸上自衛隊西部方面総監の用田和仁氏は本欄で、多数の弾を同時に撃たれた際の手段として「レールガンや電磁波攻撃」が有効だと述べている。

 

政府がレールガンの独自開発を国家戦略として位置付け、研究開発費を大幅に増やしていれば、今ごろ日本もレールガンを完成させていたかもしれない。

 

政府は国防体制を強化しているものの、そのスピードは極めて遅く、中国の驚異的な軍拡に対応できていない。戦いの常識を根底から覆す「ゲームチェンジャー」になり得る兵器の開発に、国として力を注ぐ必要がある。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2019年1月4日付本欄 新防衛大綱が打ち出した「多次元統合防衛力」とは 【HSU河田成治氏インタビュー】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15278

 

2018年12月号 無条件で日露平和条約を - 「日米露」で習近平を止める

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15026

 

2017年3月11日付本欄 元自衛隊幹部「今回の北朝鮮ミサイルは、関東地方を吹き飛ばせる」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12703

コメント