山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

新入生入学おめでとう

2010-04-09 23:55:23 | 日記
新入生の皆さん、新見公立大学・短期大学に入学おめでとう。

新見公立大学・短期大学の入学式が昨日行われました。
新入生は、緊張した様子で入学式に出席していました。

そして、今日は、学科別のガイダンスと全員一緒の合同ガイダンスがありました。
合同ガイダンスでは、僕は教養教育委員として学生の読書状況をアンケート調査しました。

さて、新入生は、既におわかりだと思いますが、この大学はとても小さな学校です。
でも小さいがゆえのよさもあります。
そのひとつが人間同士の距離が近いという点です。
ですから学生と教員の(心理的)距離も他の大規模大学に比べて近いと思います。
以前から感じていますが、大規模大学は都市のようで、そして小さな大学は村のような雰囲気だと言えると思います。
都市ではすれ違う人ほとんどが知らない人、それと同じように大きな大学のキャンパス内ですれ違う人は教員なのか、事務職員なのか、それとも出入りしている業者の人なのかわかりません(←僕は以前、関東地方のいわゆるマンモス大学でも教えたことがあります)。
一方、うちのような小さい大学では、すれ違う人のほとんどは顔見知りです。
教職員は全て顔がわかりますし、学生もあの人はどの学科の何年生ということも全て(そのうちに)わかります。
それが田舎特有の息苦しさにつながる場合もなきにしもあらずですが、お互い顔見知りということは精神衛生上よいことが多いです。

今回の入学生の中には、新見公立大学・短大が第一志望ではなかった人もいるかもしれません。
でも皆さんが現在この新見にいるということは、皆さんの運命はそうなることになっていたということです。
せっかく何らかの縁があって、この地新見に来たのですから、しばらくの間、新見での生活を皆さんなりに楽しんでください。
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2 コメント

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新しい出会い (SARA)
2010-04-10 11:28:32
新短もまた新たな学生さんが入学されたのですね。新しい出会いが広がりますね。
私もそういえば・・・初めて新見に来たとき、天気は北部ならではのどんより雲・・・家を探しに行けば、なんじゃこれ~と言いたくなる物件で・・・勝手に思い描いていたキャンパスライフ&一人暮らしとは随分かけ離れ・・・どうしよ~とブルーになったこともありました。が!!!気に入った物件も見つかり、「住めば都」とはこのことかと実感しつつ、最高に楽しい二年間はあっという間に過ぎてしまいました今では第二のふるさとですまた、第二の実家に帰りますね
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出会いの季節 (山内 )
2010-04-10 23:17:00
SARAさん
コメントありがとう。
新入学の頃が懐かしいですね。
今は学校の近くのコーポ(アパート)が以前より増えました。
でもSARAさんが住んでいたアパートも健在ですよ。
また第二の故郷新見に帰ってきてくださいね。

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