僕は、大学の学部卒業に際して、卒業論文として『トム・ソーヤーの冒険』やその続編『ハックルベリー・フィンの冒険』で有名なアメリカの作家マーク・トウェイン(Mark Twain)をテーマに取り上げました。
その頃からマーク・トウェインの作品はいろいろと読んできていますが、この『ハワイ通信』(Letters from Hawaii)は、いつか読みたいと思いながらもこれまでなかなか読む機会がありませんでした。
この夏、ハワイに行くことになり、それを契機に読み始めてみました。
![P1000900](http://blog.niimi-college.jp/~yamauchi/blog/wp-content/uploads/2011/10/P1000900-225x300.jpg)
これがハワイ大学出版の原書です。
日本語の翻訳も彩流社から出版されています。
この作品は、マーク・トウェインが新聞社の特派員時代の1866年当時サンドイッチ諸島と呼ばれていたハワイ書等に4ヶ月間派遣されていたときに書かれた紀行文です。
トウェインはこの後、作家として名声を博するようになるのですが、後の作品に見られる独特のトウェインらしさが既に発揮されています。
トウェインがハワイに来た頃は、まだハワイ王国であった時代なのですが、2011年に自分が来ているこのホノルルの海岸に145年前に来たトウェインが、その同じ海岸をどのように描いているかなどを比べてみるととてもおもしろいものがありました。
彼は、ハワイがこのようなリゾート地になることを予想していたでしょうか?
そんなことなどを考えながら現在読んでいる途中のこの本を紹介させてもらいました。
その頃からマーク・トウェインの作品はいろいろと読んできていますが、この『ハワイ通信』(Letters from Hawaii)は、いつか読みたいと思いながらもこれまでなかなか読む機会がありませんでした。
この夏、ハワイに行くことになり、それを契機に読み始めてみました。
![P1000900](http://blog.niimi-college.jp/~yamauchi/blog/wp-content/uploads/2011/10/P1000900-225x300.jpg)
これがハワイ大学出版の原書です。
![P1000652](http://blog.niimi-college.jp/~yamauchi/blog/wp-content/uploads/2011/10/P1000652-225x300.jpg)
この作品は、マーク・トウェインが新聞社の特派員時代の1866年当時サンドイッチ諸島と呼ばれていたハワイ書等に4ヶ月間派遣されていたときに書かれた紀行文です。
トウェインはこの後、作家として名声を博するようになるのですが、後の作品に見られる独特のトウェインらしさが既に発揮されています。
トウェインがハワイに来た頃は、まだハワイ王国であった時代なのですが、2011年に自分が来ているこのホノルルの海岸に145年前に来たトウェインが、その同じ海岸をどのように描いているかなどを比べてみるととてもおもしろいものがありました。
彼は、ハワイがこのようなリゾート地になることを予想していたでしょうか?
そんなことなどを考えながら現在読んでいる途中のこの本を紹介させてもらいました。
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