言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

リハビリテーション病院の家庭訪問

2012-10-10 10:26:32 | 母:介護支援日記

9月27日(木)4時から5時の間、
リハビリテーション病院の家庭訪問を受けました。

まず、従姉が運転する車に乗って、
父の入院先のリハビリテーション病院へ
父を迎えに行きました。
病院スタッフの介助で父を車に乗せて頂き、
私たちの車の後に病院スタッフの車が続いて
実家に着きました。
病院からは、理学療法士の方、作業療法士の方、実習生の方
3人が同行して下さいました。

車から降りると、すでに
父がお世話になる居宅介護支援事業所の
管理者の方と、介護支援専門員の方、
母がお世話になっている地域包括支援センターの
主任介護支援専門員の3人の方々が
家の前で待っていて下さいました。

家族側は、母と弟と従姉と私で
父を含め11人が実家に集まりました。

居住生活部分が2階なので、
1階から内階段を登る父が介助を受ける様子を見守りました。
父の退院後、自宅で生活できるように
各部屋の改修を検討して下さいました。
その合い間、父の趣味のピアノを少しでも弾いて欲しくて
ピアノの前へ父を誘導しました。



みんなが見守る中で、
父は鍵盤の上に右手を乗せ、押すと音が出ました。
さすがにメロディーは弾けませんが、
左手だけで演奏し始めました。
父の出す音色を聴き、私は自然に
「It’s only a paper moon・ペーパームーン」
の歌詞を歌い出せました。
左手だけの伴奏でもすぐに曲名が大当たり!
音楽で結ばれる親子の絆を確かに感じて
感動して涙が出そうになりました。

帰り際には、1階から外階段を昇る様子も確認し合いました。
立ち会って下さった皆様にお礼と感謝を伝え、
従姉の車に乗って父を病院に送り届けました。

改修工事検討の結果は、
再評価と家族指導と一緒にまとめて
後日、報告指導を受けに病院へ行くことになりました。