太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

木うそ作り体験を開催します!

2014年07月29日 | 太宰府市民遺産
梅雨も明け、すっかり夏本番の季節となりました。
暑い日が続きますが、水分と塩分、糖分を摂って、夏バテや熱中症にならないように気をつけましょう!

さて、太宰府市文化ふれあい館で開催中の太宰府市民遺産展ですが(^^)





2011年まで太宰府市文化ふれあい館で、チャレンジ木うそという教室が開催されていたのですが、2011年
以降は開催されていませんでした。
今回の市民遺産展を期に、絵付をするだけではなく、実際に鑿を使用して木を削ることから始める木うそ製作
教室を開催します!


(日時)8月24日(日)午後1時半から4時
(場所)太宰府市文化ふれあい館実習室1
(材料費)1,000円
(対象)小学校4年生以上 ただし、小学生3年生以下は保護者同伴で参加可能
(申し込み期限)8月19日まで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太宰府市民遺産展オープニングイベントが開催されました。

2014年07月21日 | 太宰府市民遺産

2014年7月21日(月・海の日)午後2時。
太宰府市文化ふれあい館では太宰府市民遺産展オープニングイベントが開催されました。
エントランスホールに溢れかえる参加者たち。

まずは森弘子議長よりご挨拶がありました。


2014年3月22日に行われた太宰府市民遺産会議で新たに市民遺産になった「苅萱の関跡
とかるかや物語」について、ギャラリートークが行われました。


その後、特別講演「能が伝えるかるかや物語」が観世流能楽師・今村嘉太郎、今村哲朗氏によ
り行われました。


能の歴史や舞、演目についてのお話しや実演の後。


復曲能「苅萱」の一部を皆で歌って、イベントは終了いたしました。


太宰府市民遺産展は9月28日まで開催されますので、ぜひ太宰府市文化ふれあい館へ行って
みてくださいね~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太宰府市民遺産展オープニングイベントへ行きましょう!

2014年07月20日 | 太宰府市民遺産

2014年7月19日から、太宰府市文化ふれあい館で始まった、太宰府市民遺産展。


太宰府の木うそは太宰府市民遺産第1号に認定されています。
今回の市民遺産展は、パネル展になっています。


2014年3月22日に行われた市民遺産会議で「苅萱の関跡とかるかや物語」が加わり、
太宰府市民遺産は9つに増えました。




明日、2014年7月21日(月・海の日)午後2時から4時までオープニングイベント
と特別講演「能が伝えるかるかや物語」があります。
観世流能楽師 今村嘉太郎氏と今村哲朗氏による能公演があります。
観覧無料、申し込み不要となっていますので、ぜひお誘い合わせの上、ご参集ください。

※太宰府木うそ保存会員は紫法被をお忘れなく・・・・!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太宰府市民遺産展オープニングイベントのご案内

2014年07月18日 | 太宰府市民遺産




平成26年7月19日(土)~9月28日(日)まで太宰府市文化ふれあい館多目的ホールにて
太宰府市民遺産展が始まります。

オープニングイベントが、7月21日(月・海の日)午後2時~4時までエントランスホールで
開催されます。特別講演も行われますので、奮ってご参加くださいませ。
なお、現在開催中の「ゆかた de 太宰府」とのコラボイベントですので、ゆかたでご参加いただ
くと特典があります!
保存会員はもちろん紫法被をお忘れなく・・・

展示期間中のイベントで、通常絵付体験のみを行っている太宰府木うそ保存会がインストラクター
となり、突鑿を使って木うそを製作する「木うそ作り体験を開催します。
夏休み期間の最終週、夏休みの思い出に、自由研究にぜひ手作りの木うそを親子で作ってみませんか?

(日時)8月24日(日)午後1時半~4時
(場所)太宰府市文化ふれあい館実習室1
(参加費)1,000円
(対象)小学校4年生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
※事前申し込みが必要となります。8月19日(火)までに太宰府市文化財課へお申込みください。
イベント名・開催日・氏名・年齢・住所・連絡先℡番号をハガキ・FAX・Emailで下記まで。

〒818-0198 太宰府市観世音寺1-1-1
太宰府市教育委員会 文化財課
℡;092-921-2121 fax;092-921-3667
Email;bunkazai@city.dazaifu.lg.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月20日(日)の下草刈りについて

2014年07月16日 | 太宰府市内での原木育成
今月は大分県九重町の「木うその森」で下草刈り作業をしましたが、今週末の第3日曜日は
太宰府市内で下草刈り作業を行います。



(日時)平成26年7月20日(日)
    午前10時~正午頃
(場所)承天寺別院境内地
(持参するもの)下草刈り道具、タオル、飲み物、虫除けなど
※絡んだツタや茂った草木の伐採を行います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日、7月13日(日)は木うそ絵付体験の日!

2014年07月12日 | 絵付体験
台風一過、これから梅雨末期の大雨が心配ですが・・・。
明日、7月13日(日)は第2日曜日。
通常は事前申し込みが必要な木うそ絵付体験教室ですが、毎月第2日曜日は
申し込みなしの飛び込みで絵付ができます。


日時;平成26年7月13日(日)11時~15時
場所;太宰府館2階木うそ絵付教室
材料費;1,000円(高さ7cm、羽3段の木うそ)
所要時間;40分程度

太宰府木うそ保存会のベテラン会員が絵付の仕方をお教えします。
太宰府観光の想い出に、太宰府の伝統民芸品木うその絵付にチャレンジして
みませんか?

※保存会員の皆さんも日頃に木うそ製作技術研鑽の場として、ご利用ください。
木うその作り方や絵付の仕方をベテラン会員さんに伺ってみましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角埋神社氏子会との交流会 バス研修その2

2014年07月09日 | 太宰府木うそ保存会

大分県九重町長者原の「木うその森」での下草刈りを終えた太宰府木うそ保存会。
あいのせ茶屋で昼食を取った後、さっそく他産地交流会の会場へ移動です。




大分県玖珠町の森自治会館(コミュニティセンター)研修室には、角埋神社氏子会4名、
太宰府木うそ保存会員19名と昨年交流した大野原きじ車保存会会長の総勢23名で交流会
をさせていただきました。

まずは、角埋神社氏子の濱田洋代表から神社の歴史や木鷽について話を伺わせていただき
ました。


また、氏子の方から実際の作り方を道具を見せながら、教えていただきました。
角埋神社の木鷽はヘラノキを原材料としており、3月下旬頃に伐採をして木鷽を作っています。
ヘラノキを探す作業は一年がかりで、ヘラノキが育っている山林を持っている方に伐採の交渉を
するために、常に木鷽を持ち歩かれているというお話を伺いました。
原木を入手する苦労はどこも同じなようです。
太宰府木うそ保存会も原木を入手するために、大分県まで往復4時間の道のりが必要です。


太宰府の木うそと同じく、独自の作業台を使用したりして工夫を重ねておられるようです。




太宰府の木うそ作りは、太宰府木うそ保存会の大倉副会長による実演を披露。
角埋神社の氏子さんたちも興味津津のようです。
製作に使う鑿も、太宰府では突鑿(つきのみ)と呼ぶ柄の長い鑿を使用しますが、角埋神社
の木鷽は叩鑿を使用して羽根を作っています。

午後1時半から始まった交流会も意見交換や技術交流であっと言う間に午後3時がせまって
きました。
鷽替え神事や木鷽製作を続けていく上で、原木入手や後継者育成、組織の維持などの課題があり、
今後はこの交流を通じて、啓発普及などの取り組みをお互いにしていこうということで無事に交流
会は終了となりました。

交流会の記念として、お互いの木鷽を記念品として交換いたしました。

太宰府木うそ保存会青柳会長より角埋神社氏子 濱田洋代表へ太宰府の木うそを贈呈。

角埋神社氏子 濱田洋代表より太宰府木うそ保存会へ角埋神社の木鷽と文献資料を贈呈。


最後に全員で記念撮影をして、平成26年の他産地交流会は終了となりました。

角埋神社氏子会へ贈呈した「太宰府の木うそ」は、森自治会館にて展示中です!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大分県九重町長者原「木うその森」の下草刈り作業  バス研修その1

2014年07月05日 | 木うその森
平成22年から開催している大分県九重町「木うその森」下草刈りと他産地交流会のバス研修。
今年も朝から小雨が降る7月4日(金)午後8時45分、太宰府市のバスで大分県を目指して出発
しました。
太宰府木うそ保存会 青会長からのご挨拶の後、広報部鳥により交流を行う角埋神社や角牟礼城
についてのレクチャーを行い、研修らしくなってきました。






午前11時に予定通り、木うその森に到着。
大分県西部管理署の方々と合流し、下草刈りの手順について打合せをしました。


今年の秋に伐採をするコシアブラにテープでマーキングをします。



それぞれがテープを持って、いざ木うその森へ。




木うそが作れる大きさのコシアブラを厳選したマーキングしていきます。


原木を見たことがない会員には、他の会員が見分け方やマーキング方法を伝授しています。


コシアブラの木肌はややざらっとした青味がかった色をしています。


葉は手のひらを天に向けて広げたような五葉をしています。


高木の木立の下、梅雨の小雨にぬれた黄緑の若葉は、すべてコシアブラの木です。
豊かな森の中ですくすく育ってほしいなあ。


時折、新芽を摘み取ってしまい、先端が枯れた幼木もあったりして。
こんな風に地道に木うその原木「コシアブラ」の育成をしていることを、もっと啓発
していかなくちゃと思ってしまいます。


最後に、木うその森看板前で・・・。


記念撮影をして、作業を終了いたしました。
さあ、昼食を食べて、他産地交流会の会場(森自治会館)へ移動です。

つづく…




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月の行事予定

2014年07月01日 | 定例行事
今年はなかなか梅雨本番になりませんね。

宝満山のヤマアジサイ

○木うその森下草刈りと他産地交流会
(日時)7月4日(金)8:30~17:00
(場所)大分県九重町長者原~玖珠町森地区
※角牟礼神社氏子会の皆さん方と交流会をいたします。

○木うそ絵付体験教室
(日時)7月13日(日)11:00~15:00
(場所)太宰府館2階木うそ絵付教室
(材料費)1,000円
(所要時間)40分程度
※毎月第2日曜日は事前申し込みなしで、木うその絵付ができますよ。
太宰府木うそ保存会のベテラン会員がお教えします。

○太宰府市内での原木育成活動
(日時)7月20日(日)10:00~12:00
(場所)承天寺別院境内地
(持参するもの)下草刈り道具、タオル、飲み物など
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする