今から205年前の木鷽は、黒田藩御用絵師の斎藤秋圃が描いた「わすれくさ」に
描かれています。
「わすれくさ」は俳句に挿絵のついた絵俳書という種類の刊行物です。
木鷽そのものを描いた絵ではなく、鷽替神事の様子を描いたものです。
この本が発刊された文化2(1805)年は、社会経済が安定し町人文化が花開いた頃。
十返舎一九や与謝蕪村、頼山陽などが活躍し、歌舞伎や長唄などの芸能も盛んに
なりました。
わすれくさに描かれた木鷽を大きく模写してみました。
江戸時代後期の木鷽はガングロ(顔黒)で小さな丸目、赤い胸が特徴的です。
(現在、「わすれくさ」は福岡大学図書館が所蔵しています。電子図書で公開さ
れていますので、覘いてみてくださいね
→http://www.lib.fukuoka-u.ac.jp/e-library/tenji/wabi/wabi-html/ten/wabi-ten-pa3.html)
これも復刻して、小鳥居小路の展示に並んでいます(似てるかな)。
こっちも観てやってくださいね。
描かれています。
「わすれくさ」は俳句に挿絵のついた絵俳書という種類の刊行物です。
木鷽そのものを描いた絵ではなく、鷽替神事の様子を描いたものです。
この本が発刊された文化2(1805)年は、社会経済が安定し町人文化が花開いた頃。
十返舎一九や与謝蕪村、頼山陽などが活躍し、歌舞伎や長唄などの芸能も盛んに
なりました。
わすれくさに描かれた木鷽を大きく模写してみました。
江戸時代後期の木鷽はガングロ(顔黒)で小さな丸目、赤い胸が特徴的です。
(現在、「わすれくさ」は福岡大学図書館が所蔵しています。電子図書で公開さ
れていますので、覘いてみてくださいね
→http://www.lib.fukuoka-u.ac.jp/e-library/tenji/wabi/wabi-html/ten/wabi-ten-pa3.html)
これも復刻して、小鳥居小路の展示に並んでいます(似てるかな)。
こっちも観てやってくださいね。