木うそを製作していくにはまず、道具の使い方に慣れることが一番です。
原型を作るにも、羽をあげるにもこの突鑿を使いこなす必要があります。
写真右は一寸(刃部幅3㎝)、左は四分(刃部幅1,2㎝)と五分(刃部幅1,5㎝)
新規講習者の方々は原木を7cmの長さにカットし、作業台と一寸の突鑿を
使って、まずは皮むきです。
時々、ベテラン会員さんが講習者にアドバイス。
皮むきが出来たら、頭部を五角形にカットしていきます。
早い人はもう羽を作る作業に入っておられた方もいました。
午後2時から始まった講習会の最後は辻野事務局長による保存会の活動
や入会方法、道具の購入と貸出について説明がありました。
午後5時に木うそ後継者育成講習会は無事に終了。
残り2回の講習で木うそを仕上げていただきます!
木うそ後継者育成講習会2回目日程
日時;9月2日(日)午後2時~5時まで
場所;太宰府市商工会館2階研修室
持参するもの;テキスト、借用されている道具(突鑿や作業台)、筆記用具