太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

太宰府市民遺産展 「太宰府の木うそ」見どころ2

2011年06月28日 | 太宰府市民遺産
平成23年6月11日から始まった太宰府市民遺産展。
今日も会員の方が展示を観にいらしていましたが・・・。


展示の見どころは全国の木うそを紹介したコーナー。
北は福島県高畑天満宮、南は熊本県登立天満宮まで全国津々浦々で鷽替神事や
木うそが太宰府天満宮を発祥として伝えられています。


この展示は福岡市在住の秋吉元さんのコレクションやうきは市の金子文夫資料館、
津屋崎藍の家および旧津屋崎木うそ愛好会、古香庵など多くの方々に資料提供を
いただきました。

こんなに全国の木うそが観れる機会はなかなかありませんよ。
ぜひ、8月28日までの会期中に太宰府文化ふれあい館へ色んな木うそに逢いに
いらっしゃいませんか?
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結婚祝いの木うそ製作日記

2011年06月26日 | 日記
広報部鳥の同僚で、太宰府木うそ保存会員に入会した二人の門出を祝おうと
広報部鳥は12㎝の木うそを作ろうと制作を開始・・・。


小鳥居小路にある我が吉田師匠の工房へ行き、技術指導をしてもらいました。


これまで9㎝の木うそ(鷽替神事サイズ)までしか作ったことのなかった広報
部鳥でしたが、師匠の机に座り、制作開始です。
最後の4段の羽はとても力が必要で、制作後には手が固まってしまいました。


12㎝の木うそは羽が4段。
1段仕上げる毎に師匠のチェックが入ります。


羽上げが終わると、胸の切り込みを師匠に入れていただきました。
9㎝までの木うそとは胸の切り込みが違い、正面が深く、左右が浅い形をして
います。


正味2時間かけて、ようやく12㎝の木うそ羽上げができました。
左側が羽上げしたばかりの12㎝の木うそ
右側が師匠制作の15㎝の木うそです。


結婚式当日。
メインテーブルにはお二人の門出を祝う木うそが鎮座。
手前のチビ木うそは木うそ保存会員の新郎新婦が制作したものです。

ほんとに嬉しい結婚式になりました。
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承天寺別院での下草刈りは中止いたします。

2011年06月19日 | 太宰府市内での原木育成
本日の承天寺別院での下草刈りは中止いたします。
なお、7~9月は熱中症対策のため、下草刈りは10月まで延期となって
おります。

9月末頃には太宰府市環境美化センターでのナギナタガヤの種まきを予定
しておりますので、ブログにて告知いたします。



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承天寺別院での下草刈り作業を行います。

2011年06月17日 | 太宰府市内での原木育成
6月19日(日)、承天寺別院境内地での下草刈り作業を行います。

集合時間;午前10時頃
集合場所;承天寺別院境内地
     ※場所が分からない方は午前10時まで会長が竈門神社前で待っていますので、
      竈門神社前に来てください。
持参道具;下草刈り道具、飲み物、虫よけ、おやつなど・・・


マーキング作業により、2,500本のコシアブラが確認できています。
今後の成長が楽しみです。

なお、梅雨時期ですので、雨天中止の場合はこのブログを確認していただくか、会長まで
ご確認くださいませ。
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太宰府木うそ保存会の法被を作成します。

2011年06月16日 | 記事
太宰府木うそ保存会員の増加とともに、保存会の紫法被希望者が多くなってきました。
そこで、法被を追加注文することにいたしました。
完成は6月20日頃になる予定です。


頒布価格 1着 8,000円

そこで、保存会員でマイ法被希望の方は、事務局辻野哲郎さん(FAX923-3447)か、
ブログメールまでご連絡くださいませ。



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誕生!太宰府市民遺産展「太宰府の木うそ」の見どころ1

2011年06月13日 | 太宰府市民遺産
誕生!太宰府市民遺産展の「太宰府の木うそ」コーナーの見どころ案内です。


ひとつひとつ手作りされた木うそ保存会員の作品が目玉のひとつですが。


今しか見れないかもしれない太宰府天満宮所蔵の文献資料は必見です。


とくに最古の木うその姿が分かる「絵本菅原実記」は、鮮やかな彩色の残る
貴重な一品です。
彩色を保持するために、展示期間は1カ月と限られています。

この機会にぜひ、本物の最古の木うそをご堪能くださいませ。
1カ月後にはパネルに差し替わってしまいますので・・・、お早目に。
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誕生!太宰府市民遺産展のギャラリートークを開催いたしました。

2011年06月12日 | 太宰府市民遺産
福岡県に大雨洪水注意報が発令されているなか、午後2時からギャラリートークの
開催です。



まず、太宰府木うそ保存会の青柳健夫会長よりご挨拶。


さらに、太宰府木うそ保存会の広報部鳥よりギャラリートークを始めました。


津屋崎の藍の家の方々も雨の中、駆けつけていただきました。
ギャラリーは20名ほど。


ギャラリートークの後、ホールへ移動して、実演の開始です。


大倉副会長による木うその羽上げと、青柳会長による絵付の仕方が披露されました。


ホールに人だかり・・・。
津屋崎藍の家の方々に、出来あがった木うそをプレゼント。
大盛況のうちにギャラリートークは終了いたしました。

ご参集いただきました皆様、ありがとうございました。

ギャラリートークの模様はケーブルステーション福岡にて、現在公開中です。
放映は6月12日 23:00
   6月13日  3:00
          7:00
         11:00
         15:00


        
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誕生!太宰府市民遺産展開催中。明日はギャラリートークがあります!

2011年06月11日 | 太宰府市民遺産
平成23年6月11日から太宰府市文化ふれあい館で「誕生!太宰府市民遺産展」
が始まりました。


まず、午後12時半から始まったオープニングイベント。
今年、市民遺産に認定された4団体の関係者が集まる中・・・。
太宰府木うそ保存会の青柳会長が副議長としてご挨拶。


その後、展示室へ移動して、展示を担当した市職員による各展示コーナーの説明
が行われました。


最後に太宰府の木うそ展示コーナー前で写真撮影。

明日、6月12日(日)午後2時~3時に「太宰府の木うそ」のギャラリートークを
太宰府木うそ保存会員が行います。
ギャラリートークだけではなく、ホールにて木うその実演とDVD鑑賞を予定して
おります。

ぜひ、太宰府市民が選んだ太宰府市民遺産展を観に太宰府市文化ふれあい館へお越し
くださいませ。会期は8月28日(日)です。
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誕生!太宰府市民遺産展の準備が整いました。

2011年06月09日 | 太宰府市民遺産
誕生!太宰府市民遺産展の準備が整いました。

「太宰府の木うそ」が育成団体「太宰府木うそ保存会」を元に、太宰府市民の賛同を得て、
太宰府市民遺産第1号に認定されたのは、今年1月30日。

太宰府市民遺産を紹介する展示が、平成23年6月11日(土)から太宰府市文化ふれあい館
で開催されます。


そこで、太宰府木うそ保存会メンバーが昨夜6月8日(水)に参集し、会員の作品を展示
いたしました。ずらっと並ぶと、壮観です。


どんどん並べられていく木うそを会員で眺めつつ、キャプションを確認しました。


全国の木うそを並べ、貴重な太宰府天満宮所蔵の文献・絵画資料を見ることができます。

今週末の6月11日(土)は12:30~オープニングイベントが行われます。
さらに、6月12日(日)は2:00~ギャラリートークを開催します。
ぜひ、この機会に太宰府市民遺産第1号の「太宰府の木うそ」を観に来てくださいませ。

多数のご来場、お待ちしております。
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コシアブラを育てています。 ~広報部鳥の場合~

2011年06月05日 | 広報部鳥のコシアブラ育成記録
広報部鳥の実家周辺では、夜半になると蛍が飛び交っています。
花庭に移植したコシアブラ達もスクスクと育っています。


太宰府の宝満山から移植したコシアブラ達は当初17本あったのですが、
今では4本になってしまいました。
背丈は50㎝ほどになりました。


先月新たに移植したコシアブラ。
こちらも残っているのは4本のようです。

この中の数本に雌の木があれば、いつか花が咲き、種が実れば・・・。
広報部鳥の実家周辺も、木うその森になるかもしれません。
その日を夢見て、これからもコシアブラ育成記録を綴っていきますので、
お楽しみに。
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