太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

臨時理事会を開催しました。

2016年01月11日 | 日記
連休中日の1月10日(日)に太宰府木うそ保存会臨時理事会を開催しました。


理事会では1~3月までの行事日程や文化庁補助事業の中間報告などを行いました。


昨年は11月に水城西小学校3年生の綜合学習で模擬鷽替と木うそ絵付体験を行い、
お礼の手紙をいただきました。

水城西小学校の授業が好評で、今年は太宰府小学校と席田小学校の絵付予約が入って
います。

○1月の行事予定

日本国際センター留学生の絵付体験教室
(日時)平成28年1月15日(金)午後2時~3時
(場所)太宰府館2階

太宰府小学校木うそ絵付体験教室
(日時)平成28年1月19日(火)午前8時20分~12時30分
(場所)太宰府小学校

太宰府木うそ保存会新年会
(日時)平成28年1月29日(金)午後6時30分~
(場所)すし栄
(会費)3,000円予定

○2月の行事予定

太宰府木うそ展示会
(日時)平成28年2月6日(土)~2月28日(日)
(場所)太宰府館2階ギャラリーホール

席田小学校木うそ絵付体験教室
(日時)平成28年2月9日(火)午後1時~2時
(場所)太宰府館2階

中津市耶馬渓での原木伐採作業
(日時)平成28年2月18日予定

太宰府市環境美化センター植樹
(日時)平成28年2月21日(日)午前10時~12時
(場所)太宰府市環境美化センター法面

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太宰府の環境フェスタで出店!

2015年10月25日 | 日記

今日は太宰府市の市民の森でおこなわれた環境フェスタに保存会で出店しました。








10時から3時までの間に100人以上のお客様がおいでになり、絵付け体験を楽しまれました。
秋の日差しは温かい以上に熱く、初冬を感じる例年の雰囲気とは打って変わり、快適なイベントとなり、全体でも多くの来客がありました。
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本年もよろしくお願いします

2015年01月01日 | 日記

新年明けましておめでとうございます。
本年もみなさまにとられましても善き年でありますように。

1月7日の太宰府天満宮での「うそ替」は例年より1時間早い
午後6時開始となっておりますのでお気を付けください。
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お届け先の木うそ(韓国扶餘編)

2014年10月12日 | 日記

大韓民国忠清南道扶餘郡は古代百済最後の都「泗沘」があった都市で、
太宰府市とは姉妹都市の関係があります。
10月5日に1350年前の白村江の戦いの慰霊祭がおこなわれ、
市の関係者が訪問し、交流しました。
市の訪問団が訪れた郡守の執務室にそれはありました。
2年前の市制施行30周年の記念式典の際に
太宰府市長から扶餘郡守に送られた記念の「木うそ」です。

http://www.city.dazaifu.lg.jp/soumu_h/manimani/manimaninew.html
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博多駅で木うそに出会う

2012年05月03日 | 日記
5月3日と4日は博多部は博多どんたくで大賑わいです。
博多駅もどんたく広場が設けられてたくさんの人でごったがえしています。



この連休中に博多駅においでになられる方に朗報です。
今、駅の北側にある東急ハンズ1階の入り口入ってすぐ左、


このウインドウの裏側にある九州のおみやげのコーナーにて
できたての木うそ君に出会うことが出来ます。


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謹賀新年

2012年01月02日 | 日記

新年あけましておめでとうございます。
太宰府は寒いお正月になっております。


2日目は太宰府天満宮のご本殿は雪をいただき、
時折雲間からすがしい朝日が差しています。


参道北側にある太宰府館では「木うそ展」を開催中です。
7日夜の「うそ替え」神事の日まで観ることが出来ますので、
多くの方のご来場をお待ち申し上げております。

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肥後手取天満宮のうそ替え5

2011年11月30日 | 日記

手取天満宮でのうそ替えは大正2年頃に始まったもので、
戦後すぐ頃まではさまざまな形の木うそが用いられて来たようです。
福岡市の博物館には3面を上からそぎ落としたよう大分玖珠系統の様式を持つ
古い手取天満宮の木うそが保管されています。
(http://museum.city.fukuoka.jp/je/html/311-320/316/316_02.htm)



金うそは地元の方が木彫りで一点一点製作されたもので
大祭ごとに3つが授与されているようです。
これも製作者が御高齢のため存続が危惧されているようです。
熊本市内では戦前頃までは山崎天神社でもうそ替えが行われていたとされています。

(了)

※当時のお忙しい中に宮司さまに多くのご教示をいただきました。
 ありがとうございました。
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肥後手取天満宮のうそ替え4

2011年11月28日 | 日記





これが現在、手取天満宮の春秋の大祭で授与されている木うそです。
天草登立天満宮とほぼ同じデザインと大きさのものです。
うかがえば作者が一緒とのこと。熊本県の伝統工芸品のシールが貼付されています。




これは地元の氏子さん達が自分たちで作られていた頃の木うそです。
ハゼの木のような素材でざっくりした仕上がり。
最盛期には1000を超える数が作られていたそうです。
リンゴ箱一箱分あった古い作品は近頃処分されたそうで、
本品が希少な生き残りなのだそうです。

(つづく)
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肥後手取天満宮のうそ替え2

2011年11月05日 | 日記

5時を過ぎると小学生から幼児の子どもをつれたお母さん方が参集されています。
境内ではスパーボールすくいや焼きそば、焼き鳥などの出店がにぎわっています。


社務所の授与所の窓にうそ替えの手順が貼ってあります。
100円で50銭玉1枚と交換するようです。


少し不思議に思いながら5枚を購入。


ご本殿左手に親子の列ができています。


行列の先には骨董品のようなおみくじの販売機があります。
恐る恐る50銭玉を投入すると・・・・


ここで納得です。「おみくじを開かないで」と書いてあったのは、
このくじがうそ替えに代わる福引のくじそのものだったのです。

(つづく)

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結婚祝いの木うそ製作日記

2011年06月26日 | 日記
広報部鳥の同僚で、太宰府木うそ保存会員に入会した二人の門出を祝おうと
広報部鳥は12㎝の木うそを作ろうと制作を開始・・・。


小鳥居小路にある我が吉田師匠の工房へ行き、技術指導をしてもらいました。


これまで9㎝の木うそ(鷽替神事サイズ)までしか作ったことのなかった広報
部鳥でしたが、師匠の机に座り、制作開始です。
最後の4段の羽はとても力が必要で、制作後には手が固まってしまいました。


12㎝の木うそは羽が4段。
1段仕上げる毎に師匠のチェックが入ります。


羽上げが終わると、胸の切り込みを師匠に入れていただきました。
9㎝までの木うそとは胸の切り込みが違い、正面が深く、左右が浅い形をして
います。


正味2時間かけて、ようやく12㎝の木うそ羽上げができました。
左側が羽上げしたばかりの12㎝の木うそ
右側が師匠制作の15㎝の木うそです。


結婚式当日。
メインテーブルにはお二人の門出を祝う木うそが鎮座。
手前のチビ木うそは木うそ保存会員の新郎新婦が制作したものです。

ほんとに嬉しい結婚式になりました。
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