太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

宝満山北谷でコシアブラを育てよう

2010年03月29日 | 木のお話
先日、太宰府市の北東にそびえる名峯・宝満山の北谷に行ってきました。
ここには博多三代古刹のひとつに数えられる承天寺の別院があります。
別院が所有されている山林には、将来の寺院の建て替えを見越したヒノキが
育ち、管理されています。

この山林には実に多くのコシアブラが育っています。
コシアブラは1~2メートルくらいの高さで直径1~2㎝未満の若木です。


そこで承天寺別院にお住まいの遠藤住職さまに、年に1~2度の下草刈り
をしつつ、コシアブラを育成させてほしいとお願いしにお伺いしました。

コシアブラの若木を確認していただき…。

快く了解していただきました。
具体的な活動などのお話はこれからですが、太宰府でコシアブラを育てる取り組み
を始めることができそうです。

承天寺別院の住職さま、本当にありがとうございます。

4月の絵付体験のご案内

2010年03月26日 | 絵付体験
門前まつりでは実にさまざまな方々が木うその絵付を楽しまれていました。


お孫さんと一緒に…


恋人同士で…


門前まつりでは無料絵付体験が大好評で、お昼頃には木うそが無くなってしまい
ました。
残念ながら、木うそを手にすることが出来なかった方やもっとじっくりと絵付を
してみたい方は是非毎月第2日曜日に太宰府館へお越しください。

参加費は1000円で、羽が三段ある木うそに絵付することができます。

来月は4月11日に開催します!

絵付体験通信 ~門前まつり大盛況その3~

2010年03月25日 | 絵付体験
では、真剣に絵付をしていた皆さんの作品を見ていきましょう。

これは模様入りかな…?


背面がまさに「幸運の木うそ」



おやおや…。目が笑っています。



皆さん、これが太宰府の木うそですよ~。
太宰府木うそ保存会の紫法被の背面は、こんな風になってます。
かっこいいでしょ。

絵付体験通信 ~門前まつり大盛況その2~

2010年03月23日 | 絵付体験
先着300名様、無料絵付体験が始まりました。
絵馬堂内に用意された6つのテーブルはあっという間に満席となりました。


それぞれのテーブルでは紫の法被を身に纏った木うそ保存会メンバーが絵付の仕方を
教えています。


子どもも、大人も…真剣に木うそに絵付しています。




果たしてどんな木うそが出来るかな…(^^)                 つづく

絵付体験通信 ~門前まつり大盛況その1~

2010年03月22日 | 絵付体験
晴天に恵まれた平成22年3月22日。
毎年恒例の門前まつりでの木うそ無料絵付体験の日がやってきました。

木うそ保存会で用意した300個弱(実は数を増やしました)。

羽上げのあるタイプ

羽上げのないタイプ
このタイプは小学生低学年を対象に用意しています。

10時から開催の予定でしたが、9時半にはもう人々が集まり始めました。

絵付体験をする人はまずこのたくさんの木うそから自分の木うそをチョイス
さあ、絵付体験を始めましょう!         
                                     つづく…


銀鷽

2010年03月18日 | 記事
金鷽は、神事と福みくじ、初天神などで年間20個程度が授与されています。

銀鷽は式年祭などで授与され、その大きさや形は、金鷽と同じです。


この銀鷽は1100年大祭の時(平成14年)に行われた模擬鷽替神事で授与されたものです。
毎年授与される金鷽よりも授与される数が少なく、とても貴重な一品です。

金鷽と銀鷽、実は銅鷽もあるのですが、それはまた次の機会に…

先着300名限定の無料絵付体験 ~門前まつりのご案内~

2010年03月17日 | 絵付体験
現在、太宰府天満宮の参道と周辺小路では門前まつりを開催しています。
門前まつりの期間中(平成22年2月6日~3月23日)は、「梅花の宴」や写真コンテスト
が行われています。

そのなかで、3月22日(振替休日)に「木うそ絵付け体験教室」が開催されます。
天満宮境内の絵馬堂で、先着300名様限定となりますが、無料で絵付体験ができます。
門前まつりで絵付をしていただく木うそは、大きさ6㎝の直径3㎝の2段の羽のつく
サイズになります。

時間は10時から(会員は9時集合)、木うそが無くなり次第終了となります。
通年お昼過ぎには終了してしまいます。
是非、この機会に奮ってご参加くださいませ。


門前まつりについては、
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/moyoshi/monzen.htm
もご覧ください。