ここでのうそ替えは毎年1月13~16日の4日間と
春の大祭である4月27日の2回催されています。
木うそはこの時に限って発売されており、
祭り期間でほぼ完売しているようです。
もちろん金鷽も当たる仕組みのようです。
鷽替えは昭和60年から始まったそうで、
今や福島の早春の風物詩となっています。
木うそは前回紹介したとおり2種類あり、
パンフレットに載っているものは1月に
もう一つの羽を広げたものは4月に頒布されるそうです。
木うそはお守りとして認識されており、
パンフレットにご利益には合格守りのほか
「いじめ除け」があるなど現代社会特有の
ご利益が求められているような気がします。
東北地方の早期の復興を願い、
この祭りのさらなる振興を願って止みません。
(了)