きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌8/23夜・8/24昼】震災から未来につなぐ対話(1)気仙沼より

2016-08-19 | 会員の方からのおたより
NPO法人いしかり海辺ファンクラブが協力するイベントのご案内です。
■ 震災から未来につなぐ対話(1)気仙沼より
 http://hamahirugao.jimdo.com/announcement/?logout=1 
北の里浜花のかけはしネットワークでは、
東日本大震災から5年半近くを経て、いま一度被災地の過去~現在~未来から、
膝を交えて学び合う場をもちます。
東日本大震災の被災地から防災と復興を学び合い、未来につなげます。
自然災害が頻発する昨今、防災は全ての市民・団体の課題です。東日本大震災から5年を
経た今、地理的に近い地域での大災害でもあり、防災や復興については学ぶことは多いに
も関わらず、十分に活かされているとは言えず、逆に忘れ去られつつあります。実際に被災
され、自ら復興の活動を行う人の話を聴き、学び合うことで、私たちの防災やコミュニティの
あり方を再考するとともに、被災地との新たな関係づくりをしていきたいと思います。
今回は4回シリーズの初回、
被災後すぐにコミュニティの力で公民館を復建した気仙沼本吉前浜との対話です。

☆夜の部☆
https://www.facebook.com/events/526589067547278/
[日時] 8月23日(火)18:30~20:30
[場所] フェアトレード雑貨&レストラン みんたる(札幌市北区北14条西3丁目)
[参加費] ひとり2,500円(ツードリンク・食事付き)
[定員] 25名(先着順)

☆昼の部☆
https://www.facebook.com/events/814014498698275/
[日時] 8月24日(水)10:30~12:30
[場所] ていねコミュニティカフェめりめろ
(札幌市手稲区手稲本町1条3丁目3-1 メディカルスクエア手稲2階)
[参加費] ひとり1,500円(ワンドリンク・ランチ付き)
[定員] 20名(先着順)

[プログラム]
① 「気仙沼から~震災とその後の復興の歩みと学び」千葉一さん菊池敏男さん
② 食事をしながらのフリートーク

[気仙沼市本吉町前浜]
世帯数126、人口約450人。東日本大震災では死者行方不明者9名を出した。住民のほとんど
が兼業的に漁業にかかわりつつ生計を立てている。季節的なアワビやウニの漁は、住民にとっ
ては宝の海を象徴する特別なものである。しかしそれも、水質の悪化やグレーインフラによる漁
港・海岸整備・巨大防潮堤建設などによって、漁獲量の低下傾向が続いている。高齢化や人口
減少などと相まって地域社会の衰退傾向も垣間見える。 しかし震災後、住民たちは流失した集会所(コミセン)の再建に立ち上がった。行政に依存しない
形で、自分たちの屋敷森から塩害立木など建築木材を切り出し、設計から建築作業まで住民が
携わる参加型自主再建に取り組み、2013年9月にそれを成し遂げた。このコミセンは気仙沼市
で最も早く再建された事例となり、現在でも、非常に高い稼働率を維持している。その再建プロ
セスと利用状況などは、日本公民館学会を始め多くの研究者の関心を集めてもいる。その再建
活動の中核を担ったのが「前浜おらほのとっておき」の人々でもある。 [ゲスト] ・千葉 一(東北学院大学非常勤講師、(一社)前浜おらほのとっておき理事) 専門の南インドの地域文化研究(インド思想史、農耕儀礼・食文化論、社会開発論)民俗学研究・
教育の傍ら、生まれ故郷気仙沼前浜と居住地石巻を拠点に震災復興の活動に数多く参画・コー
ディネートするとともに、講演などで発言している。1960年生まれ、石巻市在住。 ・菊地敏男(合同会社花浜 代表、天ヶ沢地区自治会長) マグロ延縄の遠洋漁業の漁撈長(船頭)を長く務め、世界中の海を股にかけて活躍。10年ほど
前に陸(オカ)に上がり、その後は地域コミュニティのために活動。震災後から前浜災害対策本
部長、現在は合同会社「花浜」の社長として前浜の漁業の6次産業化に取り組む。1947年生ま
れ、気仙沼市本吉前浜在住。

[参加申込み方法]
【Facebookアカウントをお持ちの方】
 イベントページの「参加予定」をクリックして下さい。
 https://www.facebook.com/events/814014498698275/
 
【Facebookアカウントをお持ちでない方】
 (1)下記メールアドレスまでご連絡ください。
  harunire147★gmail.com ※★を@に変えてお送りください
 (2)メールのタイトルを「震災未来対話(1)気仙沼(夜)参加希望」として、
  参加者氏名・所属やメッセージなどをご記入下さい。
 (3)確認のためこちらから返信しますので、ご確認の上、必ずご返信をお願いいたします。

[主催・問合せ]
北の里浜花のかけはしネットワーク(はまひるがおネット)
https://www.facebook.com/hamahirugao/

鈴木(harunire147★gmail.com) ※★を@に変えてお送りください。

[協力]
NPO法人いしかり海辺ファンくらぶ
http://ishikari-umibe-fc.jimdo.com/

次回は、9月14日・15日に、
釜石市鵜住居から三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤聡代表と宝来館の
岩崎昭子女将を
お招きして行います。

この会は、札幌市さぽーとほっと基金、地球環境基金の助成を受けて実施されます。

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