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【美幌】 ザリガニフォーラム「特定外来生物ウチダザリガニの現状と将来」

2009-07-14 | 会員の方からのおたより
 ザリガニフォーラム「特定外来生物ウチダザリガニの現状と将来」

ウチダザリガニは、1930年に摩周湖に持ち込まれ、その後、人の手によって
道内各地に移入されました。現在、在来種のニホンザリガニをはじめとする
水生生物の生活に、多大な影響を与えることが危惧されていることから、
特定外来生物に指定されています。
美幌町内でも、昨年5月にウチダザリガニが発見され、美幌博物館では、
地元民間団体「ふるさと美幌の自然と語る会」らと共同で、防除作業を行っています。
今回のフォーラムでは、「ウチダザリガニは、どんな生きものなのか」、
「今現在、美幌町内のどんな場所にいるのか」などについて多くの方に知ってもらい、
「将来、ウチダザリガニと、どのように関わっていけば良いのか」
考えていきたいと思います。フォーラムを機会に、みなさんにも外来生物が抱える
問題について、関心を寄せていただけたらと思います。

[日時] 8月30日(日)9:30~16:00
[場所] 美幌博物館2F視聴覚室、ウチダザリガニの生息が確認された河川
[集合場所] 美幌博物館2F視聴覚室
[内容] テーマ:特定外来生物ウチダザリガニの現状と将来
 ●講演会(意見交換会)9:30~12:00 
  基調講演 「侵入種ウチダザリガニとどう向き合うか?」
  講師:西川 潮氏(国立環境研究所研究員)
  現状報告「美幌町におけるウチダザリガニの生息状況と防除の取り組み」 
  講師:町田 善康(美幌博物館学芸員)
 ●観察会 13:00~16:00
  防除活動を行っている町内の河川に行きます。
※午後の観察会に参加の方は、川の中に入りますので、野外を歩ける格好
(長そで、長ズボン、帽子)、雨具、胴長(持っていない方は、申し込みの際に
足のサイズをお伝えください)
[定員] 一般40名
[参加料] 無料(ただし、午後の観察会に参加の方は、保険代100円が必要です)
[申込み方法] 電話、FAX、E-mailにて美幌博物館までお申し込みください。
[申込み日時] 8月1日(土)~23日(日)
[申込み・お問合せ先] 美幌博物館
 〒092-0002 北海道網走郡美幌町字みどり253-4
 tel 0152-72-2160 fax 0152-72-2162
 E-mail:bimuseum[at]muratasystem.or.jp(美幌博物館代表)
※[at]を@に変えて送信してください。
 HP:http://www.town.bihoro.hokkaido.jp/museum/index.html
【主催】 美幌博物館・ふるさと美幌の自然と語る会
 本フォーラムは、平成21年度セブン-イレブンみどりの基金活動助成の
 一部を受けて開催されます。

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