森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋・街の中森の中<その8>再びこんぶくろ池

2016-12-03 12:47:09 | お散歩&写真日記

 

2016年、秋のお散歩日記最終回。

画像と文なのでちょっと長めです。

 

トップ画像は柏市にある東大の中庭です。

この東大の中庭を抜けて「こんぶくろ池」に向かいます。

なんだあ、またかと思わずに、まあまあ。

秋・街の中森の中 <その2> こんぶくろ池」では、

一人でそして月曜日だったから行かなかったと言う道があったでしょう。

今回はその道を行ってみました。

 

11月21日のお散歩日記です。

この日は一人ではなく近頃旅仲間のお二人と一緒でした。

星子さんが「これを見よ。」と言うので撮りました。

ハート形の蔦が可愛いです。

女子の散歩は小さな感動でいっぱいです・・・・

えっと、元女子・・・でしたね。^^;

 

そして、こんぶくろ池入口から入っていくと、向こうに池が見えてきます。

うっそうとした森の中の沼。

 

前の「こんぶくろ池」の記事で、「何かが化けて出そうだ。」と言うコメントを頂きました。

星子さんも以前にお友達と訪れた時には、今のようにロープなど張ってなかったし、何処から池なのか分からない感じで、危なさを感じ、とても一人で来たいとは思わなかったと言いました。

 

それで私はすっかり忘れていた事を思い出したのです。

10年ぐらい前、一時期、「こんぶくろ池」は私のマイブーム。

違うお友達たちと4回ほど行きました。

そしてぱったりと行かなくなったのです。

 

その一番の理由を思い出したのです。

蜂もマムシも怖いけれど、やっぱり一番怖いのは人間だったのですね。

そして幽霊もだったかも。以前はすぐ近くに廃墟ビルなんかもあって、ムード満点だったしね。

 

だからこの森にはいつも誰かを誘って来ていました。

だけどみんな一回来たらもう十分と思ったみたい・・・。

 

前はこんぶくろ池から弁天池をぐるりと回って、はい終わりって感じだったし。

それでもう誰も一緒に行ってくれる人がいなくなって、

私のブームも下火になってしまったと言うわけなのです。

 

じゃあ、何で今は一人でも平気で行って

「森ひとり占め~!!」なんて喜んでいられるかって所ですが、

たぶんそれは、

この10年のブロガー生活が、

私の「お一人様力ポイント」を大幅アップさせてしまったのだと思います。

 

こんぶくろ池を後にして、向こうに見える橋を渡り、

右に回っていくと、弁天池です。

そして、まっすぐに行くと、この前は止めておいた森の続きに繋がるのです。

「弁天池」とその「真っ直ぐな道」の画像は、

上にもリンクしましたが、秋・街の中森の中 <その2> こんぶくろ池にあります。

 

前に歩いたその道は、ゴミだらけでしたが、今はゴミなどありません。

素晴らしいです、ボランティアの方々♪

それどころか側道が出来ていました。

行ってみると小川が流れていました。

いや、流れているようには全く見えず、川のような水たまりに見えましたが、

よーく見ると本当に微かに水が動いているのです。

向うに白い建物がうっすらと見えるでしょ?

この森は、本当に街の中にある森なんですよね~。

この緩やかに流れるこの水はー。↓

 

なーんか、いい感じ。

東葛地域では「こんぶくろ池」を知っている人はけっこういると思うのです。

でも、この風景を知っている人は、そんなにはいないと思うー。

 

木道の上に枯葉がいっぱい。

これ、見た目はロマンチック。

でも苔に枯葉は滑るので注意されたし。

みんなおっとっととに三回滑りました。

木道から落ちると、下は底なし沼なので気を付けてね・・・

 

って、もちろん嘘です。

靴が汚れる程度ですが、シリモチついても、派手に転んでも危ないんで、

やっぱり気を付けてくださいね。

 

そして小川に沿った道を終えると、まっすぐには行き止まりで、

右に曲がってこの森を抜けたのでした。

途中で、星子さんが

「猫バスが走っている。」と言いました。

上空を見上げると、高い梢の木々の中で1本だけが揺れていました。

猫バスの足が、その木だけをパーンと蹴ったのですね。

なるほど~と思いました。

私なんかだと、上空の気流は渦を巻いているのかとか思ってしまう所です。

やっぱり女子の散歩は夢があって良いよね・・・

って、元女子ね。(しつこい^^;)

 

こんぶくろの森を抜けてもやっぱり柏の葉キャンパス方面の森に繋がる道は閉じられていました。

この日も月曜日だったので、「ふじ池エリア」には入れない事は分かっていました。でもその森の傍らにさえ行く道が見つからないのです。(秋・街の中森の中<その4>ふじ池エリア

出た斜め前にもう一つ森がありました。

きっとここから抜けられるんじゃとみんなで入っていくと、

そこも向う側は大きな塀で閉じられていました。

 

 

 そりゃ、無理ね。

だってよく見ると・・・・

 

 

この「こんぶくろ池自然博物公園」が大きな里山公園にとして完成するのは、

まだちょっと時間がかかりそうです。

 

愛子さんの名前がちっとも出てこなかったので、ここで書かせていただくと、愛子さんと「こんぶくろ池」の想い出は子供たちとザリガニ釣りに来ていた事だそうです。

そう言えばルート君も友達のお母さんに連れて行って頂いたことがあって泥だらけになって楽しそうに帰ってきたことがあります。

ロープで囲まれたこんぶくろ池では、もうザリガニ釣りは無理かもしれません。

でも弁天池や、ちっとも動いていない様に見える小川の方とかなら大丈夫かも知れません。

 

あっ、もしかしたら、もう取ってはいけない場所ってなっていたかも。

ちょっとそれに関して言えば。「えー!!」って言いたいところですが。

でも良く分からないので、そう言う事を考えている方は、事前に調べてくださいね。

いずれにしても子供だけで行かせられる場所ではないと、私は思います。

 

私自信もみんなのお話はさりげない自分への警告だと受け取って、

一人では奥深くには行かない様にしようと思いました。

 

再び街の中。

 

そしてランチ。これにサラダが付いていたらなあ…。

 長々とおつきあいくださり、ありがとうございました♪

コメント (2)
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「京都の秋」を思い出す。

2016-12-02 11:31:53 | NO.50の記事

京都の秋

久しぶりに昨日の「NO.50の記事」を書きます。この記事は、2006年の11月25日に書きました。そこに載っている想い出の京都は、ブログを始める前の2005年の秋の旅のものです。

私に素敵な旅の想い出を思い出させてくださった見えないあなた様、ありがとうございます。

 

一枚画像を持ってきました。天竜寺の庭です。高雄の紅葉三昧の他の画像はいかにと思われた方は、上のリンクしてある所をクリックしてくださいね。

 

11月の末、義母は義兄たちと京都に旅行に行きました。まだ帰って来てから会っていないので、お土産話もまだですが、私はちょっとその事を忘れていて、買い物に行く途中、車窓から見た風景があまりに綺麗だったので、夫に

「秋の風景は、本当は何処にも行かなくて家の近所でも十分なんじゃないかと思うわ。」と言ったのです。すると夫は

「でも京都は別格じゃないかな。」

それで私は義母の旅行を思い出したのですが、このようにどうでも良い事はだいたいいつも反論する事はありません。下手に反論して義母の旅行を羨ましがっていると思われても嫌ですし・・・(ちっちゃい^^;)

「そうね。『赤』が違うのよね。」

「盆地だからなのかな。」と夫。

じゃあ、盆地と言われているところは皆あのような「赤」なのだろうか・・・?

 

やっぱり「京都」と言う場所がものを言っているような気がするのですが、どうなのでしょうか。

もう一枚貼っておきます。南禅寺の天授庵です。こちらは2013年の11月の秋の旅。

 

 

他の真っ赤な京都秋の画像はいかにと思われた方は→西の都に行ってみよう~♪〈南禅寺その1・天授庵〉

過去の画像ではありますが、なんだかそのようなものを見ていると、旅心がうずきます。

まあ、今は我慢、我慢。

 

※ 今日は朝から夫殿が居ません。

ブログ三昧、ネット三昧の生活を送りたいところですが、12月はそうもいきませんよね。

ルート君の部屋のカーテンを洗いました。これから窓ふきタイムです。

 


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相棒15第8話「100%の女」

2016-12-01 00:42:37 | ドラマ(相棒)

今回のあらすじは→こちら

国際問題がどうのこうのと大きく広げたけれど、それは関係がないなって言うのは最初からきっと見ていた人は思っていたと思います ( ´艸`)

だけど、検事の風呂敷の話も出ていたけれど、大きく広げて小さくまとめたと言う感じには思いませんでした。

紗季と言う女性教師の目撃証言が、微妙に変化していた事に拘った事から真実にたどり着くわけですから普通に面白かったです。

容疑者の妻との関係や、目撃者となった女性教師の秘密、そして検事の過去と盛りだくさんに絡みあいましたね。

でもやっぱり印象に残ったのは、「相棒」で時々浮上してくる右京の正義。

有罪率100%の検事倉田英子の拘った100%は、右京の正義と同じなのではないかと思いました。

辞職すると言う英子に、クールに「そうですか。」という右京。亘はそこまで追い詰めなくても良いのではないかと反論します。

日下部は、彼女を追い詰め辞めさせたことで、これから守られるはずだった正義を潰してしまったと言いきります。そしてそうさせてしまった右京を許さないとも言うのです。

 

私も時々、杉下右京の正義は厳しいなと思います。もう少し融通が利かない物かしらなどと思う時さえあります。

だけど今日は、違う風に感じました。

やはり正義の旗を振る事を仕事にする人たちには1%の不正も許さない、そんな自分への戒めは絶対に大事ですよね。

 

今回の面白かったところ。

右京が「細かい所が気になるのが彼の悪い癖なんです。」と言って亘のせいにしたところ。

その亘に良いように使われる捜一コンビ。

 

しかし青木は便利すぎる男じゃない?

でも久しぶりに黒い青木が現れていましたね。

「せいぜい今のうちに使ってくださいよ。」ってダークサイド青木は言ってたけれど、彼がその本性を見せる回がいつか来るのよね。

だけどこんなに便利な青木君じゃ、しばらくそれはなさそうですね。

 

コメント (8)
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