・《鎌倉に行きました。《その1☆八幡宮の階段》》の続きです。
11月30日に鎌倉に訪れた一番の目的は、ここ鶴岡八幡宮に隣接している「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」で開催されている「大河ドラマ館」に行くことでした。 トップ画像は、そこにあるカフェ横の紅葉。違う計画があったので、そのカフェには寄らなかったわけですが、ちょっとだけ気になりました。
鎌倉は気になるところがいっぱいです。
ワクワクしながら入場していくと、あちらこちらに等身大ボードがありました。
伊豆の呑気な頃の時政パパと政子と黒義時じゃない義時のボードもあって、そこで一緒に写真を撮りました。写真を撮ってると、ドラマ館のスタッフの方が、即、写真を撮ってくれるというサービス付きです。感じがとっても良かったです。
上の三浦義村の横で、ちょっとだけ見えているのは私です。服が乱れているように見えるのは、襟を持ってアピールしているからです。
残念ながら(?)、彼の筋肉のボードはなかったです(笑)
そう言えば、八田殿も居なかったかも・・・(/_;)
後鳥羽上皇、この先の未来を思うと、なんだか切なくなってしまいます。その横の政子と義時の写真は、消しゴムマジックを使って、真ん中に座った自分たちを消しています。屏風など美術さんに叱られそうな画像になってしまいましたが、ここは座ってえぼうしを付けて写真が撮れるスポットで、スタッフの方が撮ってくれるんですよ。
衣装コーナー。鹿さんもいて、なんか懐かしかったです。
懐かしいと言ったら、下の諸々の書状。
そして下の小道具たち。
私たちは、ごく普通にテレビの画面から、出来上がったドラマを普通に見ているけれど、そのシーンを「普通」に見せるために、いろいろな多くの人が多くを考え、毎日をその大きなものから小さなものまで作り込んでいるんですよね。
テレビで撮影されたものを見てどうするのと思う方もいらっしゃると思うんです。
でもこれは、歴史上の発見された何かを見に来ているのではなく、大好きなドラマを如何に、キャストさんも含めてスタッフの方々が作り込んでいるのか、その努力のたまものを見に来ているのだと思います。
別の所に建てられた御所のセットもそうですが、これらは何かの偽物ではなくて、ドラマのために作られた「本物」なんですよ。
これはやっぱりドラマ好きの感覚で、このドラマを愛していないと、その楽しみ度が変わってくるのかも知れませんね。
下のは政子の衣装。
そしてまた見覚えのある小道具たち。
義時の甲冑。
畠山の鎧と衣装。
パンフです。これを提示すると期間限定ですが、「鎌倉国宝館」「鎌倉歴史文化交流館」が書く一回無料で入場できます。
既に記憶もあまりないのですが、奥の最後の部屋のサイン展示なども、見ごたえがありました(なのに、なぜ記憶がないんだろう。)
4Kシアターでの映像は、曜日ごとに変えられているらしいのですが、ドラマダイジェスト、キャストインタビュー、裏話など、かなり見応えがありました。この日は女性たちのインタビューで、この忘れっぷりでは、もはや宮沢りえさんと小池栄子さんの美しさばかりが思い出されるわけですが、彼女たちが、「ああ、これ」みたいに簡単に演じているわけではなく、並々ならぬ努力がそこにあり、役の人からも彼女たちが学び、それゆえに牧の方も政子もいるのだと、しみじみと感じ、ドラマダイジェストでは、思わず涙ぐみました。
行って満足。
《その3》に続きます。
※ やはり12月になると、ブログも焦ります。今年の事は今年中に終わらせたいと思っているからですが、ゆえに更新多めです。もう一回今日中に出てきたいなと思っています。
※ ついでながら《鎌倉殿の13人 第46回「将軍になった女」》の中にも書きましたが、最終回が間近になって来ると、義時の死因なんかを、あれやこれやと考えてしまうわけです。妻のえ毒殺説を取るのかなと思っていましたが、政子も怪しいとなって来たわけです。でも又思ったのは、のえのキャストが菊地凛子でしょ。キャスト的に、このままじゃ終わらないんじゃないかと・・・・テレビ的推理w
これは単なる推理で、ネタバレではないのであしからず。 で、結果、予想外の事が起きて、唖然とする・・・・っていうのを実は期待している私です。