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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

なんとなくー昨日の気分

2006-03-08 16:00:47 | 詩、小説
鬱々と 心は闇の空間を漂いだした
力なく 何の考えもなく
ただ 波に揺られて 漂うように

心はキャンバスと同じ
いろいろなものを描き出すけれど
ある時は 黒一色に塗りつぶされたりもする
また ある時は青に
そして 赤に

雨のように降り注ぐざわめきが  そのざわめきを消し去っていく
そして やがて 静寂が訪れる
その時私は 耳を澄まして  
遠くから聞こえてくる  自分の悲鳴を
ただ ぼんやりと 聞いている



まあ、こんな日もあるでしょう。たびたびですけど。
 

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