なんだか、今回もあっと言う間に終わってしまいました。
斉彬のお国入りで、斉輿一派に咎めがあり、流刑や謹慎などの憂き目にあっている者に赦免がおりるものと思われたが、何の咎めも音沙汰もなかった。
―それは、なぜか。
苛立つ西郷たちは、尚五郎に探って欲しいと懇願するが、どうすればいいのか思案に悩む。そんな折、斉彬の側近を勤める小松清猷を訪ねる事を思いつき、真意を問うが、武士道とは主君を信じる事と諭す。
納得できない於一だったが、折りしも斉彬が島津家分家を城に招きたいと言う話が持ち上がる・・・
<ああ、何であらすじなんか書いているんでしょうか、私。ついうっかり書いてしまいました。>
折りたたんでいくような展開ですよね。奇をてらう事もなく、句点から句点へ、物語が予想通りに進んでいきます。
しかも、きっと於一は斉彬になんか言ってしまうに違いない。そんな事は予告編を見ていなくても予想できる展開で、また、ありえないシーンかも知れません。
でも、そこが「篤姫」の面白さですよね。
そう、面白いんですよ。
父忠剛との会話、尚五郎との絡み、兄忠敬との仲の良さ・・・
今回は完全にホームドラマでしたが、ラストの月見酒のシーンには既婚者の視聴者には、誰もがというのは乱暴ですが、重なる部分がある切ない場面ではなかったでしょうか。
ところで、斉彬との対面シーンですが、斉彬がなんて言うのかまでなんとなく予想出来てしまうところが歴史物というよりは、お馴染み時代劇のように感じてしまったのですが、お馴染み時代劇でも決してやらないだろう、あり得ないよな、やっぱりと思えてしまったのは、行こうとする斉彬を何度も呼び止める所です。
斉彬は、何回「じゃあな」と言った事でしょう。
もっとすっきり出来なかったのかなぁと思ってしまいました。
だからこそ、斉彬の語気も荒くなったと勘違いさせる作戦でしょうか。
でも、斉彬は怒っていませんでしたよね。聞いてみたいけれど、誰もが面と向かって聞くことができないことを、一途で、ある意味世間知らずの怖いもの知らずの少女が、面と向かって聞いてきたのです。大事なことだから語気荒く、力をこめて説明したのだと感じました。その後不愉快な顔をしていたのは、於一の言葉などから、今後の作戦でも練っていたんじゃないかなと推理していました。
でも、お転婆於一には、「少しやりすぎたかもしれない。」と思い悩む日々は、少し薬になったのではないでしょうか。
つれあいが、「彼女だから良かったんだね。」と言いましたが、これは単に主役特権なのかもしれませんが、それだけには思えなかったのです。女は口を出すな、この中では飛び交っている言葉ですが、実は息子などを育てていますと、同じような生意気な事を言っても、受け止める側の態度が女の子の時とは明らかに違うと分かる時があるのです。
この世で無敵なのは「若い」女性なのかもしれないと思うときが、あるのですよ。
ふと、そんな事を感じてしまったのですが、本当は斉彬が、半端ではない名君だったと言う事が分かるシーンだったのかも知れませんよね。誰もが「女子はまつりごとに口を出すな」と言う時代に、それを受け止められる飛んでいる殿様だったのですから。
お転婆於一にも、なにやら縁談が・・・
心騒ぐ尚五郎。来週が楽しみ~。

―それは、なぜか。
苛立つ西郷たちは、尚五郎に探って欲しいと懇願するが、どうすればいいのか思案に悩む。そんな折、斉彬の側近を勤める小松清猷を訪ねる事を思いつき、真意を問うが、武士道とは主君を信じる事と諭す。
納得できない於一だったが、折りしも斉彬が島津家分家を城に招きたいと言う話が持ち上がる・・・

<ああ、何であらすじなんか書いているんでしょうか、私。ついうっかり書いてしまいました。>
折りたたんでいくような展開ですよね。奇をてらう事もなく、句点から句点へ、物語が予想通りに進んでいきます。
しかも、きっと於一は斉彬になんか言ってしまうに違いない。そんな事は予告編を見ていなくても予想できる展開で、また、ありえないシーンかも知れません。
でも、そこが「篤姫」の面白さですよね。
そう、面白いんですよ。

父忠剛との会話、尚五郎との絡み、兄忠敬との仲の良さ・・・
今回は完全にホームドラマでしたが、ラストの月見酒のシーンには既婚者の視聴者には、誰もがというのは乱暴ですが、重なる部分がある切ない場面ではなかったでしょうか。
ところで、斉彬との対面シーンですが、斉彬がなんて言うのかまでなんとなく予想出来てしまうところが歴史物というよりは、お馴染み時代劇のように感じてしまったのですが、お馴染み時代劇でも決してやらないだろう、あり得ないよな、やっぱりと思えてしまったのは、行こうとする斉彬を何度も呼び止める所です。
斉彬は、何回「じゃあな」と言った事でしょう。
もっとすっきり出来なかったのかなぁと思ってしまいました。
だからこそ、斉彬の語気も荒くなったと勘違いさせる作戦でしょうか。
でも、斉彬は怒っていませんでしたよね。聞いてみたいけれど、誰もが面と向かって聞くことができないことを、一途で、ある意味世間知らずの怖いもの知らずの少女が、面と向かって聞いてきたのです。大事なことだから語気荒く、力をこめて説明したのだと感じました。その後不愉快な顔をしていたのは、於一の言葉などから、今後の作戦でも練っていたんじゃないかなと推理していました。
でも、お転婆於一には、「少しやりすぎたかもしれない。」と思い悩む日々は、少し薬になったのではないでしょうか。
つれあいが、「彼女だから良かったんだね。」と言いましたが、これは単に主役特権なのかもしれませんが、それだけには思えなかったのです。女は口を出すな、この中では飛び交っている言葉ですが、実は息子などを育てていますと、同じような生意気な事を言っても、受け止める側の態度が女の子の時とは明らかに違うと分かる時があるのです。
この世で無敵なのは「若い」女性なのかもしれないと思うときが、あるのですよ。
ふと、そんな事を感じてしまったのですが、本当は斉彬が、半端ではない名君だったと言う事が分かるシーンだったのかも知れませんよね。誰もが「女子はまつりごとに口を出すな」と言う時代に、それを受け止められる飛んでいる殿様だったのですから。
お転婆於一にも、なにやら縁談が・・・
心騒ぐ尚五郎。来週が楽しみ~。

やっぱり、くみさんも思うのですね。
だけど、私から見るとくみさんは「若い」女性。でもくみさんから見ると、女子高生が最強!
結論で言うと、最強なのはやっぱり女子高校生でしょうか?(笑)
>ああやって育った彼女が「大奥」でどんなんなるのか・・・??
>結構変わらなかったりして。
私の予想も同じです。たぶん、変わらないんじゃないかな?
大河でホームドラマ的だとあまり指示されないようですが、今時は寒いですし、心がホッ暖かくなるような話は安心してみる事が出来るような気がします。
斉彬は名君でしたね。次回の展開が楽しみです。
ほんとにそう思います~。
教習所で女子高生見ていると「最強無敵」だな、と思います。
於一は若いうえに、あれでも一応「姫さま育ち」なので、やりたい放題ですね。
ああやって育った彼女が「大奥」でどんなんなるのか・・・??
不安でもあり楽しみでもあります。
結構変わらなかったりして。
斉彬と於一が出会うのが中心でしたが、名君斉彬が強調されていたと思います。
>高橋英樹氏にも惚れ惚れなのですが
名君振りが、なかなかかっこ良かったですね。だけど私は、「ゆるさん~」とか、どっかで言ってくれないかなとか、思っているんですよ。残念ながら、あり得ませんね(笑)
あおいちゃんも、あんなに可愛くて、齢が行ったらどう演じるのかが楽しみですね。ただ、私の予想では、落ち着くだけであまり老けないと思いますよ。
やっぱりミチさんも、そう思います?
>具体的な年齢は二十代前半くらいかしら???
しかも具体的ですね(笑)
でも、やっぱりそのくらいかな~。
斉彬は大きな男でしたね。
でも、若い者または子供にしっかり向き合おうとするのは、薩摩の気風なんだろうかとも思ってしまいました。これはドラマだから、なんとも言えない事なんですが、本当にこんな大人ばかりの国だったら、素晴らしい国だといえますよね。
逆に幕末になって年輪を増した篤姫さまをどう演じるのか不安であったり楽しみでもあったりします
そうですよ、そうに決まってます(笑)
とにかく「若く」なくちゃダメ!
具体的な年齢は二十代前半くらいかしら???
今回は斉彬が名君だってことがよく分かって、好きなエピソードでした。
それにしても篤姫の若い頃は本当にああいう感じだったのかしら?
父親もあれこれうるさく言ってますけど、なんだか自由な気風のお家ですよね。