森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

7月に見た映画

2023-08-04 01:13:37 | 映画

7月もミステリードラマなどをたくさん見ていたので、映画はやはり少なかったかと思いましたが、映画館で2本見たので全部で8本とまあまあの数だったと思います。

 

【昨年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。】

 

1.「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」☆☆☆☆

映画館にて。

感想を書きました→「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

※ インディ・ジョーンズと運命のダイヤル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

2.「“それ”がいる森」☆☆☆

WOWOWにて。

以下はネタバレなしで書いているので、何を言ってるか分からないと思いますが、見た方には分かってもらえると思うし、以下の文の答え合わせをしたくなって見られる方もいらっしゃるかもしれませんね。

この作品、世間様の評価が低いです。

何となく分かります。多分思っていた映画と違っていたのでしょう。主演が相場君で監督がホラー映画の一人者である中田秀夫さんでは、期待値も上がるというものです。冒頭、強盗を働いた二人組が「それ」に襲われるシーンなどスタートは良かったと思います。

ただこの作品は、少々子供向けと言うか、子供と一緒に見る映画なのではないかと思いました。そう思うと、かなり作品への評価が変わってきます。私自身も私の子供たちが小さかった頃に一緒に見ていたらなと思いながら見ていました。するとけっこう面白く感じたし、かなり怖かったです。で、けっこう残酷。子供だったらトラウマになるレベルかもしれません。

ただこの作品の評価が低いのは、シナリオが穴だらけ。つまり作り手が最初から「子供だまし」で良いよねとでも思ってるってことかなって感じてしまうからかも。

それとも日本の現場では序列があって、言うべきことが言えない体質なのか。

このセリフとこのセリフは矛盾しているとか、(どなたかのレビューにも書かれていたけれど)あの撃退法では無理があるとか。大事なキャスト(子供の親はどうした?)が設定されていないとかなどなど。

でもこれに懲りずに、このジャンルでこれからも

“それ”がいる森 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

《「スーパーエイト」、面白かったなって、今思ってしまいました。》

 

3.「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」☆☆☆☆★★

やっぱり何回見ても面白いです。7月1日にテレビ(TBS)で見ました。

6月30日にお芝居を見てきたばかりでしたので、その余韻を引きずっていたものですから、余計に良く感じたのかもしれません。

2007年に映画館で見た感想は→「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

※ ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

4.「異動辞令は音楽隊!」☆☆☆★★★

アマプラにて。

見た目や態度と違って、成瀬と言う男は素直な人だなと思いました。物語は何となく先の予想がつくような意外性はないものの、安心して見ていられるしホッとできるような展開で、ヒューマンドラマの王道と言う感じ。何も悪いところはないのではと思います。面白かったです。

※ 異動辞令は音楽隊! : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

5.「ヴァチカンのエクソシスト」☆☆☆☆★

映画館にて。

この作品、じわりじわりと人気をあげていってるみたいです。

作品の面白さはもちろんですが、スタッフの映画に対する誠実さが、好感度を上げているのもその要因の一つかもしれません。(「バーベンハイマー」の件に対してのコメントなどにも。それって何と思われる方は検索してみてくださいね。ちょっと不愉快な気持ちになってしまうかもしれませんが。)

映画の感想は→「ヴァチカンのエクソシスト」を見てきました。

※ ヴァチカンのエクソシスト : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

6.「土を喰らう十二ヵ月」☆☆☆★★★★

WOWOWにて。

この作品を見ると、丁寧な暮らしに憧れてしまいます。最近活躍が目につく沢田研二さんがとってもいい味を出しています。「キネマの神様」を見て、その時も良いなと思ったのでしたが、他の作品も見てみたい気持ちになりました。原案になった本も借りてしまったので読もうと思います。

だけど丁寧で静かな暮らしは、少々孤独を友にしないとやっていけない部分もあるかなと思いました。

奈良岡朋子さんが出ていました。遺作だそうです。

※ 土を喰らう十二ヵ月 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

7.「エスター ファースト・キル」☆☆★★★

なんかひどいお話でした。作品がひどいと言うのではなくて、お話が。

最大のネタバレになってしまいますが、「全員悪人」ってやつですね、これは。いや、一人だけ違いました。だからあの人だけが可愛そうだったかも。

ファーストキルと言うタイトルだけれど、エスターは前からやっていると思うし、これ続編をまた作っても良いのではないかしら。

ただ私には、25歳のイザベル・ファーマンを少女に見るのは、時には厳しく感じたので早く作るべきかもしれませんね。

良作とは思いませんが、意外とこういうのが好きなんです。

※ エスター ファースト・キル : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

8.「エスター」☆☆☆★★★

そう言えば前作ってどうだったのかなと思って見直しました。

この作品は、2009年には映画館で見逃してしまったみたいで、感想も書いてなかったかと探してみたら、やっぱりツイッターは便利ですね。

ありました、感想。

「先ほどまで、wowowで見たかったのに見逃した「エスター」を見てました。」2010年11月20日

「「エスター」は怖いよと聞いていたけれど、怖さについては微妙でした。でも面白かったです。見ていたら、途中で楳図かずおのある作品が頭をよぎったのでした。それが何かはネタばれになるので書きませんが、予想通りの展開でした。アイデアで驚くのは、難しい年頃になってきました。」

楳図かずおのある漫画と言うのは「赤んぼ少女」の事ですね。この頃エスターの正体を明かすのは、大いなるネタバレでしたから。

この漫画を読んでいなかったら、凄く驚いたのかもしれませんが、漫画のせいで(お陰かな)すぐに分かっちゃったんですよね。

だけど今見直してみると、けっこう怖いと思いました。かなり邪悪。

男たちはみなころりと騙されて、まったくしょうがないなぁとなるわけですが、でもやっぱり

もっとうまくやれば良いのにって、エスターにダメ出ししてどうするのってところですね。

※ エスター : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

8月も楽しい映画生活が送れますように。

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