
ちょっと告白します。
私がトルコに行くんだと言いましたら、妹が
「いいね。憧れのカッパドキア♡」と言いました。
― へえ、そうなんだ。
と、私は思いました。
もちろんカッパドキアは知っていましたし、そこに行くのだと思うと嬉しくも思いました。だけど今まで一度だって「憧れた」事なんかなかったのでした。闘病で頑張っている妹が「憧れの」と言ったので、私の中でカッパドキアには「憧れの」と言う冠が付く事になったのでした。
だけどその「憧れのカッパドキア」は本当に、私にとっても思い出深い場所になりました。
まずはその奇岩の風景が素晴らしかったです。
ひとつ前の「トルコ旅行記」の記事で、カッパドキアの最初の観光は「カイマルク地下都市」と書いたのですが、記事的に書きやすかったから、そう書いてしまったみたいで、本当はウチヒサールを眺めるのにベストなポイントからそこを観ると言う観光が一番最初だったのです。
ガイドさんはなかなか良いガイドさんだったので、これは私自身の問題かなと思うのですが、時々自分が何処に居て、何を観るべきなのかよく分からない時があったように思います。
あっ、だけど、
「ここからが絶景ポイントです。」があっても、「あの岩がどうのこうの。この岩がどうのこうの。あそこには行かないからどうのこうの。」という説明が足りなかったのじゃないかなと思うんですよね。
帰って来てからのネット検索に余念がない私。星子さんは後からガイド本を図書館から借りて来たって言ってました。私も借りて来ようかなと、ちょっと思っている今日この頃なんです。
まあ、分かっていなくても、その絶景には心の底から感激していたのです。
ラクダさんが働いていました。
そしてギョレメの谷のレストランで昼食でした。
このレストランからの風景も素敵でしょ。
そしてお食事。






そんなお土産屋さんが作ったお守りの木。




写真を見てやっと一致しました。
私はどちらかというと歴史的建造物を見ることが多かったので、トルコの大自然は飛び抜けて印象深く残っています。
トルコの文化も自然も、旅のビフォー・アフターでは全然違いますよね。行ってよかったといつも思います。
トルコの経済は危機に瀕しており、政治的にも米国と対立的。
ちょっと心配です。よその国のことばかり言えませんが。
コメントが嬉しい朝寝坊の朝でーす♪
(注:今起きたのではありませんが(笑))
ガイドさんが、ここは何処・あの岩は何とはっきり言ってなかったと思うのですよ。だからこの美しい奇岩の風景も眺めているだけだったら問題もない事なのですが、アルバムを作ったりブログを書いたりするときに、けっこう四苦八苦しています。
>トルコの文化も自然も、旅のビフォー・アフターでは全然違いますよね。
それ、言えてますよね。良いところと素敵な所がいっぱいでした。だけど私、オールオッケーと言うわけではなかったのです。大したことではないですが、それはそのうちボチボチ書きますね。
>トルコの経済は危機に瀕しており、政治的にも米国と対立的。
私も「トルコは今お得」に乗ってしまったような気がしますよ(^_^;)
それを思うと、偉そうな事は言えないのですが、経済破綻は胸が痛いですよね。そしてやっぱり自分の国の事も思ってしまいますね。
そう言えば、野党が勝った選挙の様子がテレビで流れてきていましたが、あの派手な選挙戦は、イスタンブールを歩いている時に、私の目の中にも飛び込んできていて印象的でした。
大自然なのに相当迫力のある模型のジオラマみたい。
実物を目の前で見ると言葉にできないくらい大感動するんだろうなぁ。
>大自然なのに相当迫力のある模型のジオラマみたい。
本当に写真で観ると、そう感じますね。素敵な表現だなと思いました。
目の前で見ると、やはり感激し、ここに行かせてくれた家族にも感謝したくなるような気持ちになりました。
(そしてそれがいまは早くも薄れつつある? (^_^;)