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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒20 第17話「米沢守再びの事件」

2022-03-05 18:07:23 | ドラマ(相棒)

米沢守が久しぶりに登場という事で、話題になった回だと思います。

米沢さんからの電話で皆まで聞かない右京。警察学校の傍には踏切がある線路など無かったー。

そこから事件の通報だと分かる右京。

「今は何処ですか?」

と、冴えてる右京。

また凶器も沿線ではなく、星川鉄道のロゴに関係のあるオリオン座になぞったものであると解決。

テンポ良くて良かったです。

 

鉄道オタクでもある米沢さんらしい物語だなと思いましたが、面白かったかどうかは、途中まではそうは思えなくて少々眠くなってしまいました。

そんな眠さの中で、米沢さんがこてまりの茉莉に「別れた女房」と言ったのが気になってしまったのでした。もちろん、そんなに親しくもない女将にそういうのは当然ですが、なんか私の中に「逃げた女房」と言う言葉が刷り込まれていて、何か微妙な違和感を感じたのでした。

何か米沢さんは最後の出演のようで、そうすると彼の「逃げた女房」の解決編はとうとう見る事はなかったのだなと思いました。

 

そして途中まであまり面白くは感じなかったこの物語も、最後まで見ききると、「ああ、そうだったのか~!!」と納得できるものがあり、後からじわっと来ました。

 

今泉は筋鉄。

鉄っちゃんたち、なかなか奥が深くて面白いんですよね。

乗り鉄、撮り鉄、そして筋鉄ですか。

また迷惑行為に及ぶ鉄道ファンはくず鉄。なるほど~。

 

今泉は何故くず鉄の撮り鉄を装ったのか。そしてなぜ本当の犯人だと思った男を庇ったのか。

彼が犯人だと思った、星川鉄道の過激な廃線反対派の男は、実は廃線派に雇われた男でした。

右京が言った「サボタージュマニュアル」と言った言葉は新鮮で耳に残りました。

それは『CIAの前身が作成した「組織をうまくまわらなくさせる」ためのスパイマニュアル。』

廃線に反対する人々も迷わせるほど過激に騒いで、「復活させる会」の人々を分断させていたのです。

 

犯人も捕まり、何やら星川鉄道も復活の流れに明るい兆しを感じさせるものがありました。

そこで亘が言いました。

これは本当は、今泉の最後の作ったダイヤグラムだったのではないかと。

「なんとしても」「どうにかして」と今泉は、その復活を願っていたのです。

そしてそれは右京も同意見でした。

 

今回の事で亘が米沢さんに言いました。

「また現場に戻りたくなったんじゃありません ?」

「良いですねぇ。」と言いながらも

「でもゆっくりと鉄道の旅をしたいと思ってます。」と米沢。

ああ、いいなあ。私もどっかに行きたい。

 

ドラマには関係のない事ですが、青春18切符発売中だそうですよ。

 

そしてまた、相棒20の最終回は23日。今シーズンは、あまり心が動く物語に出会えた感じがしないのですが、それでも冠城亘とお別れかと思うと、やっぱり寂しいですね。

 

コメント (2)
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