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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

猫の日だから

2016-02-22 22:22:22 | 猫さま日記
 
もも吉祭り
今日は「猫の日」ということで、私の三つのブログでも「もも吉祭り」をやってます。ももちゃんも。→「2月22日だから」果樹園のティータイム→「猫の日だから」...
 

 

上の囲みの「もも吉祭り」は、昨年の2月22日の記事です。

今年も2月22日の猫の日には、うちの猫たちの画像を載せないわけにはいきませんね。

 

昨年の12月にやって来たあんずは、本当にやんちゃ姫です。

 

 

あんずさん、あんずさん、どこにいるの ?

ちょっと緊張した顔のあんずさん。

 

 

あんずさんはこんな所にいます。

上っても自分では降りて来ることが出来ません。

ニャーコラニャーコラと煩いので、昨日は

「知ーらないよ !」としばらく放っておいたら、ふわりとムササビのように降りてきました。

 

逞しいあんずさんです。

あんずはたくましいやんちゃ姫。

思わず「さん」付けで呼んでしまいます。

 

でっぷり太ったももちゃんは、いつまでたっても「ちゃん」なのにね。

 

「ももちゃん ♪」

- にゃんですか。

 

「猫の日だから、画像を載せるよ。」

- もっとたくさん載せてくださいよ。いつもパチパチ撮ってるんだから。

 

「だって、ももちゃん。いつも同じ顔なんだもん。」   

(- -)  

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真田丸第7回「奪回」

2016-02-22 14:57:33 | ドラマ (大河)

奪回出来ませんでした!!

 

私は昭和生まれの古い女・・・・いや、安土桃山に比べたら新しい女かも知れませんが、いやはや疲れました。

昌幸父ちゃんに。

よっぽど昭和生まれの私の方が、頭の固い古い女に感じました。でも力を持たない小国で国と民を守らなければ…いや、違うか、家の存続を図ろうと思ったら、舌を二枚も三枚も使って生きなくてはならないのですね。

 

「城を返すよ。」などと言う滝川が、なんだか良い人に見えちゃって、気の毒にさえ思えてしまったのです。

「ああ、もうちょっと待ってれば良かったかのう」と、滝川が北条と争っているすきに上州の沼田城と岩櫃城を取り戻した昌幸は嘆きます。

この人はいつもそう。

それなのに、小諸城で祖母とりの奪回に失敗した信繁を勘で判断するからミスるなどと責めるのでした。

きっとテレビ前、

「あんたに言われたくないわい。」と思った方は多数と思いました。

でもちゃんと父ちゃんは分かっていました。

「わしもそうだ。」と言いますが、わしは経験値が高いからOKと言うのですが、思わずワタクシ「そうかしら?」って首を傾げちゃった。

 

それでも勘で動く源二郎は面白くて、用意周到に動く源三郎はつまらないと言います。そして、二人は二人でひとりみたいなことを・・・・。

なんだか私、その言葉が今後にずっと響いていくような気がして、ちょっと胸が熱くなりました。

 

それから滝川の事を良い人のような気がしたと言いましたが、彼だって城は返すが、人質はもうちょっと預かるよんと言いました。

信濃を出るまでと言うのは、万が一の時に人質を道具のように使うと言う事であって(結局、木曽との取引に使ったわけで)、みんな似たり寄ったりなんですよね。

結局滝川も清須会議に間に合わず、ナレだけで消えていきました。

でもやっぱりキャラ的に惹かれるものがあったので、梅雪の時と違って感慨深いものがありました。

 

戦国の歴史は、どうしても覇者の歴史のような気がしてしまうのですが、もしかしたらこのようにナレーションだけで消えていく敗者の歴史なのかも知れません。

 

次回は北条と上杉のはざまでうごめく真田のお話ですね。

ああ、ドキドキするー。

予告編の磔になっている人は誰なの?

 

と言うわけで次回も楽しみです。

 

と〆た後でも、やっぱり書かずにいられないのは、今週のきりちゃん。

小諸城で、さあ逃げようとした時に大切なものを忘れたからと取に行くきり。いざという時に忘れちゃうものなんか大切じゃないよって思ってしまうのですが、それよりも悲しかったのは、きりが手に取った櫛を見た時の源二郎のうんざりした顔。大切な物ってこんなものかみたいな。こんな物どうでも良いじゃないかみたいで、きりと源二郎の温度差は歴然と言う事を、再確認させられ続ける視聴者。

だけど「嫌な女だな。あっちに行け。」「やーよ。」ってやり合っている姿は、ドラマ内の第三者にはイチャイチャしているように見えるのでしょうか。

あまりにもひどい状況なので、梅ちゃんよりもきりとの今後が気になってしまう私なのでした。

 

大河にこういう話は要らないと言う方も多いかもしれませんが、私的には、ちと嵌っている部分です。

だけど今回、コメディ色が強いような気がして、逆に楽しめない部分もありました。

源三郎の嫁と母とのお食事シーンは要らなかったんじゃないかと・・・・

 

まっ、いいか。

梅も無理やり出した感がしましたし。

と言うわけで、本当に終わりです。

 

 

コメント (2)
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「海底の君へ」

2016-02-22 00:29:44 | テレビ・ラジオ

ドラマを見ながら、私は思わず考えてしまいました。

ドラマを見る前日の金曜日に私が子供たちと話した事は、さながらドラマの事を先取りしての会話のように感じたのでした。

たまたま偶然。でも彼らとの会話があったからこそ、このドラマの更なる奥に踏み込んで行けたようにも思いました。

その記事は→「軽いけれど重い」です。

 

HPの演出の石塚さんの言葉に

>精神科医の斎藤環さんから「人薬(ひとぐすり)」という言葉を教わった。心に負った傷は、人とのかかわりの中で、愛で癒すのだ、と。
ラブストーリイを作ろう、そのとき腹を決めた。

 

「心に負った傷は、人とのかかわりの中で、愛で癒す」

それこそが海底から浮かび上がることが出来ないでいる人たちへのメッセージなのかも知れません。

でも正直な心の想いを吐いてしまうと、その人薬が手に入らないからこそ、皆海の底でもがき苦しんでいるのではないでしょうか。

ただ海の底から普通に戻りたくて光に煌めく海面を眺めているあなたに、私は言いたいー。

必ずその人薬は手に入ります。必ず分かってくれる人がいます。

普通に戻りたいー。

戻れますよ。

本当です。

ドラマの中で医師が言っていた通り時間はかかるかもしれません。でも立ち直っていけますよ。

私は、そういう人を知っているのです。

 

ドラマの感想ー。

いじめ後遺症で苦しむ前原茂雄。藤原竜也の存在感がこのドラマを重厚なものに仕上げたと思いました。

今も海底で息が出来ぬまま苦しむ茂ちゃんに、テレビ前で皆応援してしまったのではないでしょうか。

 

いじめられた側は生活を崩壊させてしまっているのに、いじめた側はなんでか弁護士や医者になっている。なんだか嫌な感じです。

いじめのリーダー格だった立花がいじめを認めたシーンなどで、その後弁護士事務所から解雇されたり、同僚からいじめに合うと言うシーンがまったくなかったことが残念でした。

でもこれは復讐劇ではないのですよね。

茂ちゃんの再生の物語だったわけで、「私のために生きて」と言った真帆の為に生き抜いていこうと歩き出したところで終わったのは良かったです。

 

だけどまたここでもスっごく正直な事を言っちゃいますね。

今の世の中、過去のトラウマで苦しんでいない普通に暮らしている青年男女、何でかあぶれている人がいっぱいです(私の周りには。)あぶれているんだから、トランプのカードのように組み合わせてみたいけれど、そうはいかないのが男女の中だと思うんですよね。

そんな世の中で茂ちゃん、真帆ちゃんGETでラッキー・・・って・・・

世の中の人が、すこぶる真面目に見ていらしたと思うのに、私、本当にちょっと思っちゃった(^_^;)

それからもう一か所、くだらない感想が・

同窓会で茂雄が入って行った時、「誰?」みたいな空気が流れたけれど、こういってはまったくの失礼な発言に他ならないのだけれど、凡庸な容色のメンツの中に、彼のようなハンサムな人が登場したら、少なくても女子は「まあ、だあれ?」みたいな感覚になるんじゃないのかって。

 

まあ、そのような低レベル感想はさておいてですが、しかしこの物語、大人の気配のあまりないお話でした。

もちろん登場人物は真帆の弟以外は皆大人ですが、彼らが少年だった時に大人だった人が、父と通りすがったような立花の上司と、昔の雇い主ぐらい。

その頃の教師の姿もなければ、一番の防波堤になってくれるだろう母親は、真っ先に逃げ出していると言う設定です。

この保護者であるべき大人のいない世界は、まさに茂雄の世界観なのだと思い悲しくなりました。

 

いろいろな事を考えさせられる良いドラマだったと思います。

 

そのドラマの重さにちょっと疲れてしまい、夜の転寝タイムを持ってしまいました。

 

その時に一瞬だけ見た夢に、鶴瓶さんのような学校の先生が出てきました。

「先生な、アンパン買い過ぎてしまったんや。先生をデブゥにしたくなかったら、これ一緒に食うて。たのむわ~。」と、茂雄と一緒に笑い合っていました。

 

手を差し伸べていけるのは、家族と縁した大人たちだけ。

 

でもいじめは子供たちの専売と言うわけではなく、大人の世界にもあるのですよね。

ネットの世界にも。

自分がいじめる側になっていないか、心の内に聞いてみると言う時々のセルフチェックは必要な事かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

コメント (8)
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