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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒season12「第3話原因菌」

2013-10-31 09:18:01 | ドラマ(相棒)

このお話、多くの人がなんかタイムリーだなと感じたのではないでしょうか。

私も思いました。

「相棒」、時々そういう事がありますよね。やっぱり「相棒」の中でも社会派的なシナリオを書く櫻井さんの作品でした。

 

冒頭、人々が倒れていくシーン、怖かったですね。

今までなんとなくテレビで「集団食中毒」というニュースが流れてきても、イヤダな~と感じても凄く怖いという感じには伝わってこなかったかもしれません。

「テロじゃないのか。」と言う言葉が出る様な出来事なんですよね。

 

死者がでたり、死者が出ればその周りにいる人々の人生も変わってしまうわけです。

私的に凄いなと感じたのは、この「原因菌」というタイトルです。

菌は、誰の目にも見えないものだし、それが体内に取り込まれなければ誰も気が付かないモノ。

事件の真相を突き止めていくと、物に対しての過信、大丈夫だという油断、そして狡さ、何事も問題が起きなければ、そのままズルズルといってしまったものばかりかもしれません。だけどそこには菌のように猛威を振るうものを潜在的に含んでいた・・・・。

 

食中毒と殺人、二つの事件を解明しようと、それぞれの部署の男たちのぶつかり合いも良かったですよね。そんな中で右京さんもカイトも自分たちの琴線に触れた事件を自由に調べているような気がして

「特命っていいよな。自由で。」ってそれが一番感じた感想だったかも。

この後の「リーガル・ハイ」のテーマが嫉妬。

警視庁のみんなが、その力を認めざるをえないような特命に対して相変わらず風当たりが強いのは、もしかしたらそこにはこの自由さへの嫉妬があるんじゃないかなと横道逸れて思ってしまったのでした。

 

ツイッターでは白衣萌えで盛り上がっていたように思います。そう、白衣って萌えるのよね。

というわけで薄い内容ですが、今回は以上で。

 

ついでー。

なんか、食品偽装のリアル事件のことを思うとムカムカする。最初「誤表示」とか言ったり、テレビでもニュースが
「『誤表示』の問題で」なんて言ったり。「誤表示」なんかじゃないちゅうの。

うっかりなんてものでもないじゃない。利益優先の偽装に他ならなかったと思うし、100歩譲って 悪意なかったというのなら、それはまさに「まあいいか、このぐらい問題ない。」という甘い個人の独断であったと思う。

食べ物に関しては「まあ、いいか、」はナシにして欲しい。

食べ物に付いているいろいろな表示に信用がなくなっていったなら、それは凄く恐ろしいことだと思うの。

月9の決まりゼリフじゃないけれど「ちゃんとして!」って言いたいよね。

 

視聴率は、15.9

コメント
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