森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

あなたの知らない世界

2013-10-27 00:09:08 | 梢は歌う(日記)

注:ホラーじゃないです。

今日、インパクトがあった出来事。

ラッタさんが、明日台風でも映画に行くのだと言いました。

何をアホなことをのたまっているのかと思いましたが、まあ今回はなんとなく直撃ではないようなので晴れではないにしろ出かけて行くんだなと思いました。

好奇心はあったものの、その時は何の映画かと聞きもしませんでした。でも朝パソコンを開いたら、お気に入りのブログがこの映画の感想を書いていて、それで、ハハーンと思ったのです。

この映画、予告編は何回も見ました。

秘めた力を眼帯の奥に隠したアニメ声の可愛い女の子の物語―そんなイメージ。

イマドキ風のアニメで面白そうだなとは思っていました。

 

朝、強い雨ではなかったのですが、ちょうど私達も買い物に行くので行きだけ送ってやることにしました。甘いっちゃあ甘いんだけれど、どうせ同じ所に行くわけですし時間を合わせて行ったって別に問題はないわけです。

 

でもお店開店まで少々時間があったので映画館のロビーで待つことにしたのです。

が・・・・

行ってみて、チョ~がつくほどビックリしました。

私、失礼な言い方ですが、この映画館のロビーにこんなに人がいるのを見たことがありませんでした。

既に入場が始まっているというのに、チケットを持っている人たちがシアター内に入るのに長蛇の列。パンフとかグッズを買い求める売店前にも長蛇の列。コンセッションの・・・・ってしつこい。

 

ポカーンとしていたらラッタさんが言いました。

「この世には、あなたの知らない世界がたくさん存在しているのだよ。」

 

誰もが列に並んでいるので座っている人はいなくて、ロビーの椅子は空いていたのでタバコを吸いに行った夫をそこで座って待っていました。

遅れてやってきた夫も
「すごいな~、こんなの、ここで始めて見たよ。」と言いながらやって来ました。

でもその時の椅子に座っていた私の顔が、何やら凄く楽しそうな顔をしていたらしいのです。それで彼が言いました。

「どうしたの?」と。

 

 で、私言いました。

「私の知らない世界を堪能している所です。」って。

 

 

夕方、ラッタさんが言いました。

「アニメ、面白いよ。一度見てみたら。」

即、あの列の中にいる自分の姿を想像してしまった私は「ムリムリムリ」と即答。
「あっ、でもおばさんも見に来てたりするの ?」ッて一応聞いてみたりして。

「いや、アニメ。テレビでやっている方。」

あっ、テレビかって思わずホッとした私。

なんで?

 

 

 

コメント (2)
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