人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

目が開け裸であることを知る

2011年11月08日 | 聖書

    創世記3:4-7

蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。

 禁断の木(善悪の知識の木)の実を食べた途端に自分たちが裸であることが分かったとある。不思議な物語であると思う。これとは反対に、私にも5歳の女子の孫がいるが裸でいてもまったく恥ずかしくないようだ。私とこの孫とを比較すると孫の方が幸せそうに見える。このあたりにこの物語の答えがあるような気がする。