バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

火曜の朝焼け44 「どこかで誰かが(笑)」

2013年10月22日 | 我が家の伝言板
 「朝もや」 ※父70歳時の作品 (この橋は新しい橋に架け替えられ、幻の橋となりました)

 ブログ友の「しかちゃん」の亡きお父様が素晴しい絵を描かれる方で、今日の掲載の絵にも驚いてしまいました。
これからの季節にぴったりの「山茶花」はしかちゃんもお母さんも大好きな絵だとおっしゃっていますが、秋の七草を描かれた掛け軸も見事なものでした。
本当に素晴しい!です。

わたくしも子供達に書く“火曜便り”に、この家(や)にある父の遺品に何かないか探してみました。
題名は付いていませんでしたが自分で付けました(笑)
上の写真です(笑)

この写真のすごいところは橋を通る青年が「孫」、すなわちわたくしの長男なのです!
丁度冷え込むこの季節、父はわたくしの家と実家をつなぐ、志染川の河原に立って、靄(もや)を撮るために早朝からカメラを向けていたのだと思います。
父の趣味はカメラでした。

なんの変哲もない風景に「橋人」を待っていたのだと思われますね(笑)

パシャリ!

随分経って、孫が社会人になってから、「○よ。これはSじゃないか?」と言うのです。
私はひと目でSだと分かりましたが、念を入れて息子に確かめました。
「僕だ!」
検証は終わり全員が、父の初孫のSである事を認めました(笑)

よってこの写真が内々の「家族大賞」となり、保管されています(笑)

私は父の写真を誉めるものですから、本人の中の(笑)傑作集の中から持って帰れとよく言われました。
母が「○ちゃんが貰ってくれるから、お父さんも嬉しいのよ」と言うので貰って帰りました(クス)

写真はよく分かりませんが、盆栽は上手でした。
いい枝ぶりの松やサツキがありますが、きっと好きな方が貰って下さると思います。

幸いにして(笑)当家の夫婦には、子供達が処分に困る物もありませんが、中々大変な事ではありますね。
お金以外はいらないと、身元の知れた(笑)迷惑メールが入っていないか、確かめたい衝動に駆られました(クスクス)


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コメント (2)
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