

夜に入っても、それらしき雨が降っています。

最後に残して置いた、亡母の梅酒を開いて、Jと元気に夏を乗り越えよう、と乾杯をしました。


懐かしい母の字です。
毎年、三人の娘宅の為に漬け込んでいた梅酒が、時を経て、何瓶にもなっていました。
母が亡くなった時、私宅の物を、母を知る方々に貰って頂きました。
大変熟成された美味しい梅酒と、喜んで頂きました。
一瓶だけ手元に残しました。
これで終わりにしよう、そう言って漬け込んで、八年経ったものです。
それを今日開封しました。
私は酒飲みではありませんので、味を語る事は出来ませんが(笑)、Jが「嗚呼旨い!」と言ったので、母がはにかんでいると思います。
そういう人でした・・・
どんな夏になるのでしょうか。
母が産んだ夏生まれの夏子は、忽然と、もう一人の夏子を思いました。
今頃どうしているのでしょう(笑)
私が一週間違いでこの世に生ましめた、Kと言う名の女の子です(笑)


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