
遅くなりましたが、そのお返事を本日少し。(笑)
わたくしは以前から、銀髪の髪のご婦人を見ると、ハッと目を凝らす癖がありました。
このような髪になるには後何年生きるのだろうとぼんやり考えていましたが、それは以外と早くやって来ました。
何が原因なのかよく分かりませんがそうなりました(笑)
六十歳までは毛染めも楽しんでいましたが、その日からピッタリ止めてみました。
地毛が現れるまで、四ヶ月ほどバンダナを巻いたり、帽子で我慢しましたが、もういいかと思った日、自然のままにしました。
それを推し量ったように、神様を常に心に抱いておられるHさんが、いつもの手作りパンを携えてお見えになりました。
「Hさん。可笑しいでしょ」
わたくしの問いに。
「○さん。素晴しい。神様から冠を頂かれたのよ。プラチナの冠よ」
そう言って誉めて下さいました。
孫のHが生まれた時、Jにも尋ねてみました。
「こんな髪だとHは寄りつかないかしら?」
「○ちゃん。大丈夫だよ。バーはいっぱい頑張ったから、神様が早めのご褒美を下さったのだと話すよ」
同窓会の時、ちょっと遅れ勝ちの私に、クラスメートのコーチャンがやって来て。
「○ちゃん。OK。堂々としていな」と言って私の背中押しました。
私はもう何処へ行くのも、誰と会うのもこのままです。
ずっと長く私の髪を触って下さっている美容師さんが、前回同じ髪色にしておられました。
私は彼に無言で電波を送りました。
<お似合いですよ>
彼の目がこう言いました。
<僕もやっと>

鏡に写った二つの冠が、何だかとても楽しそうでした(笑)


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