ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

歯医者に行く

2024-08-05 | 緑の花

ナツメ(棗)である。
南欧原産のクロウメモドキ科の落葉小高木。
初夏に芽を出すのでこんな名が。

日本に自生種はないとされるようだが、かなり古い時代に中国から渡来したとされる。
万葉集の歌にもその名があり、奈良時代以前には渡来していたようだ。
古代中国では、桃・李・杏・棗・栗を五果と呼んでいた。
「なつめは1日に3個で老い知らず」という言葉もあるほど、重要な果実とされていたようだ。

生薬名は「大棗(たいそう)」で、果実が用いられる。
健胃、強壮、精神安定作用がある。
葛根湯や甘麦大棗湯、六君子湯などの漢方薬に配合される。
果実の焼酎漬けは滋養強壮や精神安定作用があるそうだ。

果実は甘みは薄いが、リンゴのような風味があると、図鑑やサイトには書かれている。
我が家にも義父が植えた木があり、毎年たくさんの果実をつけるが、正直まずい。
リンゴの風味など感じられず、果汁もなく、ぼそぼそしている。
それならと、煮るなど加工も試してみたが、砂糖を無駄にしただけだった。

花弁に見えるのは萼片で、その内側にあるサジ型のが花弁。
全ての花が結実するわけではないよう。
下の画像では、真ん中の花は中央部が盛り上がっているが、他のはぺたんこのまま。
雌雄あるのかと思ったが、そうではないようなので、淘汰されているのか不思議。
花期は6〜7月。

朝のうちは晴れていたが、10時を過ぎた頃から雲が広がってきた。
夕方に雷雨の予報も出ており、薄暗くもなったけれど降る気配はなし。
期待してたんだけどなあ。
気温は30度まで上がり、湿度が高かったせいか、体に堪えた。

娘は朝食後にお腹が痛いとソファで横に。
遅刻して行くと言うので、学校には連絡をしておいた。
ただ、私は9時から歯医者の予約が入っていたから、送ってはいけない。
もし、9時のバスに乗れなかったら送って行くからと、8時半を過ぎてから家を出た。

4ヶ月毎のクリーニングをしてもらったが、今回も同じ場所に歯石が。
毎回、チェックが入る場所が同じで、磨きにくい場所である。
意識して歯磨きはしているのだけど、やはり取りこぼしてしまうのだろうな。
今度は12月だが、糸楊枝も使って歯磨き頑張ろう。

娘は9時のバスに乗れたようでメールが入っていた。
急ぎ戻る必要がなくなったので、まずはクリーニング品を取りに行く。
娘のブラウスの錆のシミは綺麗にとれていたが、旦那のワイシャツのは一部残っていた。
結局、何のシミだったのか、謎のままである。

その後、全労済の事務所に行って、今回のフロントガラス破損に保険が効くかの確認。
10万までは自己負担だが、それを超える分は出るようだが、等級が下がるとのこと。
約20%程度、今より保険料が高くなり、それが3年間続くんだとか。

それが分かったので、バイク屋さんへと移動。
社長さんはおらず、息子さんがいたので、状況説明を。
フロントガラス交換だけなら10万を超えることはないが、フレームに問題あるとそうなるかもとのこと。
息子から送られてきた画像は中から撮影したもので、欲しいのは外からのものだったみたい。
何れにしても現物を見ないと判断できないと。

そりゃそうだなあと、息子に電話をかけたら、今日の夕方に帰ると。
明日の朝一で持って行って判断してもらうこととなった。
凹みなどがあっても問題ないならガラスだけ交換。
それを直さないとガラスの装着ができなければ、板金もとなるのだろう。
ああ、また私の車を乗って行かれてしまう。
ガラス交換だけで済むといいんだけどなあ...。

そちこち動き回って疲れてしまい、午後は家で休んでいた。
曇っていたので、ちょみっと山にとも考えてたんだけど、洗濯物を外に出したまんまだったし。
まあ、行かなくて正解ではあったのだけど、花がどんどん終わっちゃうなあ...。
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