ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)である。
北米原産のヤマゴボウ科の多年草。
ヤマゴボウに似て外国産なのでこんな名が。
ヤマゴボウは、根がゴボウのように太く山に生えることから。
道端や林縁、空き地などに生育する。
明治時代に渡来し、現在はそちこちで野生化している。
大きいものだと2mほどにもなり、見た目は木のようだ。
花弁に見えるものは萼なのだが、丸っこくて見た目は梅の花のようだ。
緑色の部分は子房で、熟すと赤紫色になり、遠目から見ると葡萄のよう。
果実を潰すと赤紫色の汁が出て、かつてはインク代わりに用いられたことからインクベリーとも呼ばれる。
一般に山菜として食される「ヤマゴボウ」は、キク科のモリアザミの根である。
ヨウシュヤマゴボウは、根は勿論、全草が有毒であり、誤食すると嘔吐や下痢を引き起こす。
花期は7〜10月。
昨夜は22時頃から風雨が強くなったものの、海上移動だったせいか思っていたほどではなかった。
5時に起きた頃には雨も上がっており、風が多少あったくらい。
午前中は風が強く、たまに雲で覆われたり雨がパラッときたり。
気温は35度まで上がって、湿度も高くて蒸し暑かった。
娘は模試の日だったが、台風の影響を考慮されて、1時間遅れとの連絡が。
いつもは8時まで登校なのだが、9時登校で旦那が送っていってくれた。
中止にならなくてよかったようだが、一日がかりなので大変だ。
青空が広がっていたので、洗濯物は外に干したものの、2時間くらいで外が暗く。
黒雲が全体を覆っていたので取り込んだ。
結局、雨は降らなかったけど、その後も何度か思い出したように黒雲が流れてきていた。
息子は気象病で頭痛がしんどいと鎮痛剤を飲んで休んでいた。
私はツタヤにレンタル品の返却に。
外の暑さにめげて、古書店に寄った後はまっすぐ帰宅。
台風一過の清々しい一日とはならなかったなあ。
地区の夏祭りは予定通り開催するようだ。
娘に抽選箱に用紙を入れてきてと頼まれているので、行って来なければならない。
そもそも、予定通りでも、応募用紙投入時間までにはぎりぎり。
今年は何だか楽しみにしていたみたいだったから、応じてあげねばなるまい。
ただ、夕方になっても蒸し暑いのがねえ。
ちょっと離れた場所が会場なので、投入は送っていってもらおう。